こんにちは。ゼロイチです。
DJIのオズモポケットを持って近くの宝達山を登山をしてきました。オズモポケットと登山の相性が想像以上に良かったので、5つのポイントに絞ってオススメします。
▼オズモポケットについて知りたい人はこちらの記事
登山しながらVLogを撮影してみた
天気がいい9月のある日、思い立ったように地元の『宝達山』に登山に行ってみました。宝達山は標高637mの能登一の山。
頂上まで車で登ることもできますが、ふもとから木立の間を歩ける登山道も整備されています。天気も良かったので登山道を歩きながら動画を撮影し、簡単なVLogを撮影してみようと出発しました。
▼当ブログでは簡単なVlogを作ることをオススメしています。
あまりこだわり過ぎずに簡単に作ることができるのがVLog
私もこれまで何本か動画を作ってきましたが、BGMを選定して音楽にタイミングを合わせるようにシーンを選んで、色調整もして、、、と非常に手間をかけて動画を作りましたが、もっと簡単に動画が作れないかと考えていたところにVLogの存在を知りました。
撮影した動画をつなげて字幕を入れただけの簡単動画
そんな軽い気持ちから撮影し編集したVLogはこちらです。
VLog 03 DJI OsmoPocket x Mt.Houdatsu
カメラは今回オススメするDJIのオズモポケットを使用しています。
登山にオズモポケットをオススメする5つのポイント
今回オズモポケットを持って登山しVlogを撮影しましたが、登山にオズモポケットが最高だと感じたポイント5つを紹介します。
手ブレがない動画が簡単に撮れる
オズモポケットはそもそも手ブレを極限まで抑えるジンバル機能がついたカメラなので、当たり前のことなんですが手ブレがない動画を簡単に撮影できます。
手ブレしない動画を撮ろうとすると腰を落としてすり足のような『ジンバル歩き』で撮影しなければなりませんが、登山はヘトヘトになりながら一歩一歩登っていき身体的余裕がなくなってきます。
そんな時に手ブレを吸収してくれるジンバルカメラ オズモポケットは最高の動画カメラになります。
実際に私が撮影した時も全く余裕がなく、手ブレのことは何も考えずに撮影していましたが、動画はほとんど手ブレのないヌルヌル動画に仕上がっていました。
軽い
登山は自らの体を山の高みに運ぶ作業なので、できるなら荷物は1gでも少なくしたいところ。
DJI OsmoPocketは116g。スマホの半分ほどの重さになるので、そっとポケットの中に忍ばせても全く気になりません。
実際、私は今回ずっと左手でオズモポケットを握りながら登りましたが、本体の重さを苦に感じることはありませんでした。
電源オフ時の持ち運びやすさ
ジンバルカメラは電源をオフにすると可動域がフラフラしてしまうため、すぐにケースやカバンの中にしまわないと故障の原因になってしまいます。
オズモポケットは非常に小さなジンバルカメラなので、電源をオフにした状態で持ち運んでもカメラ部のフラフラは全く気になりません。
先述しましたが私は左手でオズモポケットを握りながら登山し、気になる風景に出会うとその都度電源を入れて撮影を行いました。
どれだけ小さくても撮影するたびにカバンから取り出しているようだと不便なので、常に手の中にカメラがあることは非常にメリットだと感じました。
マイク性能もそんなに悪くない
動画を撮影する時に気をつけたいのはマイク。ついつい後回しにしがちですが『音』は動画の良し悪しを決める大きな要因です。
▼動画撮影時のマイクの重要性について説明しています
しかし登山しながら動画撮影する場合は、あまり大きなマイクを使うことはできません。今回も外付けのマイクは使用せずにオズモポケットの内蔵マイクで撮影することにしました。
内蔵マイクだと音はイマイチかと思っていたのですが、実際に撮影した動画を確認してみるとしっかりと周囲の音を綺麗に録音してくれていたので、VLiog撮影する時も生音を使うことを決断しました。
小さなカメラ本体と十分なマイク性能があれば、それだけで登山VLogを撮影するのに最適なカメラだと思います。
意外と持つバッテリー
宝達山登山は上りと下りで合計3時間ほどの行程。さらに頂上付近でタイムラプスや色々な動画も撮って30分ほど休憩していました。
登山途中では1/3くらいは動画を撮影していたか、電源をオンにしていた状態でしたが、それでも下山しても十分バッテリーが残っている状態でした。
念の為モバイルバッテリーも持っていましたが使うことなく登山を終えることができました。
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これらの5つのポイントから、オズモポケットは登山をする時に最適な動画カメラの一つだと言い切れると思います。
オズモポケットと一緒に持っていったカメラRX100m7
今回Vlogを撮影するためにオズモポケットを持っていきましたが、写真も撮影するためにコンデジのRX100m7も持っていきました。
左手にオズモポケット、右手にRX100m7を持って動画を撮りながら写真を撮りながら進みました。
▼RX100m7で撮影した写真はこちらの記事
どちらも小さなボディなのに、動画も写真も高品質な作品を作ることができるオズモポケットとRX100m7の組み合わせは、さらに最高な登山セットかもしれません^^
VLog 03 DJI OsmoPocket x Mt.Houdatsu
オズモポケットの注意点
今回の登山では全く問題がありませんでしたが、使い方によっては注意が必要なポイントもあります。
オズモポケットはズームができない
ビデオカメラのように自由にズーミングして撮影するスタイルの場合は、オズモポケットは適していないかもしれません。
オズモポケットは優れたジンバルカメラですが、そのコンパクトさと引き換えにズーム機能がないカメラになっています。
▼オズモポケットはズームができない点についてはこちらの記事で注意喚起しています
雨天などの荒天時には使えない(防塵防滴性能無し)
晴天の中での登山であればオズモポケットは最高の相棒になりますが、山の天気は変わりやすいので雨が降り出すとすぐにザックの中に仕舞わないといけないかもしれません。
オズモポケットを使う場面は天候や場所に合わせて使うことをオススメします。
最後に
オズモポケットは素晴らしいカメラですが、使うシーンを考えないと全く使えないカメラになってしまう可能性もあります。
それでも、登山をする人にとっては最高の動画カメラの一つだと思いますし、登山カメラを探している人には購入を検討してほしいカメラです。
競合するカメラとしてはGoProやOsmoActionなどもありますが、それぞれにそれぞれの良さがあるのでしっかりと検討して購入してくださいね。
次の記事はこちら
▼OsmoPocketを購入する際に注意するポイント
▼オズモポケットで撮影した動画集
▼一緒に使用したRX100m7のレビュー記事