こんにちは。FB隊長です。
今年も無事に北川尻 秋季祭礼が終了しました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
今年は当初天気予報では雨だったのですが、当日は基本的に雨も降らずに過ごすことができました。
北川尻 秋季祭礼2019の様子はちょっと多めの写真と共に振り返っていきます。
▼1日目の様子はこちらをご覧ください
▼北川尻 秋季祭礼の基本的な流れについてはこちらをご覧ください
2日目
2日目の朝は静かにゆっくりとスタートします。今年も相変わらずゆっくりだったようです。(大切なあの人が寝坊出遅れちゃったとか…)
静かな始まり
厳かな空気が流れる中、神主のお祓いを受けて獅子舞と神輿がスタート。
流石にこ時だけはみんな静かにしています。(疲れているだけかもしれませんが)
▼前日の夜、13燈と共に大活躍した太鼓もその役目を終えて静かに佇んでいます。
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神輿
1日目の記事の中では紹介が少なかった神輿ですがちゃんと頑張っています。この日は晴天だったのですが、途中スコールのようなゲリラ豪雨に見舞われ、担ぎ手の人たちはずぶ濡れになったようです。
獅子舞はどうしてたって?運よくとあるガレージの中に避難できました^^;
神輿の担ぎ手ってかっこよく見えますよね!
途中、『宿』などでは神輿さんもひと休憩。
もちろん青年団も頑張っています
朝はちょっと元気がなかった青年団も、お昼を過ぎてくるとようやく本領発揮です。
▼防火水槽に飛び込んでお仕置きを受けてます。(泥を洗い流しています)
奥の赤ちゃんの冷たい視線にこの時はみんな気づいていませんでした。。。
▼青年団が持っている飲み物をもらう子ども達。祭り期間中は獅子舞と神輿について歩いていたら飲み物と食べ物には困りません。
祭り好きの子ども達
祭りには子どもの姿がよく似合う。
やっぱり子ども達も祭りが好きなんですね。どこからともなく子ども達が集まってきて遊んでいます。この祭りをいつまでも続けられるように、子ども達の純粋な気持ちを大切にしてあげたいですね。
そして陽は暮れる
祭りの最中は空の様子を気にする暇もありませんが、祭り当日も素晴らしい風景を見せてくれました。
こんな素晴らしい風景が身近にあることをもっとたくさんの人に知ってほしい。。。
最後の宿が終わったら佳境へ
祭り最後の宿が終わると一気に佳境に入っていきます。
この頃には高張も出てきて祭りのボルテージは一気に上がります。
▼ギャラリーもたくさん増えてきます。
女子青年団
祭りというと『青年団』『獅子舞』がどうしてもメインになってしまいますが、裏方として女子青年団が働いてくれています。青年団が騒いで楽しんで祭りをできるのも女子青年団のおかげ。一部では男子よりも女子青年団の方が勢いがあったんじゃないかと…
▼このTシャツは青年団を卒業した『壮年団』が着ています。青年団の人数が少なくなって、もう壮年団の協力なしでは祭りを継続できない状況。
いい歳したおじさん達が祭りのために一肌脱いでくれています^^;
みんな『祭りをこれからも続けていきたい』という熱い想いでやり続けている。本当に感謝しかない。
今年も登場『暴走族』
北川尻 秋季祭礼の裏キャラ『ヤマ』の登場です。暴れまわります。
時には獅子舞に突っ込んでいき、はたまた神輿にも無謀な喧嘩を売り出す『ヤマ』は大きな見所。ドラゴン花火が降り注ぐ中汗だくになりながらヤマを担ぐ男達の姿を見てほしいです。
なんだかんだ言って主役は獅子舞
とは言えやっぱり主役は獅子舞です。
神社前の鳥居で4頭並んで振り込みます。天狗や獅子舞をやっていると、この場面で振ることが一つの憧れになります。
▼この頃になるとさらにギャラリーも増えてきます。
いざ神社境内へ
青年団の合図とともに街灯が消され、事前に仕掛けられたドラゴン花火の光の元、獅子舞が神社の中に駆け上がってきます。
▼天狗が2人並んで駆け抜けていきます。その後ろを獅子舞が追いかけていく。
▼獅子舞に続いて『ヤマ』『神輿』も駆け抜けていきます。
本当に一瞬の出来事なので是非タイミングを逃さずに見てほしい場面。
ギャラリーもパシャり
昔の女子青年団も応援に駆けつけてくれていました。
うん、いい。
大坂を登る
神社本殿に繋がる参道の入り口に当たる大坂を獅子舞が上がります。
壮年団が騎馬を作りその上に団長、天狗、獅子かしらが乗り、大勢のギャラリーによる歓声の中静かに一歩一歩大坂を登っていきます。
▼騎馬になっていた壮年団もお疲れさん!
▼その後ろには『ヤマ』『神輿』も。
▼青年団 団長の背中
ここからは『ヤマ』が主役に
ここで一旦獅子舞は休憩です。ここからは『ヤマ』が主役。
北川尻 秋季祭礼の最後の見所がスタートです。
『ヤマ』の上につけた榊の木を守る担ぎ手と、取りに行く取り手の取っ組み合いが始まります。
▼開始前の社殿の中
▼『ヤマ』が参道を勢いをつけて走ってきます。
▼守り手と取り手でまさに取っ組み合いになります。Tシャツ破れました。。。身体中青タンになりました。。。
▼これが何度となく繰り返されます。みんなヘトヘトになるまで、日付が変わるまで続けられる。
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そして秋季祭礼は終了
榊が取られた後、神輿が社殿に納められ、露払いで先導した獅子舞も元いた場所に帰っていきます。こうして北川尻秋季祭礼は終わります。
今年も大きなトラブルもなく無事に終えることができました。
撮影機材
今回は4人体制で撮影に臨みました^^カメラに興味がある人のためにどんなカメラで撮影したのか参考情報を載せておきます。
カメラマン1号
ソニーのミラーレスカメラα7R3をメイン、サブでRX100m3で撮影しました。レンズはSEL2470GM、SEL135F18GM。機動性と135mmのぼけ味を最大限に活かす組合せ。
カメラマン2号(2日目のみ)
カメラはα7R2。レンズはSEL2470GM。SEL2470GMはオールマイティに撮影ができるので刻一刻と状況が変わる今回のような撮影には大活躍!
カメラマン3号
ソニーのAPS-Cセンサーカメラα6400とレンズはSEL1655とSEL55F18Zの組み合わせ。
恐ろしいほどのハイスピードAFを持つα6400。あとはそれを活用できるかはカメラマンの腕次第。
カメラマン4号
ちょっと古いですが現在でも十分に活躍してくれるα6000とレンズはSEL1655と広角レンズのSEL1018のセット。狭いスペースで撮影するには最適のセットです。
最後に
今年も無事に秋季祭礼を終えることができました。
祭りの中心になる若者が減ってきているので、来年はできるのか毎年心配になりながらここ数年続けています。そろそろ抜本的な対策を取らないと祭りの存続自体が難しい状況にあります。
そんな状況を打開するために北川尻区をあげてまちおこしに力を入れています。
北川尻区内の情報はこちらのブログでも順次発信していきますので、少しでも興味のある人はぜひ北川尻へお越しください^^これからもみんなで北川尻を盛り上げていきたいと思います。
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▼まちおこし団体やるまい会に関する記事はこちら
▼地元を撮り続ける『ジモグラファー』活動を行なっています