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GRⅢxのセンサーゴミがついたから掃除したい【GR3x / GRiiix】

こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。

GRは素晴らしいカメラなんですが唯一の弱点がセンサーにゴミがついたら自分で取れないこと。今回私が使ってるGRⅢxにもめでたくセンサーゴミがついてしまったので、センサークリーニングの方法について調べたものをまとめます。

できれば桜の季節前にはクリーニング完了しておきたいのでタイミング狙って実施します。

 

レンズ交換式カメラだったらこんなことにならないのに!

 

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ボクのGRⅢxのセンサーゴミ

いつかは付くと思って思っていたので神経質にホコリ対策をしていたわけではありません。GRⅢxを裸のままカバンの中に放り込んだり、外出中は基本上着のポケットに入れっぱなしの状態だったので1年以上使ってきてホコリが入るのは想定内です。

F16まで絞って撮影してみました。赤マル部分がセンサーゴミになります。もう少し端っこにあれば我慢できるんですがあまりにもセンターにあるのと、ちょっと大きなゴミなので目立ちすぎるのが問題です。

 

もう少し小さくて端の方にあるならボクもガマンできるんだけどね!

 

ダストリムーバルをやってみた

GRⅢxにはセンサーゴミを落とす機能として「ダストリムーバル」があります。これは簡易なセンサークリーニングで、電源オンオフ時に実行するようにメニューの中から設定することもできますし、個別に実行することも可能。

ゴミの大きさによっては毎日使っていると自然となくなっていく場合もあるようですが、私はこのゴミを見つけてから数ヶ月経過しているため、何度ダストリムーバルを実行しても落ちませんでした。

 

もう諦めるしかないのか!

 

絞り開放で撮れば消えるよ!

撮影手法の一つで、動物園などで檻を消したいときに絞り開放で撮影することで目の前の檻が消えることがあります。

センサーゴミも絞り開放で撮影することで見えなくすることは可能。

F2.8の絞り開放で撮影してみました。見事にセンサーゴミが消えているのがわかります。

 

これを応用すればセンサークリーニングしなくてもGRを使い続けることができます。ただし絞り開放だと日中の撮影は露出オーバーになることが多いため多少は絞る必要あり。この作例はF4まで絞りましたが被写体との兼ね合いで問題なく撮影できています。


とはいえゴミがついているのは事実ですし、もっと絞って使いたい時もあるためできればセンサーゴミは早く取り除きたい。

そこでセンサーゴミ除去について調べてみました。



 



リコーのピックアップリペアサービス

GRのセンサーゴミを除去するにはカメラ本体をバラす必要があります。あとあとの故障などを考えるとできればメーカーであるリコーにお願いしたい。そこで調べると「ピックアップリペアサービス」がありました。

www.ricoh-imaging.co.jp

 

リコーへの持ち込み方法は、直接宅急便で送ることや修理受付窓口へ持ち込む方法、購入店経由でメーカーへ送る方法があります。しかしどちらも結構めんどくさい。特に修理受付窓口が家の近くにありません。

 

中部はなんで福井しかないの!

 

そんな時に便利なのが「ピックアップリペアサービス」。電話一本(もしくはHPから)でヤマト運輸がGRを引き取りにきて、修理完了後また返送してくれるもの。

梱包材もいらないし宛名書きもしなくていいので楽ちんです。

 

気になるのはお値段だけ!

 

リコーのHPには気になるお値段も書かれていました。 GRⅢxのセンサークリーニングの気になるお値段は…

¥17,100〜¥59,000 !

 

高い!高すぎる!それでも新品や中古を買うよりも安いのでこの選択しかないです。

ちなみに「ゴミ・カビ・汚れ」の不具合現象の費用になるので、センサークリーニングするだけなんだからもっとも安い¥17,100ですんで欲しい。

修理にかかる期間は7〜10営業日とのことなので最大で2週間くらいみておく必要がありますね。



 



ボクは2月下旬頃の発送かなぁ

2月は上旬から中旬は旅行の予定もあるから、ボクがリコーに発送するのは2月下旬頃になると思いますが、実際の修理期間や気になる修理費はまた改めてこのブログで紹介しようと思います。

 

センサーゴミを自己防衛するためのアクセサリ

センサークリーニング後にセンサーゴミが入らないようにするためにどうしようか考えました。ゴミの主な侵入経路はレンズ周り。ということでレンズ周りをカバーできないか考えました。

リコー純正のテレコンバージョンレンズ用アダプターと保護フィルターを取り付ければとりあえずホコリが侵入するのは防げそう。

 

※レンズ保護フィルターはφ49mmのものを選んでください。

 

確実にホコリは防げそうだけど、見た目がゴツくなるし持ち運びしにくいデメリットもありそうです。でもこれをつけておけばPLフィルターやNDフィルターもつけることができるし、もう少し頑張ればテレコンバージョンレンズも運用することができる。

 

GRの本来の使い方からは少し離れてしまうけど、違う楽しみ方もできるという意味でアリなのかもしれないですね。クリーニングに出している間に少し考えてみたいと思います。

 

ものはためし!色々やってみようかな!

 

いずれにしてもこれからもどんどんGRⅢxを使っていくので引き続きこのブログを読んでもらえると嬉しいです。

 



 



まとめ

ほぼ毎日、外出するときに持ち出しているのがGRなので修理に出すのも辛いんですが仕方ないですね。GRを修理に出している間はX100Vに頑張ってもらいます。(X100Vも素晴らしいカメラなので不満はないんですが)

1年以上ハードに使ってきたのでここらで一度しっかりとクリーニングする意味でもいいのかなと気持ちを切り替えていきたいと思います^^;

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう!できればブックマークとシェアしてくれると嬉しいな^^