こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。先日こちらの記事をアップしてGRⅢを欲しがっていたボクですが、デスティニーで手元にGRⅢが届きました笑
GRⅢが届いて数週間いろんなシーンで使ってきましたが、ボクの中ではGRⅢとGRⅢxの棲み分けがしっかりとできてきたので、改めてGRⅢとGRⅢxを見たときどっちを買うのがおすすめなのかまとめたいと思います。GRを2台ゲットするなんて変態しかできないので、この記事を読んで迷わずにどちらかを選択してもらえると^^
買えるものならみんなGR2台ほしいよね!
GRⅢ HDFとGR受注停止
比較の前に現状を再確認。(2024.04.07現在)
RICOHがGRⅢとGRⅢxの派生バージョンであるGRⅢ HDFとGRⅢx HDFを発表しました。(4/12発売予定)HDFとはHighlight Diffusion Filterの略で、ハイライトを拡散して周辺に滲みを発生させる効果があるフィルターを搭載したモデルになります。(その代わりNDフィルターはなし)
そろそろGRⅢの後継機としてGRⅣが出ることを期待してたから拍子抜けしちゃった!
HDFはNDフィルターが非搭載になるのでスナップの作例によって選定すればいいと思いますが、ボクにとってはNDフィルターの方が重要なのでHDFはスルーしようと思っています。
新製品が発表された反面。GRⅢシリーズについては受注一時停止のアナウンスがされたりと一体何をしたいのかよくわからない状態になってます。。。新製品出すくらいならGRⅢシリーズをちゃんと発売してほしいですよね。
FUJIFILM X100VIも発売と同時に受注停止になり全国的に高級コンデジ不足になっている状況もあり、これからもしばらく手に入りにくい状況になるのかもしれませんね。程度のいい中古を見つけたらすぐにゲットするのがいいですね。
焦点距離の違い
GRⅢとGRⅢxの違いは焦点距離の違いだけで、GRⅢはどちらかというと広角の28mm、GRⅢxはどちらかというと標準域の40mmになります。(どちらも35mm換算)
そのほかの機能については全て同じなので、ボクは2台の設定を合わせることでシームレスに2台を使いこなしています。GRの設定についてはこちら。
カメラ一台を持ち出す時はGRⅢx
焦点距離40mmのGRⅢxはとても使いやすいカメラです。被写体に一歩寄ればキリトリ構図ができるし、一歩引けば広角っぽい使い方もできます。なのでカメラを一台で済ませたいときはGRⅢxを持ち出すことをおすすめします。
ジーンズのポッケにGRⅢx一台を突っ込んでぶらぶら散歩したり、外出鞄の側面ポッケに突っ込んで気が向いた時にGRを構えたりと、より日常生活に近いシーンを撮るのにGRⅢxは向いているのかもしれません。
あとはほとんどの人が持ってるスマホの焦点距離が28mm前後なので、スマホと差別化する意味でもGRⅢxはおすすめです。
ボクのGRⅢx撮影した作例はこちらを参考にしてください。
だからボクは最初に買うGRはGRⅢxの方をおすすめしてるよ!
他のカメラと一緒にスナップする時はGRⅢ
カメラ一台で出かける時はGRⅢxをおすすめしますが、カメラ2台以上を持ち出してスナップする人はGRⅢをおすすめします。
できればスナップする時はいろんな焦点距離を使いたいです。ズームレンズを使うのも手だし、単焦点レンズを何本か持ち歩くのもいいかもしれない。ただボクはズームレンズが苦手でズームで構図を作ることに一生懸命になってシャッターチャンスを逃すことが多いんです。また単焦点レンズを使え替えるのもめんどくさいので結局付け替えないことがほとんど。なのでサブカメラが焦点距離を補完してくれるのがありがたい。
ボクの例に出すとメインカメラはライカM10に50mmのズミルックスをつけているので、サブカメラGRⅢの28mmがM10とズミルックスの標準域以外の焦点距離を補完してくれるのでちょうどいい。
ちなみに下のリンクでボクのスナップ用カメラのラインナップを紹介しています。ライカM10に50mm単焦点をつけて、サブカメラとしてGRⅢを持ち出していますが、携帯性も高くてお気に入り。
すでにミラーレスカメラを持ってる人はGRⅢの方が満足度は高いかもしれないね!
まとめ
今回提案しているのは一例かもしれませんが、GRⅢとGRⅢxはボクたちに焦点距離のあり方について考えさせてくれるキッカケをくれる面白いカメラかもしれません。
ちょっと違う考え方をするなら「ボケの描写が欲しい人はGRⅢx」、「パンフォーカスで絞って撮りたい人はGRⅢ」みたいな考え方もできるかもしれません。でも最良の答えは両方買って使ってみる!ってことだと思いますが^^;
最後まで読んでくれてありがとう!できればブックマークとシェアしてくれると嬉しいな^^