こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。
先日京都へ撮影旅行に行ってきました。その際に友人からライカM10-Pを借りて撮影してきたので作例と感想をまとめました。
写真多めになるので軽い気持ちで見てもらえると嬉しいです。
使ったカメラとレンズ
撮影に使ったのはライカM10-PとAPO-SUMMICRON-M 50mm f/2 ASPH。
さらっと書きましたがこのカメラとレンズを丸一日貸してくれる友人はすごいです。よっぽど信用してくれているのか、、、このままこれもって逃げたらどうなるだろうって何度か考えました。
それくらい高価なカメラとレンズを貸してくれた友人には心から感謝です。たとえ同じ沼に引きずり込もうという魂胆だとしても嬉しいです。ありがとうございます。
秋の京都でライカを使ってみた
秋の京都は毎年撮影に出掛けていてメンバーの出入りは多少あるけどコアメンバーはほぼ同じでもう4回目。
この時はCONTAX Planar 50mm F1.4をα7RⅢにつけて撮り歩いてました。
この時もレンズはCONTAX Planar 50mm F1.4でカメラはα7S初代でした。四国に行った後に京都を回ったのになぜか記事にしていない不思議。
studiocedar.hatenablog.com
毎年訪れている京都でライカを使ってみるとどんな写真が撮れるのかワクワクしながら撮り歩きました。京都はどこに行っても見どころ満載で楽しみな街。人が多いのでどうしても写り込みはしてしまいますがそこまでガチな写真は撮らないので全然OK。撮影旅行は仲間と一緒に旅を楽しむ目的もあるので、ガチで撮りたい時は一人で行く方がいいですよね。
Leica M10-PとAPO-Summicron-M 50mm f/2 ASPHの作例
実際に撮影した写真を作例として掲載します。
撮った時に思わず声が出てしっまった一枚。立体感というか空気感というか。なんとも言えない雰囲気が撮れたと思います。さすがライカと唸ってしまいました。
二寧坂のスタバを出たところで歩きながら撮った一枚ですが、水面や石の艶っぽさがしっとりと写っています。個人的湿度を感じる写真が好きなのですがなかなか撮れなくていつも四苦八苦しているんですがライカだとこんなに簡単にい撮れてしまうのかと驚きました。
これも同じく二寧坂のスタバで撮った一枚。せっかくなので開放で撮りまくろうと思ってF2開放で撮影しています。
バスに乗って移動している時になんとなくシャッターを押したんですが前の席に座る女性のセーターの解像感とスーッとボケていく感じが堪らなく好きです。
新風館の入り口で撮影した一枚。奥行きのある構図が生きてくる描写。
南禅寺前のブルーボトルコーヒーで。もはやどこにピントを置いたのかもわかりません。
京セラ美術館の螺旋階段。この写真を見ただけで京セラ美術館ってわかる人がいたけどすごいです。よくわかるなぁって尊敬します。M10-Pのシャッター音はカメラ本体の中で何かが『ことっ』って倒れたような感じの音がする程度なので、静かな美術館でシャッターを切っても全く気にならなかったです。
夕方に永観堂に行きましたがもうかなり陽が傾いている状態でした。コントラスト強い状況の中でできるだけ白飛びしないようにアンダー目に撮影していましたがシャドウの粘りというか描写がたまらなく好きでした。
あえて白飛びさせて逆光写真も撮りました。変なゴーストも出なかったんですがこれはさすがのアポズミと言ってもいいですか?
独特の形態をしている京セラ美術館。ついついいろんな構図で撮りたくなる不思議な建物です。
永観堂は他の京都のお寺と違い上下のレベル差を感じられる建物。だからこそこんな変わった構図も撮りたくなうるというもの。緑の中にオレンジや赤の色がよく映える。
南禅寺にて。人気の構図ですが開放で撮ってるのでうまく周辺減光していて雰囲気がありますね。
ライカで撮ってるといつも以上に縦構図で撮りたくなるのはなんなんでしょう。縦構図はブログに載せる時結構難しいんですが縦構図ばかりで困ってしまいます。
改めてこうやって並べてみると統一感のない写真ばかり撮っていることがわかります^^;それでもこんなに小さく表示されている写真でもぐっと引き込まれるような凄さがありますね。
今回は作例メインの記事でしたが後日M型ライカの使い心地なども紹介したいと思います。高価なカメラなので買った後に後悔しないようにしっかりと確認したいですよね。忖度なしでライカを実際に使ってみた感想を後日記事でまとめたいと思います。
いやあそれにしても驚くほど高いカメラだ…
まとめ
秋の京都は本当に人が多くてうんざりすることもありますが、見どころもたくさんあるので本当に楽しみな街です。もしかすると来年から家族が京都に住むことになるかもしれないので来年はもっとたくさん京都を訪れたいと思います。
最近ハッセルブラッドも使い出して高価なカメラに触れることが多くなりましたが、カメラは値段じゃないと今でも思っています。使うシーンに合わせたカメラを適切に選んで使うことが大切だと思っているのでこのブログで引き続き紹介していけたらと思っています。