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DJI OsmoPocket(オズモポケット)はオールマイティじゃないよ!購入する前に気をつけること!

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こんにちわ。ゼロイチ動画塾を運営しているゼロイチです。

DJiから発売されたジンバルカメラOSMO Pocket(オズモポケット)楽しいですね^^



でもオズモポケットはオールマイティーなカメラではないので、過度の期待は禁物です!注意喚起として次の記事をまとめました。



またほかのレビュー記事では全く触れられていませんが、osmopocketはズームができません!今回はそんな他のカメラで当たり前にできるのにオズモポケットでできないズームについてまとめました。



本記事の内容

  • OsmoPocketはズームができないことを知る
  • OsmoPocketはオールマイティーカメラでないことを知る
  • OsmoPocketは何ができるのかを考える

※オズモポケットのその他関連記事が気になる方はこちらのまとめ記事をご覧ください。

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OSMO Pocketはズームができない

GoProは広角から標準域まで動画の画角を変更することができますが、OSMO Pocketは画角を変更することができません
画角は約26mm程度になる(iPhoneよりも少し広く撮れる)ので広角側はそれほど問題ありませんが、ズームすることができないので遠くのものを拡大して撮影することができません。



子どもの発表会などでは使えない

OSMO Pocketはズームできないので、被写体に近寄れないシーンでは使えません。
例えば子どもの発表会や運動会では、通常ズーミングして我が子をできるだけ大きく写そうとするものですが、ズームできないので豆粒のようにしか映らない可能性があります。(二人三脚のように親子で一緒に運動する競技だと大活躍するかもしれませんね)

GoProなどのアクションカムも基本的には同じ!

素晴らしい手ぶれ補正が搭載されたGoProHERO8をやOsmoActionなどのアクションカムもズームはできないので注意しましょう。



ズーム機能が欲しい時は迷わずソニーのコンデジRX100m6を選びましょう!
RX100m6は、素晴らしいAF、早い連写、200mmの望遠性能があって運動会には大活躍なカメラです。

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※最新版のRX100m7も発売されていますがコストを考えるとRX100m6でも十分なカメラです^^

 



osmopocketでズームする裏技はこれ!

どうやったらオズモポケットでズームできるの?

スローモーションでズーム!

そんなOsmoPocketでズームする裏技。それは『スローモーション撮影』すること!
スローモーションで撮影すると画面がクロップされるので気持ちだけズームすることができます!(ただしもちろん音声は録音できないので悪しからず^^;)
 

自分が被写体に近寄ればアップの撮影は可能

ズームはできませんが被写体によってアップで撮影することは可能です。
0:45頃から始まるお稲荷さんのスロー動画をみてもらうとよくわかると思います。比較的近くで撮影してもピントは合ってくれます。
ズームできないのでどんどん前のめりで被写体に寄っていきましょう!
 

 

オズモポケットはオールマイティーではない

オズモポケットはオールマイティーではありませんが、控えめに言ってもいいカメラですし毎日カバンの中に入れています。

※12/15の発売日に購入しました!
OsmoPocketは素晴らしいカメラですが、得意不得意がはっきりしたカメラで決してオールマイティーなカメラではないので、特性を理解してから購入してください。
 

オズモポケットが活躍する場面はどんな時か

オズモポケットは非常にコンパクトなボディに、高性能なジンバル機能が搭載されています。そんなオズモポケットが活躍する場面として次の3つのシーンを提案します。
 

1 子どもと公園で遊んでいる時!

子どもは常に動き回っています。
動画を撮ろうと思っても子どもを追いかけながら撮影することも多く、通常のカメラやスマホで撮影するとブレブレな動画になってしまいます。
そんな時こそオズモポケットの手ぶれ補正が大活躍します。
さらにオズモポケットにはアクティブトラックというトラッキング機能があります。

アクティブトラックを初めとしたオズモポケットの機能をまとめた記事はこちら。

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子どもの姿を指先で登録すれば、カメラが自動で子どもの姿を追いかけてくれる機能です。これで、子どもの姿を見失うことなく、手ぶれのないきれいな動画を撮影することができます。
 

2 友達との旅カメラとして!

友達と旅行に出かけたら思いっきり楽しみたいですよね。
大きなカメラを持ち歩くのも大変だし、大きなカメラを向けられたらみんな緊張してしまいますよね。汗
オズモポケットは、手のひらサイズのボディに最高の手ぶれ補正機能がついたカメラ。
旅行先は手ぶらで動きたい人には最適です。その名の通りポケットに入れることができます。 
そしてオズモポケットはディスプレイがついているので簡単に自撮り動画も撮影できます。(GoProHEROではディスプレイが正面についていないので撮影状態を確認することができない)
旅に出るときは、撮影するかしないかは別にして、カバンのポケットにそっと忍ばせておきましょう。(バッテリーの問題はありますが、スマホ主流の現代ではほとんどの人がモバイルバッテリーも持っていると想定しています。)
 

3 ちょっと頑張れば『作品』的なものも作れる!

一眼動画のように綺麗なボケを作れるわけではありませんが、手ブレがほとんどないことから、カメラワークを工夫すれば十分『作品』的なものを作ることも可能です。
下の動画はオズモポケットを持って京都祇園を訪れた時の作品です。


KYOTO GION × Osmo Pocket  京都祇園とオズモポケット

決して暗いところが得意なわけではありませんし、ピン送りのようなボケ調整もできるカメラではありませんが、色々なカメラワークを駆使して作品っぽい雰囲気を作っています。
ただ、カラー調整はオズモポケットではあまりできないので、動画編集時のカラーグレーディングしています。

新たにハイパーラプス機能が追加された!

ファームウェアアップデートでハイパーラプス機能が追加されました。
こんな形で機能が追加されるのは本当に嬉しいです。
タイムラプスの感覚が2秒始まりだったので不満でしたが、ハイパーラプスが使えるのであれば問題ないかもしれませんね。

ハイパーラプスの設定方法と作例の記事もまとめたので参考にしてください。

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www.01dougajyuku.workOsmoPocketで撮影した動画をまとめました 

実際に私が撮影して編集した動画をまとめました
オズモポケットでどんな動画がとれるのか確認してもらえると嬉しいです。順次更新していくので時々のぞいてみてください。

その他の動画に関する記事もあります

初心者の方が動画を撮ろうと思った時にオススメできる機材をまとめてみました。
運動会や動画撮影にオススメなコンデジとしてRX100m6を紹介しています。
少し高級機になりますがソニーのミラーレスα7Rⅲもオススメです。ぜひ動画を見てみてください^^驚きます汗

最後に

小型ビデオカメラにはGoProやソニーのX-3000などそれぞれ特徴のあるカメララインナップが揃っていますので、あなたにあったカメラを選んで素敵な素敵なカメラライフを過ごしてくださいね。

 

次の記事はこれ

▼オズモポケットに関する記事をまとめてみました。
オズモポケットに興味がある人はまずこちらを読んでください。

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▼オズモポケットを買ってはいけない人について知りたい人はこちら。

▼今私が一番大好きなカメラ、FUJIFILMのX100Fについてはこちら。

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