こんにちは。すぎっち（@cedar_studio）です。
何台ものカメラを取っ替えながら撮影している今年の秋。家の近くに穴場スポットも見つけ今年は例年以上に秋を満喫できています。
ハッセルブラッド907XとライカM10-P、ソニーRX100m3と色々な種類のカメラを使ってそれぞれの違いを見つけて楽しんでいます。そして今回はリコーGRⅢxを使って晩秋の紅葉を撮影してみました。
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GRⅢxを2ヶ月使ってわかったこと
GRⅢxを2ヶ月間使ってきて色々とわかったこともありました。
2週間使ってわかった感想と作例をこちらの記事でまとめていますが、当初分からなかったこともいくつか感じることができました。前回の感想から追加で感じたことをまとめました。
引き続き、軽い！小さい！どこでも持っていける！
2週間使った時に感じた感想でもありましたが、やっぱりこのサイズ感は他にはない魅力です。リュックの再度ポケットに入れたことを忘れてしまうくらい。常に持ち歩けるカメラは唯一無二。あえて言うならソニーRX100m3といい勝負。でもRX100m3が1インチセンサーを搭載しているのに対して、GRⅢxはAPS-Cなのでミラーレスカメラと同じセンサーサイズ。写りもバッチリ。
焦点距離40mmは他のカメラと被ってしまう
私がメインで使うカメラとレンズのリストですが35mmから40mmの焦点距離ばかり。
- ハッセルブラッド907X+45mm（フルサイズ換算35mm）
- ソニーα7S+フォクトレンダー40mm
- フジフィルムX100V（フルサイズ換算35mm）
- リコーGRⅢx（フルサイズ換算40mm）
あまりにも似たような焦点距離ばかりなので、GRⅢxじゃなくてGRⅢを選べばよかったかな？とも思ったり。でもやっぱり40mmは使いやすいので、逆に考えるとどのカメラを使っても似たような焦点距離なので焦点距離迷子になることはないです。
これは私特有の問題かもしれませんが。
ただ40mmという焦点距離は広角的にも使えるし切り取り視点で撮影することもできる便利な画角な反面、写る写真は退屈なものが多いとも言われます。スマホの画角に慣れている人はGRⅢの方がいいかもしれませんね。
28mmの焦点距離なのがGRⅢ。スマホの画角に似ているのでいつもスマホで撮影している人にとっては使いやすいかも！
Wi-FiでRAWデータをスマホ転送できる！
X100Vの色味はすごく好きなんですが、せっかくRAWで撮影してもスマホに転送する際に一度カメラ内現像でJpegにする必要があります。
よりこだわった現像をするときはやっぱりLightroomでパロメーターをいじりたいのでJpegベースでしか現像できないのは大きなデメリット。（SDあカードリーダーを使えば可能ですがそれはそれで面倒なんですよね〜）
GRⅢxだとWi-Fi転送でRAWデータをスマホに送ることができるのでLightroomでRAW現像が可能です。ハッセルブラッドも同じくRAW転送できるのですがこれは大きなアドバンテージです。特に出先でささっと画像を編集してSNSにアップする人には大助かりです。
意外とこのメリットをいう人は少ないですがJpegしか転送できないカメラに不満持ってる人は結構いるんじゃないかと思います。
リコーGRⅢxの作例
ゲットしてから2週間の作例からどれだけ使いこなせるようになったかみてもらえればと思います。
操作にもかなり慣れてきて基本は絞り優先で撮影していますが露出の微妙な調整は都度かけていますし、ピント抜けなどのチェックも適宜できるようになりました。
作例として写真を並べておくので流し見してもらえると嬉しいです。
先入観かもしれませんがやっぱりGRで撮影するならカリカリのコントラスト高め写真がいいですよね。APS-Cの機動力の高さを生かした写真の撮り方をするのがGRの正しい使い方かなと思っています。
まとめ
ゲットして2週間になりますが今では私のメインカメラの一台になったGRⅢx。もう手放せないカメラになりましたね。特にカバンを持たなくてもボトムのポケットに入れて歩けるのは最高のメリット。ちょっと気になっている人は騙されたと思ってゲットして使ってみてください。多分2ヶ月立たないうちに虜になっていますから。
GRⅢxのレビューと愉しみ方もまとめたので見てください！
