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RICHO GRiiiとGRiiixのおすすめアクセサリー7選/GR3x、GR3

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こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。

RICHO GRiiiGRiiixはAPS-Cサイズの大型イメージセンサーでF2.8の明るい単焦点レンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ。

 

新しく発売された40mm単焦点レンズを搭載したGRiiixを購入しようか検討中です。

どっちを買えばいいのか永遠に悩んでしまう!

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GRiii、GRiiixおすすめアクセサリー7選

私がGRiiixを購入する際に一緒に購入、または購入を検討しているアクセサリーを紹介します。必ず必要になるものからGRのドレスアップアイテムまで紹介します。

1.SDカード

必ず必要

GRiiiとGRiiixはカメラ本体に2GBの内蔵メモリーがあるのでSDカードを入れ忘れていたとしても安心です。それでも2GBだと撮れる枚数に限界があるので必ずSDカードを一緒に購入するようにしてください。

GRiiiとGRiiixは最近流行りのUHS-Ⅱが非対応なのでより安価なUHS-Ⅰのカードで大丈夫です。またカードの容量は動画を撮る人はあまりいないと思うのでJpegとRawを同時記録しても大丈夫な程度として64GBで問題ないと思います。

SDカードもかなり安くなったよね。UHS-Ⅰとはいえこの速度でこの値段なんてお値打ちだよね

 

2.予備バッテリー

できれば買った方がいい

GRiiiとGRiiixは一つのバッテリーでの最大撮影枚数が200枚です。これは前作のGRⅡの約半分程度となってしまいました。一日撮影に出かけるとするならバッテリーは合計2つか3つはいるような気がします。(もちろん適切に電源オフしたとしても)
そこでできれば予備バッテリーを一つ購入しておきましょう。

USB-Cでモバイルバッテリーなどで充電もできますができればもっと手軽に撮り歩きたいGRなので素早くバッテリーを交換できるようにしましょう。

またGRiiiとGRiiixにはバッテリーチャージャー(充電器)は付属されていません。本体で充電できるので必須ではありませんが、旅行先の宿泊先で複数のバッテリーを充電する際には大活躍します。ぜひ購入を検討してください。約2.5時間でフル充電になるため何かと便利だと思います。

バッテリーの減りはかなり激しいみたいだから予備バッテリーは必須に近いアイテムだと思うよ!

 

3.背面液晶保護フィルム

できれば買った方がいい

GRiiiとGRiiixはファインダーがないコンパクトなカメラ。なので写真を撮る際は背面液晶を見ながらシャッターを押します。その背面液晶に傷などが入らないように買ったらすぐに保護フィルムを貼っておきましょう。

GRiiiとGRiiixはコンパクトなカメラなので直接カバンやポケットに入れて使う機会も多いです。そんな時カギやコインで液晶に傷がついてしまうと多分落ち込んでしまいます。「いらないな」と思っている人もそれほど高くないので是非購入してください。

買ってすぐに液晶に傷が入ったことがあるけど、その時の落ち込みようったら。。。同じような気持ちになってほしくないから購入して!

 

4.ストラップ

できれば買った方がいい

GRiiiとGRiiixはカバンやポケットからさっと取り出してスピーディーにスナップしていくスナップシューターカメラ。だからこそストラップを選ぶ際は実際の使い方を想像して選ぶ必要があります。通常のカメラのようにネックストラップ(首から下げるタイプ)でもいいですがカバンやポケットに入れる際に邪魔になることも。
だから私はハンドスラップをおすすめします。

安心の純正ハンドストラップ

ハンドストラップよりもさらに小さなフィンガーストラップでも使いやすいです。小指にさっと通して撮るスタイル。

みんな大好きピークデザインのカフ。ハンドストラップになります。ただし付属の部品をカメラボディに取り付けて使うのですが、GRのコンパクトボディにはちょっとゴツい印象もあります。ストラップを頻繁に付け替えしないならGRに限ってはピークデザインでなくてもいいかもしれないです。

GRは硬派なイメージもあるからシンプルなものをつけた方がかっこいいと個人的には思うのよ!

