こんにちは。ゼロイチです。
以前、RX100m7でVLogを撮影する試みをしてみましたが、手ブレがそこそこ目立っていたのでより簡単にVLogを撮影するならオズモポケットがいいよ!と提案していました。
しかしその時は手ぶれ補正機能の『アクティブ』を使っていたので、より強力な手ぶれ補正機能『インテリジェントアクティブ』を使うとどこまで手ブレが抑えられるのか気になり手ぶれ補正機能『インテリジェントアクティブ』と『アクティブ』の比較をしてみました。
合わせてジンバルカメラのOsmoPocketとOsmoMobile3でも同様の比較をしています。
驚きの結果となったので動画と本記事にまとめてみました。
手ブレ比較動画
それでは早速手ブレ比較動画を見ていきます。
撮影条件
各カメラは手を伸ばした状態で持って、通常の歩き方で歩いています。
RX100m7はシューティンググリップをつけた状態で撮影しています。
歩いている場所は次のような特徴があります。
▼履いているのはいつもの雪駄
▼そしていつもの神社で撮影です。。。
▼灯篭の間を抜けて山道を歩きます。
▼参道の脇から二つの石の間を抜けて、木の根っこで地面が凸凹になっているところを歩きます。
▼最後は砂利敷を抜けて終了です。
実際の比較動画
Image stabilization TEST -RX100m7 x OsmoPocket x OsmoMobile3-
SONY RX100m7『インテリジェントアクティブ』
通常の歩きで撮影するとやっぱり手ブレは気になりますが、少しだけジンバル歩きをすると解消できそうな感じです。
また今回は敢えて手ブレを抑えるような動きはしなかったのですが、十分に注意しながら歩くことでそこそこ手ブレは抑えられるイメージです。
個人的には十分実用に耐えられるレベルだと思います。
SONY RX100m7『アクティブ』
こちらの記事でも書きましたが歩いて撮影するのは難しいレベルです。
ただ客席から舞台を撮影するときなど自分が動かない状態で撮影するのであれば手ブレは十分抑えられます。
アクティブ設定は4K動画も撮影できるので十分使える設定だと思います。
DJI OsmoPocket(オズモポケット)
圧巻お手ぶれ補正性能でした。RX100m7と同じように歩いているのですが全く手ブレを感じません。
若干の縦揺れはありますが気にならないレベル。
画質もとてもいいので十分使える動画に仕上がっています。
▼オズモポケットで散歩ムービーを作っていますが、このヌルヌル感は圧巻です。
Summer FunWalk with OsmoPocket/夏の散歩withオズモポケット
DJI OsmoMobile3(オズモモバイル3)
手ぶれ補正性能はオズモポケットと同等だと思います。
画質はスマホカメラの性能に影響されてしまいますがちょっとゴースト出てるのが気になります。(レンズガラスに指紋がついていたのかもしれません。)
オズモモバイル3は他のカメラよりも鮮やかな色が出ていたような気がします。
AFがちょっと迷っているような印象がありました。
SONY A7R3
撮影が始まって数歩で全然使えない動画だと気付きました。。。
これでもちゃんと手ぶれ補正機能はついているのですが、他のカメラと比べると話になりませんね。
RX100m7の手ぶれ補正性能のまとめ
RX100m7の手ぶれ補正性能について、オズモポケットやオズモモバイル3と比べるのは酷でしたが、A7R3との比較ではやっぱりRX100m7の手ぶれ補正性能が素晴らしいことがわかります。
RX100m7の手ぶれ補正設定の使い分けについては次の通りで考えたいと思います。
- インテリジェントアクティブ:歩きも含めた動きがある撮影が可能
- アクティブ:動きがないシーンでは4Kも含めた高画質な動画が撮影可能
RX100m7のすごさを実感した比較動画でした^^
最後に
RX100m7の手ぶれ補正について改めて素晴らしいことを実感しました。
そしてそれと同時にオズモポケットをはじめとするジンバルカメラのすごさにも気付かされました。
次の記事はこちら
▼RX100m7のレビューはこちら
▼オシャレな動画を撮影するコツの一つに手ブレを抑えることがあります。そういう意味でもRX100m7はいいカメラです。