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小型ドローンDJI Mavic Mini(マビックミニ)購入した人用注意点まとめ!【購入から初フライトまで】2020.04.29追記

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こんにちは。ゼロイチです。

予約していたDJI Mavic mini(マビックミニ)がようやく到着しました。

すぐに初フライトに行こうと思ったのですが、初フライトまでに色々と設定が必要だったため、これからマビックミニをゲットして初フライトをしようと思っている人のために購入から初フライトまでの注意点をまとめました!

 

マビックミニのセットアップと保証の加入

マビックミニが届いたらすぐに飛ばしたいと思いますが、初フライトの前にいくつかセットアップすることが必要となります。読み飛ばさずに確実に実行しましょう。

特に保証プランの加入は後から入ることができないから、しっかりと考えてセットアップを始めよう



DJIの保証プランの登録

ドローンのコントロールが効かなくなって墜落や水没したという話はよく聞きます。安くなったとは言え数万円するドローンが一瞬で壊れてしまうのはとても辛い。

そんなときのためにDJIから保証プランが用意されています。マビックミニは4400円で加入することができ、1年間に2回までリフレッシュ交換サービスを受けることができます。

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注意点は、DJI本体とのアクティベートを行う前に加入すること!です。アクティベート後は96時間以内に加入しないとその後加入できなくなっていまいますので気をつけてください。

▼DJIの保証プラン申込みページはこちらから

DJI Care Refresh (Mavic Mini)購入 - DJI Store



DJIアプリのダウンロードとアップデート

マビックミニの操作はコントローラーとスマホ上で行います。DJI専用アプリで様々な設定を行なって操作するので、事前にアプリをダウンロードしましょう。

DJI Fly』と検索しダウンロードしましょう。

なお、ダウンロード後に本体接続するとすぐに一度目のアップデートを求められるので、できれば自宅などのWi-Fi環境があるところで事前にアップデートしておきましょう。



バッテリーの充電

バッテリーは十分に充電しておきましょう。日本版のマビックミニは重量199gにするためにバッテリーの容量が小さくなっており、それに伴い飛行時間も短くなっています。必ず満充電しておきましょう。

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フライモアコンボを購入した人はバッテリチャージャーがついているので、そちらに付属のマイクロUSBケーブルを使って充電してください。

マビックミニ本体のみを購入した人は、本体にバッテリーを差し込んで直接充電できます。

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本体背面に差し込み口があります。



コントローラーの充電

忘れがちなのがコントローラーの充電です。(私も直前で気付きました。。。)

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コントローラー左側にマイクロUSB差し込み口があるので付属ケーブルで充電しましょう。



操作スティックの装着

コントローラーの中に操作スティックが入っているので取り出して取り付けましょう。操作スティックは手で取り付けられます。

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スマホのセット

DJI Flyアプリがダウンロードされたスマホを装着します。コントローラー左側にあるマイクロUSB差し込み口に付属のケーブルを差し込んでスマホに接続しましょう。ケーブル口は三種類用意されているので、それぞれのスマホに合ったものを選定しましょう。

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また大きなスマホカバーなどは取り付け時に障害になる場合があるので、スマホカバーは取り外して使用しましょう。



コントローラーと本体の電源オン

コントローラ右上にある電源ボタンを『一回短押し、一回長押し』で電源が入ります。ドローン本体は下部に電源ボタンがありますが本体の電源も同じ操作になります。

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誤操作によるドローン墜落を防ぐためにあえてこのような操作方法になっています。



ドローン本体のアクティベート

DJI Flyアプリを立ち上げると早速アクティベートが始まります。アプリの案内に沿って設定を行なっていきましょう。最初に言いましたが、アクティベートする前にDJI保証プランに加入しておきましょう。



マイクロSDカード挿入

意外と忘れやすいのがSDカードの用意です。マビックミニではマイクロSDが必要となります。

こちらの記事でも書きましたが、容量はそれほど必要ないかもしれませんが事前に購入しておきましょう。

マイクロSDカードの差込口はマビックミニ本体背面にあります。

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ジンバルカバー取り外し

梱包時はドローンのカメラ部分はカバーがついているので外しておきましょう。

カメラは振動などを吸収するために『ジンバル』がついておりフラフラした状態になっているので扱いには十分注意しましょう。

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ここまでで初フライト前の準備は終了。お疲れさまでした^^



動画撮影時の露出設定

2020.04.27にマビックミニのファームウェアアップデートが行われ、動画撮影時の露出設定をマニュアルで行うことができるようになりました。

フライトする前にファームウェアアップデートを行うことを忘れないように!

www.01dougajyuku.work



 

初フライト前の設定と知識

ここまででマビックミニの初フライトまでのセットアップは完了しました。ここからはさらに安全にマビックミニを楽しむための設定と知識について紹介します。

※アドバイスとしてエアプロダクションホクエイさんにご協力いただきました。

RTHの高さ設定

マビックミニには低バッテリー時にホーム位置まで自動帰還する機能がついています。(ホームは主に最後に離陸した場所)

RTH(Return to Home)の高さ設定とは、自動帰還する際の高さを設定することになります。

周囲に高いビルがある場合、ビルの向こう側でマビックミニを飛ばしている状態で自動帰還を行うとマビックミニには障害物センサーがついていたいため帰還時にビルにぶつかってしまう可能性があります。

