こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。
お正月真っ只中でしたが高岡市にある能作本社工場横にあるFACTORY SHOPに行ってきました。手にはハッセルブラッドの907X 50Cを。
能作FACTORY SHOP
富山県高岡市にある能作は昔は仏具などを製造されていたようですが近年は錫などの鋳物製品を製作しているメーカーです。オンライショップもありますがとても上品な製品が多数用意されているので気になる人はこちらをどうぞ。
能作FACTORY SHOP
富山県高岡市オフィスパーク8-1
SIGMA fpと能作
実は以前もこちらに訪れていましたがその時はシグマのfpを持ち込んでました。ティール&オレンジで撮影するととても雰囲気良く撮れるので大満足した記憶があります。実はこの後fpを手放してしまったので最後の撮影になった気がします。
改めて当時の写真を見るとまさにオレンジと水色っぽいブルーが強調されていて気持ちいい色ですね。
今回はハッセルブラッドの中盤ミラーレス907X 50Cと換算35mm単焦点レンズを使って撮影いますが、ハッセルブラッドはティール&オレンジのようなカラーサイエンスがないのでLightroomで現像ありきになります。
Hasselblad 907X 50Cの作例
能作FACTORY SHOPの見どころは鋳造に使う木型が展示されている木型倉庫。エントランスの吹き抜けに面して展示されている木型は来館者のインパクトをひきます。
この日は2階にアウトレット商品が展示されていました。錫製品はとても高価なものですがアウトレット商品としてディスカウントされていました。
吹き抜けからエントランスを見下ろしました。
エントランスホールの床には日本地図が。これは富山県内にとどまらず日本全国へ展開したいという意思なのかな?
風鈴などはとても落ち着いた音がするので家にひとつ欲しい。
上品なデザインがされた建物なので建物見学として訪れるのもいいです。
ガラス面のリフレクションを探してしまう。
木型倉庫のガラスにリフレクションして幻想的な写真が撮れるアングルでガラス面にレンズをくっつけて撮影しています。。ちなみにハッセルブラッドXCD 4/45Pは全群繰り出しのレンズなのでピントを合わせてからガラス面にくっつけないと、ピント合わせ時にレンズ前面が前後に動くので注意が必要です。
建築設計をしているとどうしても天井を眺めがち。
奥にカフェスペースがありますが正月ということで一部のスイーツが提供されていなかったので今回は利用せずに帰りました。次回もっと空いている時に訪れます。
ちなみに今回はFilmLookのマイプリセットを当てて現像しているので特徴的なカラーを出せました。
大きなおはぎ=Hasselblad 907X 50C
今回は正月だったので来館者も多くなかなか写真も撮れませんでした。でも907Xはカメラっぽい形をしていないので手に持っていても周りの人たちへの威圧感は少ないように感じます。そう、まるで大きなおはぎを持っている感じ!
今回のようなガチ撮影じゃない時こそ907Xの魅力が大活躍する気がします。高価なカメラでなかなか手が出ませんが、既存の手持ちカメラとの明確な使い分けができるのでおすすめですよ!
まとめ
撮影メインじゃない時に907Xはとても活躍しますね。首から下げていても机の上に置いていてもゴツゴツしていないので威圧感がないのがいい。全員にはおすすめできませんが今欲しいなと思っている人には全力でおすすめしたいと思います!