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Kodak EKTAR H35におすすめなフィルム4選+α【作例・H35Nも】※2024.05.08更新

こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。

フィルム価格が高騰している中、コダックからハーフサイズのフィルムカメラが新登場しました。ハーフサイズカメラとは普通のカメラの2倍の写真が撮れるカメラ
つまり36枚撮りのフィルムだと72枚の写真が撮れてしまうなんともお得なカメラです。

フィルムの価格が上がっているからこそ、フィルム一本でたくさん撮れるのは大事だよね。そしてデジタルカメラが主流の世の中なのに、あえてフィルムカメラを発表するコダックを応援したくなっちゃう!

そんな魅力的なKodak EKTAR H35(コダック エクター H35)におすすめなフィルムを作例とともに紹介します。これから購入しようと思っている人に参考になれば嬉しいです^^

※2022.09.14更新
EKTAR H35の後継機に当たる『Kodak EKTAR H35N』が発売され少しだけ早くゲットしてレビュー記事を書いてみました!

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H35Nの作例もまとまってきたので参考に!

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Kodak EKTAR H35関連記事はこちら



Kodak EKTAR H35におすすめなフィルム

やっぱりコダックのカメラにはコダックのフィルムをおすすめします。
Kodak EKTAR H35は写ルンですと同じようにレンズの明るさやシャッタースピードが変えられない簡単操作なカメラ。だからこそフィルム選びはしっかりしないと明る過ぎたり暗すぎる写真になってしまうので注意しましょう。

気をつけたいISO

フィルムにはISOと呼ばれる「感度」が設定されています。最も小さな100からちょっと特殊な1600まで様々なフィルムがありますが、写真の明るさに影響する要素なので、今回は撮影するシーンに合わせてISO100、200、400の3種類のフィルムをチョイスしました。

 

PORTRA400(ポートラ)

ポートレートなどで美しく自然な肌色を再現するフィルム。数多くのカメラマンやフィルム愛好家に愛されてきたフィルムで透明感がありやさしさが表現されるようなフィルムです。

ポートラのISOは400なのでさまざまな環境下でも撮影できます。日陰や夕方近くになっても撮影できるのはありがたいです。

Kodak PORTRA400の作例

Kodak EKTAR H35H 作例

Kodak EKTAR H35H 作例

Kodak EKTAR H35H 作例



UltraMax400(ウルトラマックス)

鮮やかでコントラストが高い描写が得意なフィルム。価格も比較的安く手に入れやすいです。特に青色の発色がいいと言われています。夏になると妙に使いたくなる不思議なフィルムです。

ウルトラマックスのISOも400なので、エクターH35で使用しても曇り空の日陰でも明るく描写することができます。その反面、晴天の下では多少明るく写りすぎてしまうでしょう。ただ現像時に明るい部分については微調整できるので、安心して使えると思います。

Kodak UltraMAXの作例

ultramax 作例

ultramax 作例

ultramax 作例



ColorPlus200(カラープラス)

アマゾンや楽天でも比較的手に入りやすいフィルムで行く使われるフィルム。非常にバランスが良くまとまった描写でコダックのフィルムの中ではオールラウンドな使い方が可能です。

カラープラス200はISOが200なので描写と同様にオールラウンドなシーンで使えます。晴れのシーンから薄曇りのシーンまでいろんな場面が想定される時に最適なフィルム。

Kodak ColorPlus200の作例

Kodak ColorPlus200 作例

Kodak ColorPlus200 作例

Kodak ColorPlus200 作例

Kodak EKTAR H35の2本目のフィルムはカラープラス200を選びました!

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Kodak EKTAR H35 作例

Kodak EKTAR H35 作例
Kodak EKTAR H35 作例
Kodak EKTAR H35 作例



Ektar100(エクター)

Kodak EKTAR H35と同じ名称を冠したエクター100。ネガカラーでは世界最高峰の粒状性を誇り、圧倒的な色のりが特徴的なフィルム。唯一無二の存在で大好きなフィルムですがその分価格が高いのがたまに傷なフィルム。

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エクター100はISOが100なので今回紹介したフィルムの中では最も暗いフィルム。夏の快晴の海や山などの明るい場所ではしっかりと描写してくれますが、少し暗い場所に行くとフラッシュを使わないといけない場面が出てくるかもしれません。

Kodak Ektar100の作例

kodak ektar100 作例

kodak ektar100 作例

kodak ektar100 作例

エクター100を使ってKodak EKTAR H35の最初の作例を撮ってみました。かなりいい雰囲気に撮れました。

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Kodak EKTAR H35 作例

Kodak EKTAR H35 作例



FUJIFILMのおすすめフィルム

コダックのフィルムだけでなくフジフィルムのフィルム紹介します。フジフィルムはここ数年製品ラインナップを見直しし製品数が大幅に減っているので今回おすすめできるのは2種類になります。

 

フジカラー SUPERIA PREMIUM 400

コダックならばUltraMAX400がライバルになるフィルムで、晴天だと多少明るく写りすぎることがありますが、日陰などでも撮影できるフィルム。比較的手に入れやすいフィルムなので見つけたらぜひ試してみてください。



フジカラー FUJICOLOR 100

フジフィルムの中で最も安く手に入れることができるフィルム。エクター100と同じISOが100なので夏場の海や山でも十分に描写してくれます。私も他のフィルムが無くなった場合の保険用フィルムとして常に何本かは手元に置いてあるフィルムです。



フィルムの現像はここがおすすめ

フィルムの価格高騰に合わせて、フィルムを現像する費用もどんどん高くなっています。さらに最近では手軽に現像できる実店舗も少なくなっているので、安く現像したい人には郵送して現像してもらう現像所を使うことをおすすめします。

また現像する時は現像+データ化でお願いしましょう。写真にプリントするだけならいいですがSNSなどで使いたい人は、現像した際にネガをスキャンしてもらい画像データに変換してもらうことも必要です。

私のおすすめは楽天市場の桜カメラさん。フィルム1本あたり460円で現像+データ化してもらえます。ただしKodak EKTAR H35はハーフカメラなので、フィルム2本分の料金がかかります。それでも他の現像所よりも安いので安心してお願いしてみてください。
詳細はこちらの記事をご覧ください。

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まとめ

エクター100を使って撮影していますがなかなかフィルムが減りません。笑

個人的にはColorPlus200が特におすすめですかね。早く作例を紹介したいと思っているのでもう少しだけ待ってもらえると嬉しいです^^