『すぎっち』のジモログ

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もう一度行きたい!静岡県富士山世界遺産センター!【GR 3x(GR Ⅲx) α7s】

こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。

仕事で富士宮に行くことが決まり、お昼前に現地集合ということなので、ちょっと早起きをして富士山世界遺産センターに行ってきました。

強烈な個性を持ったインパクトの強い建物なので建築に興味がない人でもぜひ訪れてほしいので紹介します^^

 



静岡県富士山世界遺産センター

静岡県富士宮市にある建物。

静岡県富士山世界遺産センターは、世界遺産の根拠となる「世界遺産条約(国際条約)」に規定されている、世界遺産を「保護し、保存し、整備し及び将来の世代へ伝えることを確保する」拠点施設であり、学術調査機能などを併せ持つ施設です。

※公式ホームページより引用

mtfuji-whc.jp

α7S 作例

富士山を逆さにしたような外観を持つ建物。文字だけだと想像できない個性的な外観。水盤にリフレクションさせると富士山が現れる仕掛けのようです。

建物の設計は「坂茂」。紙管を使った仮設建築などを世界中で手掛けるグローバルな建築家。

www.shigerubanarchitects.com

場所はJR富士宮駅から歩いて10分くらい。車を持っていない人でも訪れやすいのがいいですね。

山梨県にも「富士山世界遺産センター」があるから気をつけてね

 



持っていったカメラは2台

実は私、一応一級建築士なんです。でも今はカメラが趣味になりすぎて、建築を見に行くというよりも写真を撮りに行くと言った方がいいかもしれません^^;

そんなわけで私が持っていったカメラはソニーα7sとリコー GR3x。
一応仕事で富士宮に行くのであまり大荷物にすることもできなかったのでこのセットになりました。

SONY α7s

フルサイズセンサーカメラだけど軽くて薄いα7s。レンズはタムロンのズームレンズ28-200をつけて。比較的広角で撮ったりズームで切り取ったりといろんな構図で撮りたくで、α7sは絶対に持っていこうと決めていました。

 

www.01dougajyuku.work

 

RICOH GR3x

富士宮に行く途中も写真を撮り歩きたいから、コンデジも一台持っていきたい。でもα7sがあるからできるだけコンパクトなものがいい。

そうなるとソニーRX100m3とリコーGR3xになるんですが、ズームはα7sでカバーできるので単焦点のGR3xをチョイス。40mmの画角は本当に使いやすくて建物写真でも柔軟に撮影ができます。

www.01dougajyuku.work

 

撮影してきた感想

実は撮影に使える時間は実質30分。それほど余裕がなかったので一通り早足で建物内を回って終了でした。

展示もゆっくり見ることができず。。。

いろんな写真スポットがある

特徴的な形の逆富士は外観だけでなく建物内部にも引き込まれています。さらに逆富士の内部はスロープで展示スペースにもなっているおどろき。(展示スペース内は写真撮影禁止)

また吹き抜けになっているので高さのある写真も撮れて建築も写真も好きな私にとって最高の建物でした。

GR3x 作例

GR3x 作例
GR3x 作例
GR3x 作例

逆富士をモチーフにしてもいろんな角度から撮影できるので楽しいです。

晴れていれば目の前に富士山が見えるはず。。。

α7S 作例

 

できれば夕方がおすすめ

下の写真は公式HPから引用したもの。このようにライトアップがされるので行くなら夕方の方が魅力的かもしれません。

晴れた夕方だと、この写真右手に夕焼けに染まる富士山が見えるはず。。。

α7S 作例

私は朝一番でしたが行ける人はぜひ夕方にどうぞ。

 

広角24mmが必要

私が持っていたのは広角側28mmのレンズ。でも公式HPのような写真が撮りたいなら最低でも24mmのレンズは持っていったほうがいいかもしれません。

α7S 作例

逆富士のリフレクションが水盤に写り込む写真が撮れませんでした。。。それを撮るために下がると水盤が切れてしまって、最後には鳩まで写り込むというオチ。
コンデジはRX100m3の方がよかったかなって後悔しました。

 

それでも短時間でたくさんの写真を撮ることができましたし、撮れ高としては大満足でした。他にもたくさん撮影しているのでα7sとGR3xの作例としても見たい人は下のリンクからどうぞ。

studiocedar.hatenablog.com

studiocedar.hatenablog.com

 



まとめ

またいつか改めて訪れたいと思った建物でした。次こそは晴れた夕暮れ時を狙って、夕日に染まる富士山をバックに撮りたいなぁ。

大都市圏からちょっと遠く新幹線との乗り継ぎも不便ですが時間がある時にぜひ訪れてみてください!