こんにちは。ゼロイチです。
宝達志水町北川尻の秋季祭礼が今月、北川尻区内の諏訪神社を中心に開催されます。
▼北川尻諏訪神社はここ(グーグルマップ上は北川尻会館と表記されます)
特に両日とも夜がオススメです。
残念ながら駐車場がありませんので自己解決していただくしかありませんが、来られる方はぜひお越しください。
▼今年の北川尻秋季祭礼の日程と見所はこちら
そして北川尻秋季祭礼に向けて神社のしめ縄を作りに行ってきました。
しめ縄作り
そして秋季祭礼に向けて、一年間掲げられていたしめ縄を新たに作り直すイベントがありました。
北川尻区の役員と壮年団の団員、そしてやるまい会メンバーが参加して実施しました。
ベテランの方を中心にしめ縄作りスタートです。
若手は入る余地がありません。😅
ベテランさんはさらにベテランさんからダメ出しをもらいながら作っていきます。
かなり高い年齢構成で技術継承がされていました。
下処理
今回作るしめ縄は通常のわらで作るものと、マコモで作るものの二種類です。
マコモはローラーで潰し繊維を壊すことで織り込みやすくします。
わらはすいて雑なものを除きます。
ネジネジ
しめ縄は二人一組で編み込んでいきます。
ネジネジしながらわらやマコモを継ぎ足していきます。
ネジネジしたものをさらに互いに編み込んで大きなしめ縄にしていきます。
ベテランのベテランさんからダメ出しが出るほどコツが必要な作業のようです。
みんな少しずつ調子が出てきました。
マツバ
そんな中若輩者の私(?)はしめ縄も触れないので、しめ縄に取り付ける「マツバ」というものを延々と作っていました。
と言っても作業は簡単で、三本のわらをくくって、長さを揃えてカットするだけ。これを数十本延々と作ってました。
ようやく若手も参加
ここにきてようやく若手たちも参加。
しめ縄作りの技術継承をしていけたらいいですね。
そろそろ終盤
作業もそろそろ終盤。
みんなで後片付けを始めました。
蚊が多くて大変!蚊取り線香はほとんど役立たず。。。
本殿の準備
祭りで神様が御出でになる本殿も準備します。
大きなガラス戸を外します。
祭り最終日は神輿が走って本殿の中まで入ってきます。
そのため階段部分を木製のスロープにします。
スロープの板を全員で打ち付けていきます。
もちろん本殿の中も綺麗にお掃除。
御旅所(通常は神輿が格納されているところ)から神輿を出します。
数人でなんとかかんとか本殿に運び入れました。
あとは祭り当日を待つばかりです。
ちなみに右側にあるのは子供神輿。
1日目の昼前頃からスタートして北川尻区内を練り歩きます。
子供達が頑張っている姿を見にきてくださいね。
「山」の作成(青年団)
ベテラン達が頑張っている横では青年団も祭りの準備をしていました。
8月26日(日)の夜に青年団が担ぐ「山」という神輿を全員で作っています。
木組みの櫓に俵を乗せて作ります。
北川尻の祭りのハイライトになる行事なのでぜひたくさんの方に見て欲しいです。
先輩から後輩へ技術指導してます。
完成形を撮影することはできませんでしたが、それは祭り当日のお楽しみで…
御神灯・旗の準備(青年団)
祭り当日は北川尻区内の道に御神灯が上がります。
以前は祭り当日に青年団があげていましたが、子どもの減少に伴う団員不足から、今では1週間前に御神灯を立てることになりました。
全員で組み立てます。
旗の準備も万全!
その他
ついでに撮った神社内のスナップを。
夕日が差し込む公民館の中もいいですね。
7月から毎晩青年団は獅子舞の練習をしています。
人数が少なくなった中で伝統行事をなんとか続けて行こうと頑張っている青年団を見るとどうしても応援したくなります。
青年団はみんな疲れてクタクタでした。お疲れ!
そしておきまりのお疲れさん会。
集まった人たちは、「誰かがやらないと!」とい責任感を持って集まっている人たち。
もっともっとたくさんの人たちが集まって作業できればいいですね。
撮影機材
今回の撮影はRX100m6^^
最後に
しめ縄を作る機会って普通ありませんよね。
今回私も初めて参加させてもらったんですが、右も左も分からない中、みなさんに聞きながら準備をできました。
今回このブログで記事をアップさせてもらいましたが、このような区の役員の方が裏方で頑張っている作業を記事にできればいいなと思っています。
何気なく回っている区の行事や日常生活も、裏方で頑張っている人がいることを改めて理解しました。
1週間後に祭り本番があります。しっかりと準備したいと思います。
そしてしっかりと楽しみたいと思います❤️
次の記事はこちら
▼北川尻秋季祭礼の日程と見所をまとめました
▼昨年の北川尻秋季祭礼の様子です