こんにちは。ゼロイチです。
コシナから発売されているVoigtlanderNOKTON(フォクトレンダーノクトン)40mmF1.2Aspherical(アスフェリカル)を持って金沢市内をぶらぶらしてきました。
NOKTONとは
コシナから発売されているレンズでフォクトレンダー銘の明るいレンズのことを言います。
NOKT(ノクト)が『夜』を表すように、夜でも撮影できる明るいレンズ(F値が1.5より小さい)を指します。
今回私が持ち出したのは40mmF1.2Aspherical Eマウント用。
優秀なAF(オートフォーカス)が自慢の一台ですが、NOKTONはAFがなくてMF(マニュアルレンズ)のみ。
一枚写真を撮るたびにピントを自分で調整する必要があります。
しかしそんな所作も愛おしく思えるようなレンズです。
まだまだ使いこなせていませんが、いくつか作例を載せます。
ご覧ください。
撮影に使用したα7Rⅲについて詳しく知りたい人はこちらのレビュー記事を先に読んでください。
NOKTON40mmF1.2の作例
撮影に出かけたのは、金沢近江町市場がある武蔵ヶ辻をスタートして南町を通って尾山神社まで行ってきました。
近江町市場エムザ口。エムザロ(えむざろ)と読まれないように、『口』の右肩に小さく『グチ』と書かれています。
写真は全てクリックストFlickrで見ることができます。圧縮されていない写真を参考にしたい人はぜひご覧ください。
勝手にイメージしているフォクトレンダーの得意な写真はこんなガリガリ系かと思っています。
サビとか、アスファルトとかって男子は好きですよね。
開放F1.2で撮影するとここまで前ボケします。
MFなのでえいや!ってピントを合わせないといけないので、一瞬の構図を狙うときは結構大変!汗
尾山神社の最大の特徴である、ステンドグラスが入った門があるのですが、これを綺麗に撮影するのって結構難しいです。
我こそは!という人は是非撮影して欲しいです。(その時の撮影方法を教えて欲しい)
石造りと木の装飾としめ縄のアンバランス感が好きです。
神社に来ると絶対に撮るもの!
それは『絵馬』『手水舎(ちょうずや)』じゃないですか?
ツエーゲン金沢は金沢のサッカーチーム。今は確かJ2じゃなかった?
境内の中にはガラス張りのお守り販売所があります。
結構綺麗ですよ。
結構フォトジェニックな通りなので写真撮影したい人はオススメ。
すぐそばにいたヌッコ。
超警戒しながらでも餌に近寄ってきました。
MFなので動きものは超苦手。ピントも微妙にずれてます。。。
光の具合がちょうどよくて綺麗な写真になりました。(フラッシュ使ってません)
オープンしてから、そば料理だけじゃやっていけないと思ったんですかね。
『と』が後から追加されてました。笑
『そばと料理』なら間口が広がるからなんでもいけますよね。
ソニーのカメラは青が綺麗だと思っているんですが、青壁に青い自転車が都合よく置かれていました^^
モノクロバージョンも。モノクロってあんまり撮らないからまだまだ難しい。
近江町市場に戻ってきて一枚だけパシャり。
なんてことない通用口の風景も開放F1.2で撮影するとかっこよく写ります。
撮影後のNOKTON40mmF1.2の印象
40mmの焦点距離は自分にとってはちょうどいい感じ。
前日にFUJIFILMのX100Fで撮影していたのですが、X100Fは35mmの単焦点で室内などで撮影するときはちょうどいい感じでしたが、外で撮影するときはちょっと広いかなぁと思っていました。
40mmはそれを補完するちょうどいい焦点距離でした^^
最後に
Voigtlander NOKTON 40mm F1.2 Asphericalは万人受けするレンズではありません。
しかし、写真を一枚ずつしっかりと撮りたい人には最適なレンズです。
そしてクラシカルな外観で冷たくずっしりとくる感触は、眺めながら酒が飲めるレベルです。NOKTONは35mmF1.4も持っているので、そちらは今週の出張に持ち出そうと思っています。
X100Fも含めて、これからどんどん持ち出して撮影していこうと思います。
次の記事はこちら
・【レビュー】X100Fをようやくゲットしました!後継機への期待も!
撮影に使ったカメラα7Rⅲの記事はこちらです。
・SONY α7Rⅲは最強ミラーレスカメラ!5つの素晴らしい点
NOKTONについて記事を書いています。
・フォクトレンダーNOKTON『40mmF1.2Aspherical』と『classic35mmF1.4』どちらを買えばいい?徹底比較!