こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。
「最も優秀なカメラ」と言われたらどのカメラを想像しますか?ボクなら、「いつも手元にあって最高の一瞬を捉えることができるカメラ」って答えます。それがボクにとってRICOH GRⅢxなんです。
旅行に持ち出すカメラ
ボクのGRはバックパックのサイドポケットにいつも入ってる。時々入れているのを忘れてしまうけど、ふとカメラで写真を撮りたくなった時に、必ずGRが手元にあるってのは何よりの安心感。
そしてそんなGRは旅行でも大活躍。
できるだけ荷物を少なくしたかった函館出張の時も、GRをサイドポケットにポイって入れて出かければ、函館のこんな写真も簡単に撮れちゃう。
絶景ポイントでももちろんん大活躍できちゃうし。
飛行機の中で取り出しても他の人に迷惑にならないサイズ感。
旅行って意外と移動中メインカメラはバックの中に仕舞い込まれていて、いざ撮影したい時に取り出せないことが多くないですか?そんな時こそGRの出番だし、なんならもうGRはそのためだけに生まれてきたカメラと呼んでもいいんじゃないかって思う時もある。
そしてもちろん日常の中でも、ふとみた空がキレイでシャッター押したくなる瞬間もあるし。
不思議な空の色を捉えることもできちゃう。
雨上がりの濡れた花弁が素敵だなって思ってシャッターを切ることもできるし。
近所の公園の金網が愛おしくなることもできる。
カメラ趣味を始めた当初は写真を撮るための旅行もよく行ってたけど、最近は写真メインの旅行はなくなって、代わりに旅行のついでに写真を撮ったり、もしくは旅行の様子を撮ったり(当たり前だけど)。そんなカメラや写真との距離感が出来上がってきた時に最適なカメラはなんだろうって考えるとやっぱりGRなんだよね。
だからボクのGRⅢxは、センサーの真ん中にゴミがついてしまっているので、センサークリーニングに出すために手放すことができなくて困ってるくらい、なくてはならない存在なんだよね。
紅葉を撮るのにも使えるよ
秋の紅葉を撮るのに最適なカメラは何だろう。
レンズは口角がいいのかな?望遠がいいのかな?それとも高倍率ズームがいいのかな。
答えは人それぞれなんだろうけど、メインカメラともう一台、サブカメラとしてGRを忍ばせておくのが正解だと思う。GR3xは40mmの標準レンズを搭載しているからとりあえず困ったときはGRで撮っておけばいいんだから。
帰り際のもうワンショットだけ、の気持ちで押したカット。そんなカットすら愛おしく思える。
ここまでの写真は特別公開されていた愛岐トンネルで撮ったもので、メインはライカM10を使って撮ってたんだけど、念の為持って行ったGRの写りもすごくよくて後半はGRの出番がほとんどだった気がする^^;
もちろん近所の紅葉スポットを撮りに行く時も持ってく。GRは撮ってだしを基本としてるけど、十分すぎる写りをしちゃうからやめられないんだよね。
40mmF2.8のレンズは被写体との距離によって適度にボケてくれるから結構自由度が高いんだよね。そしてボクのGRは解放専用機になってる。(その理由はこちら)
実はあまり知られていないけど、GRはFUJIFILMのカメラ以上にJpeg撮って出しのカラー設定が豊富。ボクが使っているGRのカラー設定はこれだけど、想像以上に使い勝手が良くて大満足。みんなも一度は試してほしい。
アンダーな表現が好きなボクだけど時々敢えてハイキーに撮る時もある。それでもGRは変わらず最高の写真を叩き出してくれる。
そして40mmという画角は使い方によっていろんな写真が撮れてしまう。被写体に一歩寄ることでズーミングできるし、一歩引くことで広角っぽい写りになる不思議な画角。
下からあおれば広角っぽく撮ることもできるし、ちょっとねじればいろんな場所に消失点を作ることができるから本当に七変化できる画角なんだよね。
もちろん他のいろんなカメラも使うし大事なんだけど「いつも手元にある」って意味ではGR以上のカメラはないんじゃないかな。
いろんな場面でGRを使ってきたけど、イメージコントロールのポジフィルム調とネガフィルム調を使い分ければ、ボクにとっては大体のシーンは満足できることがわかってきた。
夏はネガフィルム調で、全体的に彩度が低い冬はポジフィルム調で撮るのがいいんじゃないかな。そんなボクのカラー設定はこちらの記事を参考にしてね。
もちろんスナップにも
そしてGRの本筋、スナップシューターとしてももちろん優秀。
ボクは会社への行き帰りの時に写真を撮り歩くことが多いけど、GRなら常に手に持ちながら気になったら電源オンしてシャッターを押す。すぐに起動するからシャッターチャンスを逃すこともない。
そしていいスポットに来たからシャッターを押そうと思ったら偶然かわいい服装の女性が歩いてきたから押したショット。ここ最近で一番いいスナップかもしれない。
この次のカットはもうおじさんチャリが写ってしまっててボツになった。それくらい一瞬を逃さずに捉えるのがスナップの醍醐味なんだよね。
まとめ
GRは広角のGRⅢと標準域のGRⅢxがあるけど、誇張なしでカメラ好きの人はメインカメラと別にもう一台どちらかのGRを持っておくとさらに幸福度が上がると思うんだよね。
それはもうラーメンの味玉みたいに、もう一品トッピングすると大体の人は幸せにしちゃう魔力を持った『トッピングカメラ』なんだと思う。もちろんメインになる力もあるカメラなんだけど、そんな強いカメラがトッピングで出てきたらもう満足するしかないよね!
というわけでまだGR持ってない人はどちらか一台買っちゃお!
最後まで読んでくれてありがとう!できればブックマークとシェアしてくれると嬉しいな^^