『すぎっち』のジモログ

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SIGMA fpを手放した5つの理由

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こんにちは。ゼロイチ(@cedar_studio)です。

実はこの夏、SIGMA fpを手放しました。お気に入りだったSIGMA fpをなぜ手放したのか、その理由を5つにまとめてみました。

 

 

SIGMA fpについて

SIGMAが発売しているフルサイズセンサーを搭載したミラーレスカメラ。

革新的なコンセプト

  • ポケッタブル・フルフレーム
  • スケーラブル
  • シームレス

これまでにないようなカメラで新しいカメラのあり方を提案してくれています。

さらにLマウントアライアンスにより、SIGMAのレンズだけでなくライカやパナソニックからも発売されるLマウントレンズを使用することができます



その他さらに詳細についてはこちらをどうぞ。

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SIGMA fpはこんな写真が撮れる

実際にSIGMA fpでどんな写真が撮れるのか、全体についてはこちらの作例集からご覧ください。

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特にこちらの記事あるようなT&Oが引き立つような特徴的な色味がある風景については、SIGMA fpの右側に出るカメラはないです。

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さらにSIGMA fpは動画も得意なので、VLOG撮影などにも威力を発揮しました。

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このようにとても特徴的な写真も撮ることができるのがSIGMAfp。



そんな素晴らしいカメラ、SIGMA fpをなぜ私が手放したのか、次に説明します。



 

SIGMA fpを手放した5つの理由

なぜ私がSIGMA fpを手放したのか説明します。



Lマウントレンズの大きさが気になった

SIGMA fpは『ポケッタブル・フルフレーム』が一つのコンセプトになっていて、限りなく小さいボディがウリでした。私もその部分が気に入って購入し使っていました。

特にキットレンズの45mm F2.8 DG DNはコンパクトなのにとてもいい描写でベストマッチでした。

しかしその他のLマウントレンズがとにかく大きい

レンズランナップが少ないのもあるかと思いますがEマウントに比べてひとまわり大きく重いイメージ。特にfpがコンパクトさと引き換えにグリップもないため大きなレンズは拒絶反応を示してしまいました。



ファインダーが欲しい場面もあった

SIGMA fpはファインダーがないため、購入し使い出した当初はファインダーが必要と思い込んでいた自分に反省したものです

その時の私のコメントが『ファインダーあれば便利かもしれないけど、なくてもなんとかなるし、なんならファインダーない分だけ軽くなるからアリ』でした。

でも夏の日中はファインダーがないと何を撮っているのか見えなかったんです。。。

LCDビューファインダーを付ければ見えるかもしれませんがそしたらfpの良さが消えてしまうし、こんな大きなものをつけるのは恥ずかしかった。

結局『ファインダーはなくてもなんとかなる場面はあったけど、ある方が便利』でした。



動画を撮る機会が減った

これは全くfpの悪さではないのですが、SIGMA fp購入当初は写真と動画を一台で両立できることを期待していました。

そしてウキウキした状態で撮影したのがこちらのVLOG。

自分史上最高のVLOGが撮れました。

しかし外出自粛期間を経過して私の動画熱が覚めてしまったため、この夏は全く動画を撮影しませんでした。SIGMA fpに期待していた機能の一部が不要になってしまいました。



夏の緑にT&Oは相性が悪かった

SIGMA fpを購入したのは冬でした。

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撮影するもの全てがT&Oとの相性が抜群でウハウハしながら撮影したのを覚えています。

しかし自粛期間が開けて夏にT&Oで撮影したら、色鮮やかな緑が枯れた色になってしまうんです。もちろんSIGMA fpにはフォレストグリーンというカラーモードも設定されているのですが、これまで説明してきた理由があったため最後の人押しになってしまいました。



SIGMA 85mm F1.4 DG DNが出たから

ちょうど私が悩んでいる時にSIGMAから85mm F1.4 DG DNが発売されました。

 

Eマウント版とLマウント版が発売されたのですが、私は迷わずEマウント版を購入しました。

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このレンズを購入する資源とするためにSIGMA fpを手放すことにしました。同じSIGMA製品を買うためにfpを手放すのはちょっとおかしかったですが、これも私が次のfaseに移るために必要な行為だと思って泣く泣くSIGMA fpを手放しています。



SONY Eマウント回帰

色々ありましたがSIGMA fpを手放した私はLマウントとEマウントのダブルマウント大勢から完全にEマウント機に本腰を入れました。



α7Sも買った

ちょうどこの夏にSONY α7Sも購入しました。

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秋に発売するα7SⅢをずーっと待っていたのですが、思ったようなカメラじゃなかったので以前から欲しかったα7Sを購入したんです。

以前から持っているα7RⅢとα7Sの2台体制で運用できるようになり、様々な使い方が可能になりました。



ポートレート撮影も始めた

この夏はさらにポートレート撮影も始めました。

studiocedar.hatenablog.com

そんな時にソニーのAFは大助かりでした。SIGMA fpのAFも実用可能なレベルで使えましたが、やっぱりまだまだSONYのAFには追いつけない印象です。(それでもα7SのAFよりSIGMA fpのAFの方がいいと感じています。)



SIGMA 85mm F1.4 DG DN Eマウント版も買った

SIGMA fpを手放した理由の一つでもありますが。Eマウントに回帰した結果、念願の85mmF1.4のレンズを購入することができました。

これまでのEマウントの同様のレンズはGMレンズSIGMAのHSMしかなくて、レンズ設計が若干古いか、大きくて重いレンズしかなかったので二の足を踏んでいました。

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結果的にこのレンズは買って大正解のレンズでした。



SIGMA fpを手放して寂しい気持ちが多少ありましたが、その代わりにSONY Eマウント回帰することで寂しさを紛らわすことができました。



SIGMA fpの代わりとなるコンデジがほしいな

SIGMA fpのメリットの一つはやっぱり印象的な写真が撮れることと両立したコンパクトさ。いざSIGMA fpを手放してみるといつも持ち歩けるようなコンデジが欲しくなりますね。

私は1インチセンサーのSONY RX100m3を持っていますが、やっぱりある程度画質にこだわってAPS-C以上の大きなセンサーを搭載したコンデジが欲しいです。



GRⅢ

 

来月から生活環境もちょっと変わるので、一度挫折したGRに再挑戦するのもいいかなと思っています。ただ28mmの広角がちょっと苦手で使いこなせるかが心配。

あえて中古で前世代のGRⅡを安く手に入れるのもいいかも。

 

結局焦点距離40mmのGRⅢxを買ったよ!

 

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RX1Rm3

 

※リンクは現行機のRX1Rm2です。

SONYのフルサイズセンサーを搭載したRX1Rm3は前から発売を待っている機種。一度は出てきた発売の噂はもう何処かに行ってしまいました。ずっと待ってます。

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X100V

 

もう一つはFUJIFILMの高級コンデジX100V。現在前世代のX100Fを借りて使っていますがX100Fのいまいちだった点を改良してきているので驚きです。

発売日に手に入れて新宿で撮り歩いていましたがいいカメラです。ただコンデジという割にはそこそこ大きいのでGRⅢほどの機動力はないことを心配しています。(値段もちょっと高いし)

生活環境が変わるので新しいカメラに挑戦してもいいですよね?

 

結局X100Vはゲットして使ってるよ!

 

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最後に

とてもいいカメラだったSIGMA fp。手放してしまって寂しさは多少ありますが、今はEマウントを中心にもっと楽しんで写真を撮っていくつもりです。SIGMA fpⅡとかが出たらまた楽しみですよね^ ^