 

5.コンバージョンレンズ

あれば便利

GRiiiとGRiiixはそれぞれにコンバージョンレンズを取り付けることができます。

GRiiiは28mmのレンズにワイドコンバージョンレンズを取り付けて21mmのレンズにすることができます。対してGRⅢxは40mmのレンズにテレコンバージョンレンズを取り付けて75mmのレンズにすることができます。
GRiiiとGRiiixでつけられるコンバージョンレンズが違うので購入する際は気をつけましょう。

ただしサイズがかなり大きくなるのでGRのコンパクトさを求めて購入した人は、コンバージョンレンズを購入する前に本当に必要なのか考えた方がいいかも。

GRiii用のワイドコンバージョンレンズ。GRiiiに取り付けるためのアダプタも必要になるので忘れないように。

 

GRiiix用のテレコンバージョンレンズ。こちらもGRiiixに取り付けるためのアダプタも必要になります。

 

コンバージョンレンズをつけることでGRの焦点距離が変わるなんで便利だよね。GRは単焦点レンズだからコンバージョンレンズ一個あると楽しいかも。でもかなり大きくなっちゃうから買うときは注意が必要だね

 

6.ファインダー

あれば便利

GRiiiとGRiiixはファインダーがないコンパクトボディが特徴ですがオプションで外付けファインダーを付けることができます。
個人的にはファインダーをのぞいて撮影するのも好きなので出ればつけたいと思っています。
GRiiiとGRiiixでつけられるファインダーが違うので購入する際は気をつけましょう。

GRiii用の外部ファインダー。通常サイズとミニサイズがあります。通常サイズはワイドコンバージョンレンズ取り付け時にも対応しています。

 

GRiiix用の外部ファインダー。

外部ミニファインダー [GV-3]

ファインダーは使いやすいからいいけど、GRにつけちゃうとせっかくのコンパクトさが台無しになっちゃうのがネックだよね

 

7.メンテナンス用品

必ず必要

意外と忘れられてしまうのがカメラのメンテナンス用品。主にはホコリを吹き飛ばすブロワーと液晶画面や本体を拭くためのクリーニングクロスです。

GRiiiとGRiiixはレンズ交換ができないコンデジで電源を入れるとレンズ部分が繰り出す仕様になっています。なのでホコリが隙間からカメラ内部に入りやすい構造になっています。万が一ホコリが本体に入りセンサーに付着すると最悪修理工場行きになる危険があります。(センサーのホコリを自動で落とす仕様もあります)

そんなカメラの大敵なホコリを寄せ付けないためにもメンテナンス用品もカメラ本体と一緒に購入し定期的なメンテナンスを行うことをおすすめします。

ブロワー

レンズなどの表面についたホコリを風の勢いで吹き飛ばす道具。高価なものでなくていいので一つは手元に置いておきましょう。

クリーニングクロス

ブロワーでホコリを飛ばした後に油成分などを拭き取るためのクリーニングクロス。メガネ用のクロスで代用してもいいかも。
こちらも決して高いものでなくてもいいので一枚は持っておくようにしたいですね。

メンテナンス用品は忘れられがちだけど絶対に買っておいてね!

 

 

GRiiiとGRiiix どっちを買えばいいの?

これまでのGRはコンパクトなボディと素早い起動、そして28mmの単焦点レンズが特徴でした。
しかしGRiiixはそんなこれまでのGRの概念を覆すようにこれまでのGRのいいところはそのままに焦点距離40mmの単焦点レンズを搭載してきました。これまでのGRファンの中では様々な議論がされましたがここまで見てきた中では比較的好意的に受け取られていると思います。

ただし気になるのはこれからGRを買おうと思っている人はどっちを買えばいいの?という問題。たかが焦点距離が違うだけですがレンズ交換ができないため、どちらを選ぶかによっては使い方にも大きく影響してきます。
そこで私なりのGRiiiとGRiiixの選び方についてまとめました。

