『すぎっち』のジモログ

地元ラブに生きるジモグラファーのカメラのこととか【火・土更新 ときどき木更新】

SIGMA fpはカメラ界の常識を打ち破る!使ってわかった新感覚!

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こんにちは。ゼロイチです。

SIGMA fpをゲットしてからずーっと持ち出しています。



SIGMA fpについてはこちら

SIGMAfp 使い倒しレビュー【レビュー・作例まとめ】



カメラ界ではちょっと特殊なカメラSIGMA fp。約2週間使って自分の固定概念が覆りつつあるので紹介します。



 



シグマfp 2週間の撮影枚数

ボツ写真はすぐに消してしまう人間なので、SDカードの連番で確認するとここまでで約3000枚撮影していました。この数字を見れば以下にウキウキして撮影していたのかがよくわかると思います^^

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シグマfpを使って変わった固定概念

実際にシグマfpで3000枚撮影して、自分の中で変わって来た固定概念をまとめてみました。 以前の自分もそうですが諸先輩方が言ってこられた事が正しいと信じて思い込んでいた事が覆り続けているので、皆さんも『そんなわけないやろ!』と突っ込みながらみてもらえると嬉しいです。

ファインダーがなくても全然OK!

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撮影目的にもよるのかもしれませんが、ファインダーなくても全然OKです。

以前の自分はファインダーは絶対に必要だと考えていたし、ファインダーの解像度が低いと撮影のテンションも下がっていたくらい。



でもシグマfpで風景写真からスナップ撮影までしてみて感じるのは『ファインダーあれば便利かもしれないけど、なくてもなんとかなるしなんならファインダーない分だけ軽くなるならあり』という事。



特に歩きながらパシャパシャと撮り歩きするスナップ撮影には、ファインダーは全く必要ありませんでした。

これまでの変なこだわりを持った自分に全力で教えてあげたい。



電子シャッターで十分

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ちょっと知ったかぶりで『やっぱりカメラはメカシャッターじゃないと〜』とこちらの記事でも言っていました。



でもよく考えると自分は動きものはそんなに撮らないしローリングシャッター現象が気になる場面もない。それよりも電子シャッターにすることでサイレント撮影も可能になるし、連写スピードも上がるのでいいことばっかり。



これまでの変な知ったかぶりをしていた自分を全力で否定してあげたい。



グリップなんかなくてもなんとかなる!

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シグマfpはツルッとした真四角なボディでミニマルデザインなところが魅力の一つ。

でもその代わりほとんどのカメラにある『グリップ』がついていないため、一般的に持ちにくいと言われていました。



でも使ってみるとボディ全体を掴む感覚で持つのでグリップがなくても問題ありません。(そもそも持ち歩く際もほとんどの時間はストラップで首からかけているし)

財布も常に持ち歩いて使うときだけ手に取りますが、長財布にグリップ必要っていう人いますか?(ちょっと強引?)



しっかりとしたグリップがあるカメラがあると、持ったときの指の引っ掛かりがいいので気持ちいいのはよく変わりますが、なくてもいい機能でした。



これまでの変な気持ち良さで満足していた自分を蔑みたい。



画質優先でもコンパクト優先でもない

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自分はコンデジが大好きでよく買っていました。常に持ち歩ける携帯性は何事にも優先すべき事だと思っていました。



でも使っていくうちにコンパクトさ故の画質の低さ(フルサイズと比較)にモヤモヤする部分があったのも事実です。ハッとする風景やシーンにであっった時に『なんでこんな時にコンデジしかないんだ』と思う自分がいました。



個人の考え方の違いもあるけど、少なくとも自分にとってはこれでした。そんな時に出会ったのがシグマfp。

フルサイズセンサーを搭載しているのにそこそこコンパクト。もう最高。



これまでの変なサイズ感重視で盲目だった自分に新しい世界を見せてあげたい。



バッテリーが貧弱なら予備バッテリー持てばいいやん!

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シグマfpのバッテリー容量は貧弱です。すぐにバッテリーが減っていきます。私が持っているソニーα7RⅢはバッテリーが改良されて持ちがすごく良くなって大満足しています。



でも京都撮影旅行の際には予備バッテリー2個持っていきましたが全く問題ないレベル。サードパーティー製の予備バッテリーだったらバッテリー2個と充電器と合わせて2000円くらいで買えます。

逆に散歩で撮影したいときはできるだけ軽いほうがいいからバッテリーも小さいほうがいい。大きいほうがいい、多いほうがいいっている固定概念はやめてもいいと思う。



これまでの変な大は小を兼ねる的な考えをしてる自分にカツを入れたい。



 



それでもシグマfpに感じる弱点

ここまでシグマfpをベタ褒めしていますが、やっぱり不満点もいくつかあります。

AFの遅さは時々イラッとする

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いつもはソニーを使っているから特に感じるのかもしれませんがAFの遅さはイライラします。ちょっと暗い場所なんか、全然合わない。



これだけ遅いんだったらMFで合わせるよ!と思ってしまいます。



シグマfpに小さい50mmくらいのオールドレンズつけるのが一番ハッピーなのかもしれないです。アダプタかましてCONTAX Planar 50mm F1.4をつけるのもいいな。



ネックストラップがクルクルする

シグマfpのストラップホールは取り外しができます。

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スラップを取付金具が三脚ネジでボディに取り付けられています。そしてストラップホールはクルクルと回るんです。

するとネックストラップが捻れてくるんです。なので時々ストラップホールをクルクル回してねじれを解消してあげないといけない。これが地味にめんどくさいです。。。

小さい事だしどうにもできない事なのもよくわかるけど、fp使いあるあるの一つかもしれませんね^^;



 

最後に

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シグマfpはまだまだ使いこなせていませんが、それでもこれだけの固定概念を覆してくれるのはいいカメラの証拠だと思っています。

そもそもシグマfpは『全く新しいカメラシステム』を具現化するために誕生しました。そういう意味ではいい意味で私たちの固定概念を覆してくれるのがシグマfp。

これからもシグマfpで取り続けたいと思える、そんな良カメラです^^