Living photos 01

カメラのこととか

 

【作例】Carl Zeiss(カール ツァイス) Batis 2/40 CF このレンズを待っていた 金沢市内撮影&レビュー

こんにちは。ゼロイチ(@cedar_studio)です。
SONY Eマウントで発売されているカールツァイス Batis 2/40 CFについてこちらの記事についてファーストインプレッション記事を書きましたが、あれから1週間ほど使って1000枚ほどシャッターを切ったのでポイントを絞って作例とレビューを紹介します。

カールツァイス Batis 2/40 CFはいわゆる標準域と言われる焦点距離40mmの単焦点レンズ絞り値はF2と撒き餌レンズなどに使われるF1.8と比べると少し暗めですが361gの軽量ボディは取り回しがしやすくもっとも実生活に近いレンズです。

ちなみに撮影に使ったカメラはSONYのα7Sⅲ。低画素ですがダイナミックレンジが広い素晴らしいカメラ。特にこれまでのソニー機で苦手としていた撮って出しの色がとても良くなったので、最近では現像作業はほとんどせずにいわゆる撮って出しに近い状態。今回の作例もほぼ撮って出しになっているので参考にしてください。

 

Batis 2/40 CFの作例

作例として撮影したのは石川県の尾山神社、金沢21世紀美術館、石川四高記念文化交流館、千里浜、福井県勝山市の平泉寺です。雨の日から晴れの日までいろんなシチュエーションを想定して撮影しているので参考にしてください。

コントラスト

カールツァイスレンズの特徴として高コントラストが挙げられますが、Batis 2/40 CFもまさにそのままの特徴があります。AFのレンズなのでカメラを構えてシャッターを押すだけでここまでコントラストな絵を弾き出してくれるツァイスレンズの凄さに脱帽します。

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

解像感

使っているカメラは1200万画素しかない低画素カメラですがカールツァイスのレンズで撮るとカリッとする不思議。ピント面はキレ良く写りながら素直にボケていく様を見るのも楽しみ。都市風景をスナップするのに最適じゃないか。

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

色乗り

これまでは現像する際に彩度を若干上げることが多かったのですが、Batis 2/40 CFは彩度を全く触らなくてもしっかりと色が乗っかってくれる印象。色が潰れたべたっとした表現ではなく自然とそこに色があるような写りをしてくれるので色っぽい写真になってくれます。

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

ボケ

標準域の単焦点レンズとしては暗めのF2について物足りなさがないか心配になっていましたが結果的には全く問題はありませんでした。F2なのでF1.2やF1.4のようにまるで合成写真じゃないかと思うほどのボケ感はもちろんありませんが、F2開放で撮影しても自然に感じるもっとも使いやすい絞り値です。

下の写真はピントをそれぞれ窓枠と遠景に移動したもの。ボカしすぎずに過度な表現ではない自然さがあるボケ感。普段使いのレンズにするにはもってこい。

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

 

 

接写能力

最短撮影距離が24cmなので想像以上に近接できるのが強み。もちろんマクロレンズのように等倍まで撮影できるわkではありませんが(最大撮影倍率は0.3)スナップなどで使う分には必要十分な性能を要しています。葉に止まっている水滴や草花をぼかして撮影するには最適なレベル。 
ただし最短撮影距離で撮影するとF値が2から2.8になってしまう仕様。ボケ感にはあまり影響はありませんが点光源などが入ってくるとボケがカクカクしてしまうので注意が必要。

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

暗部描写

このレンズを手にしてから撮りたかったのが暗い場所での撮影。シャドウ部分の描写やハイライトへの階調がどんな風に写るのか興味がありました。雨上がりの平泉寺で色々と撮影してみましたがファインダーをのぞいて唸るレベル。
あえて問題を挙げるとすれば、ついついアンダーで撮影してしまいがちになること。しっとりとした写真を撮るのに最適な一本です。

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

使いやすい焦点距離

35mmでも50mmでもない40mm。痒いところに手が届く焦点距離だと思います。35mmのように風景写真も撮影できるし、50mmのように切り取り写真も撮影できる。色々な使い方ができるレンズなのでまさに旅行に持っていくのに最適な一本です。
京都旅行に行った時のこちらの記事では50mmのオールドレンズを使いましたが、京都で50mmはちょっと狭いなと感じることが多かったですが40mmは京都に最適なレンズじゃないかと。はやくBatisを持って京都旅行したい。

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

その他の作例

Batisの作例を撮るために色々回りましたが、写りが良くて軽量コンパクトなのでついつい作例となるシーン以外でもたくさん撮ってしまいます。特徴的ではないかもしれないけど何気ないシーンがどんな風に写るのか参考してもらえると。

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

Batis40mm 作例

京都旅行に持っていくならCarl Zeiss Batis 2/40 CF一本

世の中の情勢により京都旅行が2回連続で延期になっています…早く今の状況が収束してマスクなしで旅行ができる世の中になって欲しいですね。
でも次の京都旅行に持っていくとしたら絶対にBatis 2/40 CFにします。3年前に行った時は50mmプラナーを持っていきましたが、広い場所だといいけどちょっと狭い路地に入ると50mmは狭いと感じることが多かった。それが40mmだとどんな風に撮れるか興味があるのと、ここまで紹介してきたBatisの特徴がまさに京都撮影に最適だと感じるから。

www.01dougajyuku.work

京都に限らず写りが最高でありつつ、使いやすい焦点距離で軽量コンパクトなBatis 2/40 CFは旅行用のカメラとして最適。もっと軽いボディ、例えばα7S初代とかにつけるとさらに軽くなのでもっとおすすめかも!

 

まとめ

Carl Zeiss Batis 2/40 CFの存在は以前から知っていたんですが実は購入対象に入っていませんでした。でもAFが効く標準域の単焦点レンズを探していて、高いけど抜群にボケる重い50mmF1.2あまりボケないけど軽量コンパクト、でもちょっといい値する50mmF2.5にどうしても納得できなくて、ふと気づくとBatisがあったという状況。安くて写りもそこそこの撒き餌レンズもあったけどどうしても安っぽさが出てしまって、そのうち持ち出さなくなることが想定されたので、Batisの所有感も大満足。そんなわけでBatisは今お借りして使っている状況だけど確実に購入する一本になりそうです。