そこで周囲の障害物の高さ+10m程度のRTHの高さ設定を行うことをおすすめします。

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ビルだけでなく木などでも同様なので少し高めに設定しておきましょう。



飛行距離制限の設定

マビックミニは最大2kmまで飛行が可能ですが、初心者のうちは飛行距離の制限をかけて必要以上に遠くまで飛ばないように設定しましょう。

2kmは最大距離なので電波状況などにより操作不能になることも多々あるようです。必ず目が届く範囲の中で安全に操作できるように設定しましょう。私はとりあえず200m程度で設定しました。

事前に設定しておくだけで最悪の事態が防げるならやっておかない手はないよね



風速の確認

マビックミニは最大風圧抵抗8m/sまで飛行が可能です。しかし風があると操作の難易度が上がってしまうため初心者のうちは風速2m/s以下の状態で飛行させるようにしましょう。(できれば風速1m/sが望ましい)



GPS機能が作動する場所で操作

マビックミニはGPS信号を使って機体位置などの情報を管理し制御しています。操作の際はGPS機能が作動する場所で操作しましょう。

建物の中だとGPS信号が届かない場合があるので、広く障害物のないグラウンドなどで操作することが望ましいです。



GPSがない場所では明るさと床模様に注意

GPS信号がない場所でもマビックミニの下部センサーによってある程度の操作は可能ですが、周囲が十分に明るくないと下部センサーが働かず墜落の可能性があるので注意してください。

また下部センサーは床面のコントラストで高さ情報を確認しているので、床面の模様がなかったり、照明の反射で明るすぎるとセンサーが誤作動し墜落の可能性があるので注意してください。



水上面を低空飛行する時は要注意!

初フライトするとどうしてもやってみたいのがスピード感のある低空飛行。特に水面すれすれの動画はスリル感もあって一度はやってみたいですが、水面の状況によっては下部センサーが水底を感知してしまい、水没する事故事例が発生しているようです。

自己責任ですが水面を低空飛行する場合は最大限の注意を払ってください。

注意事項はもう少し!頑張って!



雨や霧では飛行禁止

マビックミニは防水タイプではないので漏電し墜落の危険性があります。

雨や霧の場合は飛行しないようにしましょう。



ドクターヘリなどの音がしたらすぐに着陸

マビックミニは航空法適用外で比較的自由にドローンを楽しむことができますが、ドクターヘリなどの緊急飛行しているヘリの飛行音が聞こえた場合はまずは飛行を中止しましょう。

車を運転している際に緊急車両に遭遇した場合の対応と同じと考えましょう。



モーター起動スティック操作

マビックミニのモーター起動スティック操作を飛行中に誤って行なった場合、マビックミニが緊急停止し墜落してしまうので十分に注意して操作してください。

誤操作で墜落なんtなんてしばらく再起不能な状態になるよね



バッテリーの残量管理

マビックミニは18分間走行可能ですが、個人的な体感では10分を超えるとそろそろバッテリー交換が必要なレベルです。

ドローンの飛行位置にもよりますが安全に着陸することも考えて、バッテリー残量は35%程度を目安にバッテリー交換をしてください。

実際にどの程度飛行できるのか検証してみました。

www.01dougajyuku.work



バッテリーの温度管理

マビックミニのバッテリーは低温時にバッテリー機能が低下し電圧ドロップなどで墜落する可能性があるので、使用直前までバッテリーを温めておくようにしてください。ポケットの中に入れておくことや車の中で保管しておくことなどをオススメします。できれば20〜30度の環境で保管しましょう。



バッテリーの長期保管

マビックミニのバッテリーを長期保管する場合は残量65%程度で保管してください。またバッテリー残量が35%以下にならないように1〜2ヶ月に一度は充電するようにしてください。

マビックミニのバッテリーは放電し切ってしまうと、再充電ができなくなりバッテリーの機能がなくなってしまうので特に注意しましょう。

バッテリーの管理には最新の注意が必要!こまめにチェックしておかないといけないよね



各種法律の遵守

マビックミニは199g以下の機体になったため航空法の適用外になりましたが航空法以外の法律は遵守する必要があります。

せっかく手に入れたドローンで楽しいドローンライフを過ごしてほしいですが、他者に迷惑をかけないように関連法規も確認し定められた範囲の中でドローンを楽しみましょう。

▼関連法規についてはこちらの記事でまとめています。必ず確認してから操作してください。

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マビックミニ初フライトの動画はこちら

天候が悪かったのもありますが、初フライトに漕ぎ着けたのはマビックミニを手にしてから三日後でした。どうしても怖かったので広いグラウンドで初フライトです。

最初は体育館の中で練習しようかと考えたのですが、ホクエイさんからGPSの問題も指摘されたので風のない天候の良い日を待って初フライトです。


Mavic mini First Flight!マビックミニで初フライト!

まだまだ操作は慣れませんが初心者でもこの程度だったらすぐに操作できる手軽感がいいですね。

ドローン沼にハマりそう。。。

 

最後に

私は周りにドローンを専門に扱っている人がたくさんいるので、色々なアドバイスをいただきながら初フライトに漕ぎ着けることができました。周りに詳しい人がいない人は私のブログなどを読んでしっかりと勉強してから初フライトすることをオススメします^^

このマビックミニは二日酔いのおっさんのように見えてしまうのはなぜ?

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