こんにちは。ゼロイチです。
ソニーのAPS-Cカメラα6000シリーズのミドルシップ機α6400をゲットしたので外観レビューと使った感想、作例をまとめてみました。
- ソニーα6400はソニーAPS-Cカメラのミドルエンドモデル
- ソニーα6400の外観レビュー
- α6400のスペックとα6600との比較
- α6400の作例
- α6400のオススメアクセサリー
- ソニーα6400とシグマfpの比較
- 最後に
ソニーα6400はソニーAPS-Cカメラのミドルエンドモデル
α6400(A6400)はソニーのミラーレスカメラのラインナップの中でミドルエンドモデルになります。ソニーのミラーレスカメラにはセンサーサイズの違いでα7系とα6000系のカメラがあり、α6400はセンサーサイズがAPS-Cのカメラになります。
αシリーズの世界を知りたい人向けのエントリーモデルだと思っています。
ソニーα6400の外観レビュー
ソニーα6000シリーズはとても渋い外観です。もちろんα6000シリーズはどれもデザインコンセプトが継承されているので似たような外観になります。
▼α6400のセンサーはAPS-C。
▼キットレンズのSELP1650とのセットはコンパクトでかわいい印象。
▼正面向かって右側にはマイクロUSB、HDMI、マイク端子が配置されています。映像作品を作る人にはありがたいですよね。
▼向かって左側にはNFCのマークがあります。グリップは最新作のα6600には及びませんが、大きく握りやすい形になっています。
▼カメラ上部。ホットシュー、内蔵ストロボ、モードダイヤル、コントロールリングが入りされています。
▼上部にはα6400の文字。
▼背面。ディスプレイとファインダー、その他コントロールボタンがあります。ソニーの基本的なボタン配置と同じなのでソニーのカメラを使っている人には使いやすい配置だと思います。
▼フラッグシップ機との違いは十字ダイヤルがないくらい。
▼超絶押しにくい動画撮影開始ボタン。押し間違いがなくなるのでいい反面、押したつもりになって実は撮れていなかったことも何度も。。。
▼内蔵フラッシュ。ぴょこっと出てくるのはかわいい。
▼フラッシュを横からみた様子。指で上に向けることで、天井バウンズ撮影も簡単にできます。
▼グリップ上部には電源オンオフスイッチとシャッター、C1ボタン。個人的にはこのC1ボタンにはピクチャープロファイルを設定しています。
▼キットレンズのSELP1650の側面。このレンズは電動ズームが可能。キットレンズだけどかなり使えるレンズです。
▼背面液晶をチルトさせた状態。ローアングル撮影をする時には大活躍。
▼逆に液晶画面を下に向けた状態。ハイアングル撮影の時には大活躍。
▼そしてα6400の最大の特徴は背面液晶が180度回転すること。これによって自撮りも簡単にできるようになりました。
▼キットレンズをオールドレンズに付け替えた状態。つけたレンズはCONTAX Planar 50mm F1.4 MMJ。このレンズで撮影した作例はこちらの記事でご覧いただけます。
アダプターをかましているのでちょっと長く重くなってしまいますが、写りはさらに良くなります。
▼『SONY』の文字がカッコイイ。。。
▼もちろん『α』も。。。
α6400の外観は渋くてかっこいいと思います。ただしボディは非常に軽いのですが、プラスティック感を感じるので、持った瞬間は安っぽく感じる部分もあるかもしれません。
α6400のスペックとα6600との比較
最後にα6400とAPS-Cカメラのフラッグシップ機α6600とのスペック比較。
外観はほぼ同じですが微妙に違いがあります。
α6400 |
α6600 |
|
センサーサイズ |
||
有効画素数 |
2420万画素 |
2420万画素 |
ピクチャーエフェクト |
13種類 |
8種類 |
動画 |
4K 30p |
4K 30p |
瞳AF |
人物/動物(静止画のみ) |
人物/動物 |
手ぶれ補正 |
なし |
5段分 |
フラッシュ |
内蔵式 |
なし |
バッテリー |
NP-FW50 |
NP-FZ100 |
撮影可能枚数 |
410枚 |
810枚 |
外形寸法 |
120.0x66.9x59.7mm |
120.0x66.9x69.3mm |
質量 |
359g |
418g |
■手ぶれ補正があるα6600とないα6400
α6400は手ぶれ補正がついていません。対してα6600は5段分の手ぶれ補正がついています。その結果、α6600の方が少し厚く重量も60gほど重くなっています。
■バッテリーが弱いα6400と強化されたα6600
α6600になってバッテリーが強化されました。α7シリーズの第三世代から採用されているバッテリーが採用されて、撮影可能枚数も大幅に増えました。
さらにグリップ形状も改善されたため、α6600はより持ちやすくなっています。
■さらに強化された瞳AFを搭載されたα6600
α6400もα6600も瞳AFは搭載されていますが、α6400の瞳AFは動物が静止画のみとなっています。動物園などで動画を撮りたい時には注意が必要です。
ただそこまで必要な機能なのかは疑問です^^;
■それ以外の機能は大差ない
でもそれ以外の機能は大きな違いはありません。機能盛り沢山のα6600の方がいいと思う人も多いと思いますが問題は価格。
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- α6400(ボディのみ):95,800円
- α6600(ボディのみ):150,638円
価格差が約55,000円、α6600から約35%も安いα6400は魅力的な一台だと思います。
α6400の作例
実際にα6400で撮影した作例をアップします。
レンズはオールドレンズのCONTAX Planar 50mm F1.4を使い、Lightroomで現像しています。
α6400のオススメアクセサリー
α6400を購入する際に一緒に購入して欲しいアクセサリーをまとめました。
ソニーα6400とシグマfpの比較
似たようなカメラとしてソニーα6400とシグマfpを検討している人も多いと思います。比較した記事をまとめたので参考にしてみてください。
この記事を参考にしてα6400を買われる方がいたら嬉しいです^^
最後に
α6400は以前から気になっていたのですが、実際に手にとって撮影してみると大人気の理由がわかりました。
最初に一台には十分すぎるほどいいカメラ。価格帯もちょうどいいと思うので是非一度手にとってみてください。