こんにちは。ゼロイチです。
先日、会社後輩の結婚式がありました。
別に誰に頼まれたわけでもないのに勝手にブライダルカメラマンになったつもりでワクワクしてました。
後輩の結婚式に何を持っていくのか悩み中。
— すぎちゃん🌲@ジモグラファーのSONY党 (@cedar_studio) 2019年4月24日
写真を撮りたいし動画も撮りたい。
基本は2470GMでポイントで135GMかね。
今日はそんな私の体験談の話です。
- ブライダルカメラマンにはストロボ必須⁉️
- 別に誰にも頼まれてないや、と当たり前のことに気づく
- FE135mmF1.8GM一本で望む事を決意
- FE135mmF1.8GMは参列者用レンズとしては最高かもしれない
- ベストショットは逃したくない
- 披露宴の席が新郎新婦席の真ん前?近すぎる!
- FE135mmF1.8GMとFE24-70mmF2.8GMは色味が違う?
- 素人カメラマンは『究極の一枚』を撮ることに注力した方がいい
- 今回の成果はこちら!
- 最後に
- 次の記事はこちら
ブライダルカメラマンにはストロボ必須⁉️
ツイッターでつぶやいてみると皆さんから「ストロボないとぼろ負けするよ〜」と貴重なアドバイスをいただきました。
しかし。。。
残念ながらストロボ持ってないです。涙
慌てて購入しても間に合いそうになかったので今回はストロボなしで参加する事にしました。
ストロボなしでどこまで通用するのか試してみるのも楽しいかもしれません。
でも参列者のカメラにストロボついてたらそれはそれで怖いかもしれませんしね。
別に誰にも頼まれてないや、と当たり前のことに気づく
次に悩んだのは、便利な標準ズームのFE24-70mmF2.8GMを使うか、キレッキレな単焦点レンズのFE135mmF1.8GMを使うか。
結婚式ではレンズ交換をするタイミングがないのでどちらか一本にする必要があります。(だから結婚式場のカメラマンさんはカメラ2台体制なんですね。)
ギリギリまで悩みまくったんですがここで衝撃の事実に気づきます。
誰かに頼まれて撮影するわけじゃないやん!
ここで気持ちが固まりました。自分がこれだと思う写真が撮れればいいんだから難しく考えなくてもいいと。
FE135mmF1.8GM一本で望む事を決意
当日は中望遠の単焦点レンズFE135mmF1.8GMをソニーα7Rⅲに装着して望む事にしました。
FE135mmF1.8GMは発売されたばかりのキレッキレなレンズ。今一番のお気に入りレンズです。
多少の不安はありますがこれで心は固まりました。
FE135mmF1.8GMは参列者用レンズとしては最高かもしれない
少し早めに受付を済ませて式開始まで試し撮りをしました。
『や、やっぱり遠い焦点距離が遠い、、、大丈夫か?』
一抹の不安が頭をよぎりますがもうどうしようもありませんね。
式の席はちょうど真ん中ほどでした。
近くもなく遠くもなく。
新郎新婦が入場する前に試し撮りをして『これ、イケるかもしれない!』と思い始めます。
ベストショットは逃したくない
式のショットタイミングは次のポイントだと思っています。
- 新婦入場
- それを待ち受ける新郎
- 指輪交換
- 誓いのキス
- ライスシャワー
人によってはそれ以外もあるかもしれない。
ホントいうとバージンロードを歩くときに新郎新婦が友達と目線を交わすのとか撮りたいけど、そんなの諦めます。だって135mmだから。
とにかくベストショットをいくつか撮れればそれで満足だ!と自分に言い聞かせました。
披露宴の席が新郎新婦席の真ん前?近すぎる!
式が終わって披露宴の会場に入ると自分の席が新郎新婦の真ん前に!!
これは、ベストショット撮ってくれよ!という新郎新婦の隠れたメッセージか?と思ったけど、、、近すぎるよね。。。
こんなこともあろうかと、実はそっと忍ばせておいたレンズがありました。
それがFE24-70mmF2.8GM!(結局持ってきてました)
FE135mmF1.8GMとFE24-70mmF2.8GMは色味が違う?
席に座っての撮影は基本的に標準ズームFE24-70mmF2.8GMを使って撮影しました。
でも少し感じたのは135mmよりも黄色味が強く出るような印象です。
135mmの方が素直な色味が出る気がします。ま、ホワイトバランスはオートにしていたので完全機械任せだけどね。
露出だけ調整した撮って出しですが、少し黄色味が強いのがわかりますか?
比べる以上に撮影しているときは黄色味が強く出ている印象がありました。
これは引き続き検証必要ですね。
素人カメラマンは『究極の一枚』を撮ることに注力した方がいい
誰にお願いされたわけでもないお節介カメラマンは、肩肘張らずに自分がこれだと思った『究極の一枚』を撮れればいいや、というのが最終的な感想。
いろんな機材を持っていって撮影する事にいっぱいいっぱいになってしまうよりも、新郎新婦を心から祝福する事に注力してほしい。
遅くなったけど改めて『結婚おめでとう!!』
今回の成果はこちら!
最後になりましたが、今回の結婚式で自分が撮影した写真の一部をお見せします。
不自然な目線が入っていますがご容赦ください。
ほとんどがFE135mmF1.8GMで撮影されたものです。
FE135mmF1.8GMはボケ感だけでなく、軽さ、AFのスピード、自然な色合いなど今自分が持っているレンズの中では『最高に気持ちいい』レンズですね^^
今回はストロボもなかったので最初から披露宴の写真撮影はあきらめていました。
その代わり式やライスシャワーなんかの自然光で撮影できるところでベストショットを狙おうと頑張っていました。
意外とカメラに興味ある人が多くて『いいカメラとレンズ使ってますね』って声かけてもらって、おじさんはあなたが思っている以上に嬉しかったです。ありがとう。
最後に
本当にいい結婚式でした。
見ているだけでニヤニヤしてしまうような。
撮影した写真でもそんな雰囲気が出せていればいいなと。
FE135mmF1.8GMは中望遠なのであまり近い距離だと難しいですが、使い方によっては最高の写真が撮れる機材だとわかりました。
またα7Rⅲの高画素によるトリミングと組み合わせる事で思った以上に自由な構図を作れました。
使いにくそうな135mmの焦点距離と単焦点という事で、購入に二の足を踏んでいる人がもしいるなら、騙されたと思って一度購入してみることをお勧めします。
1か月使用したレビューをまとめました^^
少なくとも自分にとってはこれまでで一番のレンズだと思うので後悔することは少ないかと思います。
この記事がその一助になってくれれば嬉しいです^^
次の記事はこちら
ソニー FE135mmF1.8GMのレビューおよび作例記事はこちら
オズモポケットで動画を作っています。レビューもどうぞ。