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FUJIFILM X100VでYoutube動画を撮るのもアリ!?

 

X100V

こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。
FUJIFILM X100Vは動画が苦手だと思ってる人も多いと思いますが、実は使うシーンさえ選べばX100Vは限定的に動画に適したカメラになります。
X100Vが動画に適している場面とそのわけ、そして実際の作例を紹介します。

 

X100Vは最近後継機の噂も出てきたよね!

 

X100V後継機の噂についてはコチラの記事で紹介しています。

 



X100Vは動画が苦手と思ってない?

その通り。X100Vは動画が苦手。ただある一定の条件では最高の動画カメラになります。

一般的にはX100Vは写真撮影用のカメラと認識されていますが、それでもちゃんと4K動画は撮れます。APS-Cの大きなセンサーで撮影できるのでボケもちゃんとですから動画カメラとしては悪くない。

ただバリアングル液晶じゃないからなんとなく動画が撮れないって思ってませんか?特に今X100Vを使っている人!もう一度X100Vで動画を撮って見ましょうよ!

ボクがX100Vで撮影したYoutube動画はコチラ。

 

ちゃんとした動画になってるよね!



ボクがX100Vで動画を撮るわけ

どうしてわざわざ動画を撮るカメラとしてX100V選んでいるのか。それはフィルムシミュレーションが使えるからです。

動画は写真のRAWデータと違って撮影後に露出やカラーを編集することが難しいです。それはMP4やMOVなどの動画データは写真のJpegのようなものだから。

動画も写真のRAWのような撮影後の編集が可能なデータ形式もありますが、動画撮影専門のカメラが必要だったり、外付けストレージが必要だったりとかなり本格的な設備が必要になります。またデータも重くなるので編集するPCスペックもいるし、ストレージも必要。

なので動画撮影するときはJpeg撮って出しみたいに、撮った時にすでにきれいなカラーが出るのがベストなんです。

だからボクは動画を撮るのはFUJIFILMのカメラがいいと思っているし、手元にあるX100Vを使うんです。

 

その他にもF2のレンズだからしっかりとボケるのもいいよね!



動画カメラX100Vが得意なシーン

とはいえX100Vで動画撮影はどんなシーンでも得意かというとそうでもない。限られたシーンではありますがX100Vで動画を撮影するのに適したシーンを紹介します。

 

置きピンで撮影できる

X100VのAFはお世辞にも早いと言えないですし、よく迷います。なのでMFでも撮影できるような置きピン撮影できるシーンがいいでしょう。

この動画も全て置きピンで撮影しています。

 

三脚に固定して撮影する

X100Vには手ぶれ補正が搭載されていません。写真撮影の時はISOを上げれば対応できるので大きな問題ではありませんが、動画を撮影するときは小さなブレはかなり気になります。

この動画ではX100Vを手持ちで歩きながら撮ったりしてるのでかなり手ブレしてます。

 

なので基本は三脚に固定して撮影するシーンであれば問題ありません。なのでこの動画のように三脚固定で撮影するのであれば手ぶれ補正がなくても気になりませんね。(トップ画がまさにこの動画を撮影している時のX100Vです)

ただし長回しする時はFHDの場合は30分で動画が終了してしまうので気をつけてください。

 



まとめ

メインの動画カメラにするにはちょっと心許ないですが、サブカメラや用途限定で使うカメラとしては十分過ぎるのがX100V。富士フイルムの供給不足で価格高騰が続いていますがもし中古のX100Vを見つけたらすぐに買うことをおすすめします。

それくらい本当にいいカメラなんですよね。

 

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