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【2020年版】ミラーレス用ジンバル 徹底比較とオススメ!SIGMA fpにはこのジンバル !

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こんにちは。ゼロイチです。

ミラーレスカメラで動画を撮る際に気になるのが手ぶれ補正です。最近ではカメラに手ぶれ補正機能がついていますが、YouTubeで見るような手ブレが全くない動画を撮るには『ジンバル 』が必要になります。



各社から発売されている主なジンバルを比較します。

また私が使っているシグマfpを載せるためのオススメジンバルを紹介します。



シグマfpに関する記事はこちら

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ジンバルとは

動画の手ブレを抑えるためにカメラの向きが一定となるように電子的に制御するグリップのことをいいます。

カメラ内に搭載されている手ぶれ補正機能と違い、物理的にカメラが動かないように制御するのでより効果的な手ぶれ補正効果を期待することができます。



実際にコンデジとジンバルに載せたカメラとの比較動画はこちら。(記事内ではソニーRX100m7とOsmoPocket、OsmoMobile3を比較しています。) 

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2020年オススメジンバル比較

ジンバル黎明期に比べここ最近はジンバル製品の質も安定し、メーカーもある程度絞られてきたように感じます。

様々なメーカーがありますが今回はトップメーカーのZhiyunTech(ジウンテック)とDJIの製品で比較します。

 

ZhiyunTech WEEBIL S

  • 対荷重(ペイロード):3.5kg程度(対応表あり)
  • サイズ:355 x 275 x 104mm
  • 重量:約1.2kg
  • バッテリー:14時間
  • 価格:¥48,000程度
  • その他:吊り下げ持ちグリップあり
ジウンテックのWeebil Sは今回紹介する中では最も新しいジンバルになります。
比較的大型のミラーレスカメラでも搭載可能なペイロードなのでプロユーザーからアマチュアまでカバーできます。
重量やバッテリー容量、価格などのバランスがとてもいいので、最初の一台にオススメなジンバル。最小搭載重量は300gなのでRX100m7などのコンデジもギリギリ載せることが可能です。



特徴的な吊り下げ持ちグリップをつけることができ、これによってローアングルの動画も簡単に撮影することができます。



JOUNO FILMさんの動画でWEEBIL Sが紹介されています。



DJI RONIN SC

  • 対荷重(ペイロード):2.0kg 対応表あり
  • サイズ:220x200x75(折りたたみ時)
  • 重量:1.1kg
  • バッテリー:11時間
  • 価格:52,500
  • その他:持ち運びしやすい(ロック機構あり)
ドローンで有名なDJI。ジンバルの起源はドローンのカメラ機構にあることを考えると最も信頼がおけるメーカーの一つかもしれません。



DJI RONIN SCはこの後説明するRONIN Sと比べると比較的小さなミラーレスカメラ用のジンバルです。その分非常に軽量なボディになっています。



特徴は、持ち運び時のコンパクトさ。ジンバル部分をロックすることでさらに持ち運びしやすくなっています。



AUXOUTさんがRONIN SCをレビューしているので参考にどうぞ。



DJI RONIN S

  • 対荷重(ペイロード):3.6kg 対応表あり
  • 持ち運びやすさ:202x185x486
  • バッテリー:12時間
  • 重量:1.84kg
  • 価格:66,000
  • その他:アプリ連携が優秀
DJI RONIN Sは今回紹介する中では最も大型のジンバルです。ミラーレスだけでなく一眼レフカメラも搭載できるパワフルなモデル。



特徴はやはりその万能性。大型のカメラも搭載可能なので、大きなボディや大口径レンズも難なく搭載することが可能です。より映像表現にこだわった時に必要になるジンバル。
また先に紹介したRONIN SCも同様ですが、DJIはアプリ連携が秀逸でアプリを操作することで様々な追加機能を使用することができます。



 



シグマfpにオススメなジンバルはこれ!

完全な独断と偏見ですが、シグマfpを載せるジンバルとしてオススメしたいのはWEEBIL S!



やっぱり特徴的なグリップは撮影の際に大活躍すると思います。ジンバルを使って動画を撮影するということは簡単なVLogというよりはどちらかというとシネマティックな動画を撮影することが多いと思います。そんな時にローアングル撮影もしやすいWEEBIL Sは大活躍すると思います。



できれば後日購入したいと思っているので改めてレビュー記事も書きたいと思っています。



その他のジンバル

今回紹介したのはミラーレス用ジンバルですがそれ以外にもいろいろあるので合わせて紹介します。

スマホ用ジンバル

DJIからスマホ用ジンバルとしてOsmoMobile3(オズモモバイル3)です。

オズモモバイルはとてもコンパクトに折りたためるので持ち運びに便利です。専用カメラではなくスマホで撮影することができるので総荷物を減らすこともできます。

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カメラ付きジンバル

カメラを載せるためのジンバルではなく、カメラがついたジンバルなのがOsmoPocket(オズモポケット)。

オズモポケットはリップのような小さなボディでありながら手ブレがない動画が撮れる大人気商品です。とても小さく荷物にならないので旅行のお供に最適の一台です。

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最後に

ジンバルは今回紹介したもの意外にアクションカム用やスマホ用など色々なものが存在します。あなたが持っているカメラにあったジンバルを選定してください。