GRiiiとGRiiixのスペック

選び方の前に簡単にそれぞれのスペックを比較します。詳細はリコーのホームページをどうぞ。

RICHO GRのホームページはこちら

GRiiiのスペック

  • センサー:APS-Cセンサー(23.5mm x 15.6mm)
  • 有効画素数:2424万画素
  • 感度:ISO100〜102400
  • 手振れ補正:撮像素子シフト方式(3軸4段)
  • レンズ:28mm(35mm換算)、F2.8
  • ファイル形式:静止画 RAW・jpeg、動画 MPEG4
  • 撮影距離:10cm〜∞、マクロモード6〜12cm
  • シャッタースピード:1/4000〜30秒
  • 背面液晶:3.0型TFTカラー LCD
  • クロップ:28mm、35mm、50mm
  • Blutooth:対応
  • 撮影可能枚数:200枚
  • 寸法:109.4mm x 61.9mm x 33.2mm
  • 重量:257g

GRiiiのスペック

  • センサー:APS-Cセンサー(23.5mm x 15.6mm)
  • 有効画素数:2424万画素
  • 感度:ISO100〜102400
  • 手振れ補正:撮像素子シフト方式(3軸4段)
  • レンズ:40mm(35mm換算)、F2.8
  • ファイル形式:静止画 RAW・jpeg、動画 MPEG4
  • 撮影距離:20cm〜∞、マクロモード12〜24cm
  • シャッタースピード:1/4000〜30秒
  • 背面液晶:3.0型TFTカラー LCD
  • クロップ:40mm、50mm、71mm
  • Blutooth:対応
  • 撮影可能枚数:200枚
  • 寸法:109.4mm x 61.9mm x 35.2mm
  • 重量:262g

焦点距離以外の寸法などは誤差の範囲なのでほぼ同じと考えてもいいです。

最短撮影距離がGRiiixの方が2倍に伸びていますがこれはレンズの焦点距離が伸びているから。最大撮影倍率については記載はありませんがどちらかと言うと重要なのは最大撮影倍率だと思うのでこれは実際に購入して確認してみたいですね。

風景を撮るGRiiiとぼかしたいGRiiix

GRiiiは28mmと比較的広角な焦点距離でありつつ、用意されているアクセサリーもワイドコンバージョンレンズになります。なのでGRiii購入をおすすめする人は風景をメインにカチッとした写真を撮りたい人です。
F8くらいまで絞ってシャッターを切るとカチッとした男らしい写真が撮影できます。

GRiiixは40mmと比較的標準行きの焦点距離なのでGRiiiのように風景が撮れないわけではありませんが広角メインというよりは、色々な撮影シーンを想定して使えるカメラになります。アクセサリーもテレコンバージョンレンズが用意されているので、GRiiix購入をおすすめする人は、風景を切り取るような写真、そしてボケを強調するような写真をとしたい人です。
F2.8開放で人の目に近い範囲を切り取っていくような写真を撮影できます。

ランニング用カメラとしてGRiii、GRiiix

実は私のGRiii、GRiiixの使用用途はかなりマニアックです。
それはランニングするときに持ち歩く(持ち走る?)カメラとしてGRiii、GRiiixを使いたいと考えています。

以前はソニーのRX100m3を持って毎日10kmほどを走っていました。

GRiiiとGRiiixは軽いし頑丈だしポケットにも入るし、ランニングしてる時に持っていても辛くないと思っています。
ランニングで遠くまで来て見たことのない景色に出会った時に撮影するのがスマホだったりGoProだったりするとがっかりすると思うんです。GRはAPS-Cの大きなセンサーを搭載しているので写りには大満足なので自信を持ってシャッターを押せると思います。

今心が傾いているのでGRiiiの方。
クロップすることでGRiiixと似たような焦点距離50mmの写真も撮れるので。。。まだまだ迷っていますがそのうち心を決めたいと思うのでそのときは改めて報告します。

 

まとめ

GRiiiとGRiiixは一つのジャンルとして確立しているようなカメラ。

昔GRⅡを使っていましたがソニーのRX100m3と比較してイマイチ馴染めなかった過去があります。あれから数年経過し今の自分だと GRカテゴリーにすんなり入っていけるような気がしています。