こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。
撮って出しといえばFUJIFILMが有名ですがGRで撮って出しってあんまり聞きませんよね?
でも実はGRこそが撮って出しで撮るべきだしその素晴らしさをもっと多くの人に届いてほしいのでボクがGRの撮って出しをおすすめする理由とその設定を紹介します。
RICOH GRiiixの関連記事はこちら
GRというカメラについておさらい
説明の前にGRというカメラがどんなカメラなのか改めておさらい。
28mmは前世代のGRii、40mmはGRiiixと両方使ってきたけどどっちも特徴があっていいよね
RAWで撮ってPCで現像するようなしっかりとした撮影はミラーレスカメラにお任せすればいいから、GRは現像なんかしなくてもいいように撮って出しも運用できるようなカメラのはず。
撮って出しで撮る方がGRの存在意義を際立たせてくれるからこそ、GRの撮って出しをおすすめするしボクは撮って出しで撮り続ける。
実は細かいカラー設定ができるGR
「撮って出しのFUJIFILM」って言われるけど、実はGRもかなり細かくカラー設定できることをほとんどの人は知らない。
FUJIFILMのフィルムシミュレーションに当たるイメージコントロールは11種類もある。
RICOH GRのイメージコントロール一覧
- スタンダード
- ビビッド
- ポジフィルム調
- モノトーン
- ソフトモノトーン
- ハードモノトーン
- ハイコントラスト白黒
- ブリーチバイパス
- レトロ
- HDR調
- クロスプロセス
モノクロだけで3種類もあることにRICOHのこだわりを感じるよね
さらにそこから詳細カラー設定もできるから色の表現は無限大レベル。
RICOH GRの詳細カラー設定項目
- イメージコントロール
- 彩度
- 色相
- キー
- コントラスト
- コントラスト(明部)
- コントラスト(暗部)
- シャープネス
- シェーディング
- 明瞭度
特にシェーディングはいわゆる周辺減光(ビネット)の設定になっていて、これはFUJIFILMにもない設定だからボクはGRのカラー設定の方が気に入ってる。
参考にボクがGR3x(GRiiix)で設定しているカスタム設定を紹介するね。
GR3xの撮って出し作例
実際にボクがGRの撮って出しで撮影した作例を紹介。カラー設定はこの記事にあるカスタム設定で撮影しているから気になる人は真似してみて。
どれもGRの撮って出し。シャッター押す時に露出補正ダイヤルで補正しているだけ。
その他の撮って出し作例はこの二つの記事を見てもらうとわかるよ!
GRゲットするなら撮って出しで楽しもう
ボクは基本RAWで撮って現像するタイプだけど、GRで撮る時だけはJpeg撮って出しの色を楽しんでる。
それはやっぱりもっとライトな感じでGRを使いこなしたいし、その一瞬に出会ったシーンをGRで収めたいから。ボクがそんな風に思えるカメラはやっぱりGRだけだし、だからこそ唯一無二の存在だなぁって思うんだよね。
まとめ
GRの撮って出し写真はキミが思っている以上にいい色が出るしいい雰囲気の写真になる。だからもっと手軽にもっと雑にGRを使えるように、 GRを持っているなら今すぐ撮って出し用のカスタム設定をすることをおすすめするよ!