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【RICOH GR】今買うならGR3x(GRiiix)がおすすめな理由と感想

こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。

もう完全にボクのカバンのサイドポケットに収納しっぱなしになっているGR3x(GRiiix)だけど「常に持ち歩くカメラ」としての立ち位置はGRが定位置になった感じ。

そして今GRを買おうと思っていて、焦点距離28mmのGR3(GRiii)と焦点距離40mmのGR3x(GRiiix)のどちらを買おうをか迷っているなら、迷わずGR3xがおすすめしたい

ということでGR3xをおすすめする理由と実際に使ってみた感想を紹介します。

 

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2つのGR、正直どっちにするか迷う

ボクがGR3xをゲットしたのはGR3xが発売されてすぐの頃だったから、新し物好きとしては特段迷わなかったけど、もし今買うならどっちのGRにしようか正直迷うと思う。

だってどっちもいいカメラだってのはわかっているから、片方の弱点を見つけてもう片方を買うなんて手は使えないからだ。

GR3x 作例

ボクは焦点距離40mmのGR3xをゲットしたけど大満足している。

最初は使いこなせるか心配だったけど今では絶対に手放せない一台になったよね!

 

焦点距離以外は全て同じGR

GRは焦点距離が違う2種類が発売されているけど、驚くことに焦点距離以外は全て同じスペック。だから手に持った感じとか操作感とかボクも含めた素人が感じることができる感覚は全て同じだと思ったほうがいい。

だからこそ違いが明確になるよね!

簡単に考えると28mmがいいか、40mmがいいかの違いだけ。だから「今」GRを買う意味とGRが期待されていることを考えて、ボクは今からGRを買うなら40mmのGR3xを買うことをおすすめしたいんだ。

 

スマホとかぶる焦点距離のGR3

iPhoneを中心としたスマホの標準カメラはおおよそ28mmの焦点距離らしい。世の中のほとんどの人がスマホを持っていることを考えるともう一台カメラを持つならできれば違う焦点距離のカメラを持ちたいと考えるのは当たり前のこと。

だからこそ今GRを買うなら40mmをおすすめしたい

初代GRが発売されたのが1996年。今から25年以上前。その時から焦点距離28mmを守ってきた。でも25年経って世の中は変わってみんなの手の中にはスマホという焦点距離28mmのカメラが常に存在している。

GRのアイデンティティとして28mmは守り続けたいけどより効果的にGRを楽しみたいなら40mmのGR3xの方が絶対にいいよね!

 

 



スナップで使いやすい焦点距離40mm

GRは起動時間が恐ろしく速いことから「スナップシューター」っていう異名も持ってる。その名の通りスナップに適したカメラだということ。

そしてスナップに適した焦点距離は「一般的に」35mmと50mmって言われてる。(人によって感覚は違うからあくまで一般論としてね。)

焦点距離40mmは広角寄りの35mmと標準域の50mmのちょうど間で、この記事でも書いたけどとっても使いやすい画角。だからスナップシューターたるGRの威力を発揮できるのがGR3xなんだ。

スナップは広角で撮りたい時も寄って切り取りで撮りたい時もあるから40mmは万能なんだよね!

 

ボケが欲しいならGR3x

最初にGR3とGR3xは焦点距離以外は全く同じスペックって紹介したけど、スペックが同じために全く違う要素がある。

それが絞り値と呼ばれるF値で、俗にいうレンズの明るさを決定する要素。そしてF値が同じであれば焦点距離が長くなればなるほど背景がボケるという特色がある。

つまり28mmのGR3よりも40mmのGR3xの方がよりボケるということ。

ボカしたくない時は絞ればいいし、何ならスマホで撮ってもボケない写真は撮れちゃう。もうGR3xを買うしかない。

同じようで違う、ってのが本当に面白いよね!

 

もう少し望遠が欲しいならクロップも

GRにはクロップと呼ばれる機能があって若干望遠っぽい写真も撮ることができる。GR3など35mmと50mm、GR3xだと50mmと71mm。

40mmと71mmの比較

これだけ撮れる画角に違いが出るならもうある意味GRは標準域のズームレンズをつけてると言ってもいい。だから余程のことがない限り焦点距離の不満は出てこない。

もちろん広角側はスマホでカバーだよね!

 

iPhone14Proが出たからこそGR3xを胸を張っておすすめできる

ボクはこれまでGR3xをつかっててここまで強引にGR3xをおすすめはしてこなかったけど、やっぱり大きく変わった理由はiPhone14Proが発売されたから。

1インチサイズに迫る大きさのセンサーと純正でRAWでも記録できるようになったことが大きい。

とはいえセンサーサイズが小さいからボケにくいとか暗い場所で画質が荒れるとか、弱点もあるけどそれはGR3xを持つことでカバーし合える。

iPhone14Proっていう普通のカメラなみのスマホがでてきたからこそ、スマホとの差別化が求められるんだよね!

 

 

 

 



まとめ

ボクのプレゼンは以上だけど、GR3とGR3xのどちらを買うかはあなた次第。

でも確実に言えるのは、すでに手の中には28mmのカメラがあるんだよ!