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【まだ見ぬソール・ライター】新しい写真集を買った理由と感想

まだ見ぬソール・ライター

こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。

2022年8月に発売されたソール・ライターの新しい写真集を買った理由とその感想を紹介します。

 

「かんたん写真集」ってのも作っているのでこちらもぜひ

いきなり結論言っちゃうと、現代で写真を撮る人はみんな買った方がいいよ!

 

 



ソール・ライターの新しい写真集が発売!

ソール・ライターの写真集はこれまでこの二冊が定番で持ってる人も多いんじゃないかな。読み応えのある写真集だけど単行本サイズで「写真集」としては少し物足りなさも感じたのが正直なところ。

 

それに対して2022年8月に発売された新しい写真集「まだ見ぬソール・ライター」は大型版の写真集で装丁もかなりしっかりとしたものになっているのでおすすめです。

 

 



未発表作品ばかり

「まだ見ぬソール・ライター」に掲載されている写真は未発表作品ばかり。だからすでにソール・ライターの写真集を持っている人でも新たに購入しても大満足!

まだ見ぬソール・ライター
まだ見ぬソール・ライター
まだ見ぬソール・ライター
まだ見ぬソール・ライター
まだ見ぬソール・ライター
まだ見ぬソール・ライター

写真集の一部だけど、どれも見たことがない作品。そしてどれも素晴らしい写真ばかり。

正直どの写真も素晴らしくてたまらない!

 

かなり高級な装丁

写真集って数万円するものが多くてなかなか手の届かない存在。ただ「まだ見ぬソール・ライター」は5000円ほどでお求めやすい価格!でも写真集の作りはすごくしっかりしててずっしりと重さも感じる大型本。

まだ見ぬソール・ライター

ペーパーバックのようなペラペラな表紙じゃなくしっかりとした装丁になっているので持っているだけでウハウハできる。

まだ見ぬソール・ライター

中はグレー背景に写真がプリントされているのでポジフィルムのスライドを見ているような感覚。とにかく没入感が半端ない。

現代に通じる構図が多い

ソール・ライター自身が2000年代になってから流行った写真家。だからと言うわけじゃないけど写真の構図が現代にどハマりするものばかり。

手すりを中心に写して三分割構図に。こんなのは今でも大ウケすること間違いない構図。

まだ見ぬソール・ライター

雪の中にぽつんと浮かび上がる赤い服を着た女の子。下半分が雪原の余白を持ってきて上半分は非常階段の幾何学的な形と対比させるあたりも面白い。

まだ見ぬソール・ライター

正直、SNSへアップするような写真を撮るなら参考にする構図が盛りだくさん!写真集ってどこかとっつきにくいって思っている人もスッと最後まで見ることができる良本。

書店に置いてあれば是非手に取ってほしいし、なくてもまだネットで在庫はあるから一冊購入しておくことをお勧めします^^

 



まとめ

最近写真集を買うのが楽しみで仕方ありません。また新しい写真集をゲットしたら紹介していきますね。