こんにちは。ゼロイチです。
先日、オズモポケットのファームアップデートが行われました。
その際に新しい機能としてハイパーラプスが追加されたので試してみました。
設定方法と作例をまとめましたので参考にしてください。
※オズモポケットのその他関連記事が気になる方はこちらのまとめ記事をご覧ください。
- ハイパーラプスとは
- オズモポケットのハイパーラプス設定方法
- オズモポケットのハイパーラプスを撮影して比較してみた
- オズモポケットのハイパーラプスはいい!
- 素晴らしいオズモポケットですが弱点もあります
- OsmoAction(オズモアクション)も気になる!
- 最後に
- 次の記事はこちら
ハイパーラプスとは
一コマずつ撮影した写真をつなぎ合わせるタイムラプスの技法の一つですが、特徴は非常に長い距離に渡ってカメラ自体を動かしながら撮影することです。
GoProHERO7に搭載されたことで、一気に身近になった撮影技法で、ヌルヌルの動画が撮影できます。
オズモポケットのハイパーラプス設定方法
Osmopocketでは、タイムラプス機能の一つとしてハイパーラプスが用意されています。
ディスプレイ画面を右から左にスワイプすると撮影モードの設定画面が出てきます。
撮影モード切り替えでは、『写真』『動画』『スローモーション』『タイムラプス』『パノラマ』が選択できます。
今回は『タイムラプス』を選択しますがこの画面の状態でさらにディスプレイを右から左へスワイプします。するとタイムラプスのさらに詳細なモード設定画面が出てきます。
タイムラプスのさらに詳細なモード設定画面では『タイムラプス』『モーションタイムラプス』『ハイパーラプス』が選択することができます。
『モーションタイムラプス』はOsmoPocket本体は固定したまま、カメラだけ動かしながらタイムラプスを撮影する方法です。オズモポケットで撮影したものではありませんがモーションタイムラプスの参考動画かこちらからどうぞ。
今回はハイパーラプスで撮影するので『ハイパーラプス』をタッチしてください。
次にディスプレイの左下にある水色の四角をタッチして、ハイパーラプスの速度を設定します。
ハイパーラプスの速度設定画面が出てきます。
『X2』『X5』『X10』『X15』『X30』の中から選択することができます。
お好きな速度をクリックしたら、あとは録画ボタンを押せば撮影を開始することができます。
オズモポケットのハイパーラプスを撮影して比較してみた
早速近くの神社でハイパーラプスを撮影してみました。
速度設定が何パターンかあったので、全てのパターンで撮影しています。
x2で撮影したハイパーラプス
最初はx2の速度で撮影したハイパーラプス
オズモポケットのハイパーラプスを試してみた!x2/OsmoPocket HyperLapse Test x2
ハイパーラプスにしては遅い感じがします。縦揺れも出ています。(ジンバル歩きなどはせずに通常の歩行で撮影しています。)
歩いて使うというよりも、車などに載せて使うと効果的になるかもしれませんね。
x5で撮影したハイパーラプス
x5の速度で撮影したハイパーラプスはこちら
オズモポケットのハイパーラプスを試してみた!x5/OsmoPocket HyperLapse Test x5
歩いて使うには使いやすい倍率です。
ただしパン(カメラを横に振る動作)を繰り返した場合はちょっと気持ち悪くなるかもしれません。
ストリートをずーっと歩いていくようなハイパーラプスだと、周りの風景もしっかりと認識できるので使いやすいかもしれません。
x10で撮影したハイパーラプス
x10の速度で撮影したハイパーラプスはこちら
オズモポケットのハイパーラプスを試してみた!x10/OsmoPocket HyperLapse Test x10
x5と同じように非常に使いやすい倍率です。
比較的長距離を移動する際に使うと間延びした映像にならずいいかもしれませんね。
私は多分x5とx10を使い分けることになると思います。
x15で撮影したハイパーラプス
x15の速度で撮影したハイパーラプスはこちら
オズモポケットのハイパーラプスを試してみた!x15/OsmoPocket HyperLapse Test x15
疾走感を表現できる倍率だと思います。
今回試した狭い場所をぐるぐる回る動画よりも、もっと広い場所をどんどん進んでいく動画には最適だと思います。
x30で撮影したハイパーラプス
x30の速度で撮影したハイパーラプスはこちら
オズモポケットのハイパーラプスを試してみた!x30/OsmoPocket HyperLapse Test x30
ちょっと早すぎな倍率です汗
例えばハイキングとか、非常に長い距離を移動して移り変わっていく風景を納めたい時に最適かもしれませんね。
街中での撮影ではちょっと早すぎるので、もっと自然の中での撮影に適しているかもしれません。
オズモポケットのハイパーラプスはいい!
各倍率で撮影し比較してみましたが、それぞれの倍率に適したシーンで撮影すると大活躍することが想像できます。
個人的にはハイキングや登山などでハイパーラプスは大活躍すると思います。
渋谷などの人混みの中を縫って歩いて行く動画を作っても面白いかも。
ファームウェアのアップデートで新しい機能が追加されるのは本当に嬉しいですよね。
素晴らしいオズモポケットですが弱点もあります
どんどん完璧な製品になって行くオズモポケットですが、アクションカメラとジンバルカメラの違いがわからずに購入してしまう人もいるようです。
そんな人のためにosmopocketを絶対に買ってはダメな人のポイントについて記事をまとめています。
OsmoAction(オズモアクション)も気になる!
DJIからとうとうアクションカメラが発売されましたね!
オズモアクションは完全に、GoProHERO7に対抗して開発されている製品ですし、ほとんどの分野でGoProHERO7を上回ってきている製品です。
オズモポケットとはアプリも共有できるので是非ゲットしてみたいですね^^
最後に
オズモポケットを発売日にゲットしましたが、弱点がどんどん改善されてさらに良い製品に仕上がってきている気がします。
個人的にはOsmoActionとの連携機能とか出てこないか気になりますね〜。
この夏はDJI製品が大活躍することに期待大デス^^
次の記事はこちら
▼ちょっとしたコツでおしゃれな動画にすることができます。そんなコツをまとめてみました。