『すぎっち』のジモログ

地元ラブに生きるジモグラファーのカメラのこととか【火・土更新 ときどき木更新】

北川尻 秋季祭礼2018 無事終了しました!その②【過去記事】

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こんにちは。FB隊長です。

早速ですが今年の北川尻秋季祭礼も二日目の報告となります。

では秋季祭礼の流れを写真とともに追っていきたいと思います。

 

日目:8月26日(日)

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タート前

二日目スタートは早朝になります。6:00に青年会館へ。

青年団も続々と集合し、淡々と(本当に淡々と)準備を進めて行きます。

みんな疲れ切っていて言葉少なめ😅

前日使用した衣装を会館内で干しています、が数時間しか経っていないので生乾きです。我慢して着ましょう。

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朝の6時からおビールが頂けるなんて、祭りさまさまですよ!

ちゃんとセンスを置いて感謝してから頂きます☺️

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境内にはもちろん人気はありません。

昨晩の喧騒が一転、成熟に包まれた早朝の境内は身が引き締まる思いがします。

(ビールは飲んでるけど)

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写真はありませんが昨日に引き続き女子青年団が用意してくれた味噌汁とおにぎりで腹ごしらえをします。

女子青年団はこの準備のために四時半にきてくれていました。

表には出てきませんが裏方から全力で支えてくれる女子青年団には頭が上がりません。

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子舞出発!

獅子舞が北川尻会館を出発します。

この後、神輿が納められている御旅所の前で全員でお祓いを受けて改めて出発です。

二日目の昼間の写真が極端に少ないです…

酔ってたのか疲れていたのか…

来年は記録に残すためにもしっかりと撮影します。すみません。

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早朝の若宮神社

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この後、獅子舞と神輿は氏子詣りに行きます。

初日は北川尻の国道側の住戸を回りましたが、二日目は海側の住戸を回って行きます。

住宅密集地を回るため常に人の目もあり気が抜けない中で氏子詣りは進んでいきます。

宿

宿の中では家の人間が神主、区長、区役員、青年団団長のために御膳を用意し接待します。

歩きっぱなし、立ちっぱなしの中でしばしの休憩を取ります。

 

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して日は暮れる

一気に夜まで飛んでしまいます。

すみません。来年はちゃんと撮影しますから…

区内の全住戸を一軒一軒振りながら、獅子舞と神輿はスタート地点の諏訪神社を目指します。

夜も更けてきた頃、諏訪神社近くまできた獅子舞にドラゴン花火のシャワーが待っています。ドラゴン花火は明かり取りの役目もあるため、基本的には上に向けて持ちます。

獅子舞まで火花が落ちてくる頃には、火は小さくなっているので外から見るほど熱くはありません。ただし時々大きく残った火花が背中に入り込んだりして火傷したりしますが…

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絶対に思っているはずです。

「俺、カッコイイ…」と。

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走族登場!

とうとう真打ち登場!

北川尻秋季祭礼の夜の暴走族、「山」の登場です!

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もちろん山にも容赦なくドラゴン花火が掛けられます。

これ、指の股に火花が落ちてきたらびっくりするほど熱いんですよね😭

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獅子舞の後ろに山がきて、その後ろに神輿が並びます。

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祭りがどんどん終わっていくのをさみしそうに見つめる青年団団長。

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青年団団長と副団長。同級生です。

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この頃になるとギャラリーも増えてきます。

みんなが見てるからこそ、獅子舞もより力が入って振り続けることができるんです。

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訪神社前

そしていよいよ諏訪神社前までやってきました。

北川尻秋季祭礼もいよいよ大詰めになってきました。

ここからの様子は本当に見ものなのでできるだけたくさんの人たちに見て欲しいですね。

月を背に振り込む獅子舞。

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れまくる暴走族

山もここぞとばかりに騒ぎ出します!

インスタでよく見るような激しい花火じゃないけど、ドラゴン花火が照らすみんなの表情が生き生きしてませんか?

インスタ映えする祭りの写真もいいけど、全身で祭りを楽しんでるこんな写真も素敵でしょ?

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者の背中でも語ることができるんです

おじさんの背中の写真を撮ることが多い私ですが、この時は特別に若者の背中もとっちゃいます。

本当に長い間、この日に向けて準備を進めてきて、この二日間も暑い中一生券面頑張ってきた祭りがもうすぐ終わってしまう。そんな感慨に浸っている三人の背中も素敵ですよね。

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いい表情しとります。

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青年団

男子ばっかりだとアレなのでたまには美女も。

女子青年団は二十歳で卒業です。この子たちも今年が最後の祭りになるんです。

今年にかける思いは人一倍大きいものがあったでしょうね。

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読み

獅子舞や山だけでなく花読みも見もの。

精一杯の声で花を読み上げる姿はグッときます。

はい、いい写真撮らせていただきましたよ!

インスタでは歯が綺麗と褒めていただきました。😅

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年団は高校1年から

この狂ったように踊り狂う青年団ですが、青年団に入団するのは高校一年からです。

こんなに可愛い笑顔をしてるこの子たちも数年後には…

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数年後にこうなります。

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ラゴン花火は熱いの?

