こんにちは。ゼロイチ(@cedar_studio)です。
FUJIFILM X100VをVlog用カメラとして使えないか検証&実践しています。動画の撮り方を工夫するとVlog用カメラとしてそこそこ使えることがわかってきたと同時に、FUJIFILMのフィルムシミュレーションがVlog撮影にすごく適していることもわかりました。特に一般的にゴリゴリにカラグレをしないVlogでは撮って出しの色が素晴らしいFUJIFILM機はかなり有利だと思っています。
この日撮ったVlogは写真を含めて全て撮って出しで編集しているので、カット編集&コメント追記でほぼほぼ終了するという楽々編集でした。
X100VのVlogカメラ化計画の問題点ーマイク問題
ただしX100Vの内臓マイクで撮影する際に、風が強い場所などでは騒音がひどく音の編集に苦労してしまいました。次の動画では海沿いの強風が吹く中で撮影したため、ノイズを取り除くための編集をしています。
X100Vの軽量・コンパクトさを守りつつ、カフェなどで撮影しても威圧感を与えないようにX100Vに最適な外付けマイクを検証しました。
X100Vのまとめ記事はこちら
- X100VのVlogカメラ化計画の問題点ーマイク問題
- X100Vの魅力を阻害しないマイク選び
- DJI FM-15フレキシブルマイク
- X100Vに小型外付けマイクをつけてみた
- X100Vと小型外付けマイクで撮影したVlog
- X100V用のその他のアクセサリー
- FUJIFILM X100VとDJI FM-15
- Cedar Vlog公開してます
- まとめ
- 次のおすすめ記事はこちら
X100Vの魅力を阻害しないマイク選び
マイクの世界にも沼があってこだわりだすと数万円するマイクがざらにあります。もちろん音質はよければいいに越したことはありませんが、軽量コンパクトなX100Vで撮影すること、生活に密着したVlogを撮影することなどから、Vlog用外付けマイクは音質よりもコンパクトさを重視した選定をする必要があります。
■X100V用の外付けマイクを検証するにあたり注意した点
- 軽量かつコンパクトであること
- 威圧感を与えないこと
- 風によるノイズなどを最低限抑えられること
- 音質はそこそこであること
- 安いこと
カメラのサイズや用途によってはもっといいマイクもあるかもしれませんが、上記の注意点を元に外付けマイクを検討した結果はDJIのFM-15フレキシブルマイクです。
DJI FM-15フレキシブルマイク
DJIはドローンやジンバルを発売しているメーカー。最近ではジンバルとカメラが一体となっているDJI Pocket2も大人気です。
FM-15はDJI Pocket2などのジンバル付きカメラに取付けるためのマイクです。ジンバルワークを邪魔しないようにとてもコンパクトに作られているのが特徴です。
コンパクトなX100Vと並べてもこんなにコンパクトなことがわかります。
X100Vには2.5mmマイクしかない
ただしX100Vには一般的なマイク端子に使われる3.5mmではなくよりコンパクトな2.5mmマイク端子が使われています。
DJI FM-15は3.5mmマイク端子のためこのままではX100Vに指すことができません。
マイク端子の変換アダプタを用意
3.5mm端子を2.5mm端子に変換するアダプタを用意しました。
私が購入したのは下記のものになりますがさまざまなメーカー・種類があるので色々探してみてもいいかもしれません。私はある程度安いもの(安すぎるものは省きました)の中から選びました。
X100Vに小型外付けマイクをつけてみた
DJI FM-15に変換アダプタをつけてX100Vに取り付けてみました。
本体から「びょーん」とマイクが伸びているのでちょっとかっこよくはないかも^^;
さらにマイク端子のカバーがその他の端子カバーと兼用されているため正面から見るとボディが大きくなった印象です。
実際に取り付けて撮影する際に問題ないか確認してみます。
X100Vに外付けマイクを取り付けた様子
手に持ってみました。マイクが横に飛び出していますが威圧感を与えることはないかなと思います。(ずっとみてると逆に可愛く思えてくる)
ちなみにマイクをつけていない状態はこんな感じでX100Vをホールドしていますが
DJI FM-15を取付けるとグリップを握れなくなるので右手て包み込むようなホールド館になります。
私はネックストラップを使っているので問題ありませんがハンドストラップなどで撮影している人によっては持ちにくいかもしれないので注意が必要。また端子カバーも大きく空いているのでそれも握りにくい要因の一つ。
ただし私がVlogなどの動画撮影するときはアイレベルでカメラを構えることはほとんどなくて、バストレベルやウエストレベルで構えるので上の写真のように親指でシャッターボタンを押すことを考えるとこの持ち方でも問題ないです。
X100Vと小型外付けマイクで撮影したVlog
このセットで本当にVlogが撮影できるのかテストVlogを撮影してきました。
近くのスタバまで幹線道路沿いを歩きながら撮影し、スタバに寄って帰ってくるだけの簡単なVlogです。
動画前半のシーンは幹線道路沿いを歩きながら撮影しています。また旗がなびいているシーンではそこそこ風も吹いていましたが風によるノイズは感じられませんでした。(音のノイズ除去などはしていません)
マイク自体には指向性はないようなので周囲の音をフラットに集音しているイメージなのでVlog撮影にも適しています。
X100V用のその他のアクセサリー
X100Vはさまざまなアクセサリが用意されています。
またそのクラシカルな外観から機能性以外にもデザイン性からもアクセサリを選ぶ楽しみがあり、特にレンズフードについてはデザインを決める大きな要素なので色々なものを使ってみるのもいいかもしれません。
おすすめアクセサリー10選では、必ず必要となるアクセサリから、あるとさらに楽しくなるアクセサリまで紹介しているのでぜひ一度確認してください。
FUJIFILM X100VとDJI FM-15
X100Vに小型外付けマイクを取り付けてかっこよく写真が撮れないかなと試してみました。
無理がありました^^;
でもちょっと愛嬌があるようなスタイルなので個人的にはお気に入り。マイクの方向を90度切り替えられるような変換アダプタもあるのでこのスタイルが飽きたらそれを購入してみてもいいかと思っています。
Cedar Vlog公開してます
今年は本格的に動画撮影&編集に力を入れるために週末だけのVlogを公開しています。
毎週一本以上、年間で50本前後のVlogをアップし続ける予定なのでできればチャンネル登録といいねボタンを押してもらえると喜びます。
名古屋を中心に写真と動画とコーヒー関連の情報をアップしていくVlogです。X100Vだけでなく、SONY α7S3やRX100m3、DJI Pocket2などさまざまなカメラを使って撮影しています。自分が名古屋で過ごした数年間を記録していくためにも続けていくので応援お願いします。
まとめ
X100Vは決して動画が得意なカメラではありませんが、軽量コンパクトなボディと焦点距離35mmの寄れるレンズ、APS-Cセンサー搭載のスペックはVlog撮影にベストではありませんがベターなカメラです。
もし今X100Vを持っているならぜひ動画を撮影することにチャレンジして欲しいですし、まだ持っていない人は歴史に残るカメラの一台だと思うのでぜひ購入を検討してみてください。
次のおすすめ記事はこちら