こんにちは。ゼロイチです。
DJIから発売されているオズモモバイル3をゲットして使ってみました。
オズモモバイル3はジンバルとしては低価格でありながら手軽に手ブレのない動画を撮れるのでできるだけたくさんの人に使って欲しいのですが、実際に使用していく中で注意する点が見えてきたので『オズモモバイル3を絶対に買ってはダメな人』としてポイントをまとめてみました。
オズモモバイル3ってなに?
オズモモバイルはDJIから発売されているスマホを取り付けて撮影ジンバルです。カメラはいらないので手軽に動画を始めたい人にオススメのジンバルです。
▼詳しく知りたい人はオズモモバイル3のレビュー記事を読んでください。
オズモモバイル3を買ってはダメな人の5つのポイント
私が実際に使用して感じた『オズモモバイル3を買ってはダメな人の5つのポイント』を紹介します。
スマホを持っていない人
オズモモバイル3はスマホのカメラで撮影するジンバルなので、スマホを持っていない人は買ってはいけません。(当たり前ですが、、、)
また動画の画質はスマホのカメラ性能に依存するので、古いスマホなどでカメラ性能がよくない場合も同様です。
一つの目安として4K動画が撮れるスマホかどうかでしょうか。(実際に4Kを撮影するかどうかではなく、新しいか古いかの判断基準として考えてください。)
また一つのスマホに複数のレンズが搭載されているモデルもありますが、オズモモバイル3では一つのレンズしか使わないのでレンズの数はあまり問題になりません。
毎日持ち歩きたい人
オズモモバイル3は折り畳みができるようになり気軽に持ち出せるジンバルになりました。
しかし折り畳みができたと言っても大きさは15cm×13cm程度あるのでなかなかの存在感です。
例えば、毎日持ち歩いて通勤途中の何気ない風景を撮影したいと思っている人は、オズモモバイル3よりもオズモポケットをオススメします。
オズモポケットはリップくらいのサイズなので小さなカバンの中でもそっと入れておくことができます。
▼オズモポケットについて詳しく知りたい人はこちらの記事
より綺麗な動画を撮影したい人
オズモモバイル3はスマホのカメラを使って動画を撮影します。
一眼カメラで撮影したような背景がボケボケで対象物が浮かび上がる綺麗な動画を撮影したい人は購入を再検討してください。
スマホのカメラはここ数年高性能化していますが、それでもやはり一眼カメラと比べると画質は著しく劣ります。オズモモバイル3は画質を追い求めるというよりも、手ブレがない動画を求める人に合った製品だと考えましょう。
どうしても画質にもこだわりたい人は、同じDJIから発売されている『RONIN SC』というジンバルを検討してください。大きなカメラを載せることができるのにこれまでのジンバルよりも軽量化され、かつ持ち運びしやすさにも配慮された現段階で最も素晴らしいジンバルになります。
またジンバルに載せるカメラでオススメなのはソニーのミラーレスカメラα6400とSEL1018!
▼α6400は次の記事を確認
非常にコンパクトなセットなのでジンバル撮影に向いているモデルです!
街中でV-Logを撮影したい人
オズモモバイル3は折り畳みができるようになって非常にコンパクトに持ち運びできるようになりましたが、使うときはこれまでのジンバルと同じように大きなサイズで目立ちます。
YouTuberのようにそれを生業や趣味にしている人ならいいですが、ちょっとしたV-Logを撮影したいと思っている人にとっては、少々目立ちすぎなサイズ感になります。
もっと目立たずに撮影したいと思っている人はオズモポケットを選びましょう。
とても小さいので持ち歩いても目立たないし、必要であればスマホを取り付けて大きなディスプレイにすることも可能です。
自分は恥ずかしがり屋なので、街中で撮影するときはオズモポケットを使ってしまうと思います。。。
▼オズモポケットで撮影した動画作例はこちらで確認できます
持っているスマホがiPhoneでない人
オズモモバイルはDJIの公式アプリ『DJI Mimo』を使用して撮影します。
DJI MimoはiOS端末(つまりはiPhone)には対応しているのですが、Android端末は一部の機能が制限されている状態になっています。
オズモモバイルはアップルストアでも発売されているので、アップルとの関係が深いことは想像できますが、Android端末で制限をしているのは残念です。
今後のアプリバージョンアップなどで改善する可能性はありますが、現段階でスマホがiPhone以外の人は注意してください。
オズモモバイルをオススメしたい人
ここまでオズモモバイル3をゲットする前に注意する点を述べてきましたが、ここからはオズモモバイル3をオススメしたい人を紹介します。
動画初心者の人
オズモモバイルは1万円ちょっとで購入できるジンバルで、その他のジンバルと比較しても格段に安く導入できます。動画撮影は結構敷居が高いので、ちょっと試してみたいと思っている人にとっては最適なモデルになります。
先に紹介したRONIN-SCは5万円超え、オズモポケットは4万円超えですから、その安さととっつきやすさはダントツ^^
動画編集もスマホで行う人
地味に嬉しいのはオズモモバイルを使って撮影した動画データはスマホの中に保存されることです。その他のジンバルはカメラ側に動画データが保存されるのでSDカードなどからデータを読み込む作業が発生します。
つまり、スマホ上で動画編集までやってしまう人にとってはとっても楽チン!私も撮影してそのままiMovieでサクッと編集してSNSへアップしたりしましたが、全て手の中で完結できるのは想像以上に楽チンでした。
ライトユーザーの方はほとんどがPCなどを使わずに動画編集をしていると思うのでこれは重要な要素ですよ!
小さな子どもがいる人
ジンバル全般に言えることですが、小さな子どもがいる人にとって手ブレを抑えられるジンバルは神機材だと思います。
子どもは走り回りますから、カメラを構えながら一緒になって走り回るとぶれぶれの動画を量産してしまいます。オズモモバイル3一台あるだけでそんなブレブレ動画とはおさらば。
下の動画を参考にしてください。こんな動画が簡単に撮れちゃう^^
OsmoMobile 3実写テスト!想像以上に手ブレない!【ブログ用】
最後に
私は一眼カメラを載せるような大型のジンバルから超小型のオズモポケットなどを使ってきましたが、オズモモバイル3はちょうどいいサイズ感をしていると感じました。
ただし、新発売されたから、とか大人気だから、とかで購入してしまうと『こんなつもりではなかった』と後悔してしまうので、本記事を読んで自分に適した機材なのか確認してから購入してくださいね^^
それでもやっぱりオズモモバイル3はオススメ機材ですよ!
次の記事はこちら
▼オズモポケットについて気になる人はこちらの記事から読み始めてください
▼子どもとの思い出はショートムービーで残すことオススメしています。