こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。
何事もうまく行かない日ってないですか?
そんなイライラしちゃう日にはハッセルブラッドの中判ミラーレスカメラ907x50Cが一番ですよ!ってお話です。
今回はただの907x50cの暴力的な魅力を自慢するだけの記事になりそうな予感:(;゙゚'ω゚'):
最後に頼ってしまう907x50c
予定したものが変更になる、良かれと思ってやったことが悪い結果になってしまう、思ったような写真が撮れなかった。何をしてもうまくいかないそんな日ってありますよね。
この日の私も朝から思い通りに行かないことばかりで夕方にはかなりイライラしていました。でもこのイライラを誰のせいにもできなくてさらにイライラ。
そして本当は夕方に千里浜へ行ってゆっくり夕日とか砂浜とかを撮りたかったのに、どうしても外せない用事が18時過ぎまであって、日没前の時間どころか日没時間の18:48に千里浜にいることもできないことが確定しました。
でもボクの手にはハッセルブラッドがあるんだ。
どこにもぶつけられないイライラを前にして、ボクはカバンの中に仕込んでおいたハッセルブラッド907x50cを取り出しました。
困った時にはこの子に頼るしかない。
戦法としては、ありのままを切り取る装置としてのカメラではなく、見た目以上の素晴らしい写真を自動で叩き出す装置としてのカメラに907x50cを使う戦法。
その前に外観を眺めて心を整える。うん、かっこいい。
「HASSELBLAD」のロゴもかっこいい。
レンズキャップも多分高いんだろうな。絶対に落とすことはできない。
かわいい。「大きなおはぎ」って表現は間違ってないと思います。
見た目だけで癒される((((;゚Д゚)))))))
ハッセルブラッドで撮る夕日
多分撮影開始から日没までは実質15分くらい。今回到着した場所はサーファーが波まちする場所。望遠レンズがあればサーファーを狙うこともできるんだろうけどあいにくフルサイズ換算35mmのレンズしかない。
ちょうど日が沈む前に到着できた。
望遠レンズはないけ5000万画素の中判センサーだからトリミングして類似ズームみたいな楽しみ方ができるのもいいところ。
ハッセルの楽しみ方の一つ。iPadで拡大しながらウハウハする。 pic.twitter.com/bwa5jLj4tP
— すぎっち (@cedar_studio) August 13, 2022
堤防には釣り人。
サーファーと雲。
下の画像の左下にある波間を通過する夕日がまた綺麗でiPadで拡大して一人でウハウハしています。
揺蕩う水面に映る夕日に染まる雲のいろ。
夕日を釣る男。
田舎じゃサーファーは軽トラに乗ります。
夕日は沈んだ後が一番きれいって知ってますか?
その他の作例はこちらに。
家に帰ってきて現像し出したらもうイライラした気持ちは吹き飛びました。
ハッセルブラッドはとても高価なカメラですが、写真を撮影する以外にもイライラした心を整える効果もあるならお安いですよね?
まとめ
ハッセルブラッド907x50cの出番はGRiiixやX100Vに比べると決して多くはないですが、それでもやっぱり手放せないし、手放せないと思わせるだけの性能を持ち合わせています。
個性的な外観のせいで見た目重視のカメラと思われている節はありますが、一度手に取って使ってみると圧倒的な描写力に心を奪われてしまいますよ^^