先ほども少し説明しましたがよく聞かれる質問です。

答えは「熱いけど熱くない」です。

獅子舞を振っていると汗をかくのと、周りから水をかけられて一応熱さ対策はしています。

あとは「心頭滅却すれば火もまた涼し」ですよ。

朝のシャワーを浴びるかのようにドラゴンシャワーを浴びることが可能?

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客もドラゴン花火を

周りで見ている人もドラゴン花火を持つことができます。

でも横には向けないでね😅

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ここらから天狗の見せ場です。

大と小の天狗は振りを合わせながら振り続けます。

再びですが、絶対に思ってます。

「俺、かっこいい…」と。

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気な凶器登場

初日の記事で出てきた大量のドラゴン花火覚えてます?

それがようやく登場です。

諏訪神社前の階段周辺にドラゴン花火がおかれて、周辺の照明が消されると同時に一気に点火します。

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天狗の掛け声とともに、獅子舞、山、神輿が境内になだれ込んできます。

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タライ被ってんの誰や!!!😅

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山も続いてきます。

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一旦ドラゴン花火の壁の前で止まって振り込みます。

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神輿もちゃんといますよ!

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子舞のクライマックス大坂へ

一度境内を出た獅子舞たちは再び境内に戻ってきます。

参道に当たる大坂と呼ばれる坂道を登ってきます。

これまでの騒がしい雰囲気と打って変わって、獅子舞の頭と天狗が騎馬の上に乗って、ゆっくりと一歩一歩踏みしめるように大坂を登ってくるんです。

一番のスポットとあって観客もたくさんいます。

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わかる人にはわかる。

ロッキーとロッキー😅

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花火に点火と同時にゆっくりと大坂を上がってきます。

先頭を歩くのは青年団団長と副団長。

彼らの頑張りを知っている人はこのシーンをみると涙ぐんでしまうほど。

なのでちょっと多めに写真掲載👌

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大坂を上がりきったところ。

鳥居の向こうでまだ花火が燃えています。

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獅子頭はメガネ置きじゃありませんよ!

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ここからは獅子舞中心だった祭りが次の形態に移行します。

今までただの暴走族だった山が主役になるんです。

山の上に刺さっている榊の枝を奪う側と守る側に別れて、本殿の中で争います。

写真や言葉で説明するよりも動画の方がわかりやすいのでGIFでどうぞ。

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山が走って本殿の中に駆け込んできます。

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本殿の中に入ってきた山めがけて、榊を取る人とそれを取られまいとする人に別れて取っ組み合いになります。

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喧嘩してるように見えるかもしれませんがみんななかよしですよ😍

この争いを何度も繰り返し、最後榊の枝を全て取ると終了です。

今年はわが町のパティシエが取りました。

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取ったどー!

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うやく神輿登場

山も終了したのちにようやく神輿登場です。

ここまで後ろの方の暗闇でひたすら我慢していた神輿ですが、ちゃんとずーっと担いでいましたからね。

みんなもうへとへとです😂

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神輿もやまと同様に頂部の鳥の飾りを外して最後本殿にお納めして終了です。

最後は、本殿で神輿に乗っておられた神様に戻っていただいて祭りは終了です。

深夜12時過ぎですがこれだけの観客がいます。

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真はないのですが…

神事が滞りなく終了したのち、獅子舞は北川尻会館に戻っていきます。

そしてそこでようやく青年団の祭りも終了。

みんな本当にお疲れ様でした。

いい祭りでした。

撮影機材

今回撮影に使った機材は、ソニーのミラーレスカメラα7RⅢと標準ズームレンズのSEL2470GM。フルサイズカメラにしては小型なので祭りのように人がたくさんいる場所で撮影するときには重宝します^^

写りの素晴らしさは写真を見てもらえばわかると思います^^

 

後に…

今年の北川尻秋季祭礼も無事に終了することができました。

このブログでは青年団の頑張りにフィーチャーして記事をまとめてきましたが、青年団以外にも様々な準備をしてきた区の役員の方達、順番に神輿を担いできた区民のみなさん。

全員の頑張りがあって秋季祭礼が今年も滞りなく終了したことを書いておかなければいけません。

秋季祭礼は、五穀豊穣を祈念して行われる祭りであり神事です。

楽しむだけのフェスティバルと違って、祭りを行っていく精神の根本の部分には、神様への感謝の心があります。

少子高齢化と過疎化によって、中心となって祭りを進めていく青年団の数も少なくなり、祭りに積極的に参加する区民の数も少なくなりつつありますが、今年も無事収穫を迎えることができる喜びと感謝を表す儀礼の儀式として、今後も末長くこの秋季祭礼が続いていくことを願うばかりです。

次の記事はこちら

▼1日目の様子はこちらからどうぞ

www.01dougajyuku.work

▼私が参加しているまちおこし団体『やるまい会』について

www.01dougajyuku.work