こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。
最近オールドコンデジが流行っていてCANON IXYが人気ですが、中古市場に出回らなかったり価格が高騰したりしています。でも2000年代から2010年代前半は、スマホが普及する前でもありIXY以外にもたくさんのコンデジが登場していました。
そんな中の一台ペンタックスのLS465というオールドコンデジを紹介します。LS465は非常にコンパクトなカメラながら5倍ズームも搭載し、カメラ前面を着せ替えられるという特徴があるかわいいカメラです^^
見た目はめちゃめちゃかわいいからおすすめだよ!
PENTAX Optio LS465のスペック
ペンタックスらしく人気の主流からはちょっと外れた立ち位置なのがLS465ですがそれがまたいいところでもあったり。
そんなLS465のスペックはこちら。
- センサー:1/2.3型 CCD 1200万画素
- レンズ:8群8枚 35mm換算 約28mm〜140mm(光学5倍ズーム)
- 静止画:JPEG 最大16M
- 動画:最大1280p
- 背面液晶:2.7型ワイド 23万ドットLCD
- 電源:リチウムイオンバッテリー(USB充電可)
- サイズ:w101mm x h46.5mm x d22.5mm
- 重さ:122g
- 特徴:着せ替え
センサーサイズは現行iPhoneよりも小さいですがCCDセンサーを搭載しているので色乗りは優秀ですし、なんと言っても高さ46.5mmはジーンズのポケットにもスッと入るサイズ感なので常に持ち歩けるカメラです。
着せ替え用シートが付いているので気分に合わせてデザインを変えることができますがほとんどの人は牛柄のインパクト強くてそれ一択になっている気がします。
動画もHD動画まで撮影可能なのでちょっと手ブレしたレトロな映像も撮影可能!(もちろんSD動画も撮影可能)
HD動画が撮れるのはポイント高いよね!
中古市場では5000円前後から販売されているので比較的手を出しやすいのもおすすめポイントの一つ。中古品を買う場合は、バッテリーが劣化している可能性があるので注意が必要。でもサードパーティー製で交換バッテリーはゲットできるので安心してください。
電源がバッテリーなのもプラスポイント!電池だとお金が掛かっちゃうんだよね!
PENTAX Optio LS465の作例
実際にLS465でどんな写真が撮れるのか紹介します。(JPEGを一部露出補正をしているものもあり)
いろんな場所で撮り歩いていますが日陰で撮影した時でもしっかりと色が乗ってくれます。本当に10年以上前のカメラなのか疑問に思うほど。唯一の欠点を言うなら「しっかりと写ってしまう」こと。一定の条件下における描写なら現代のカメラと遜色ないと感じます。
マクロ機能が付いているので花を撮影するのに最適です。想像以上に被写体に寄ることができるのでいつもライカを使ってるボクには大助かりの機能です。(ライカは70cmまでしか寄れないので)
逆光耐性は高くないですが、逆にエモい雰囲気になれるので積極的に逆光で撮影してもいいかもしれません。
光学5倍ズームが付いているので自由に構図を決めることができます。また望遠140mmにすると切り取り構図も簡単にできるので選択肢が増えていいですね。電子ズームも含めると35mm換算で1000mmまでズームできるので、画質は落ちますが印象的な写真を撮ることも可能。
空の青がとにかくしっかりと写ります。これからの季節はより活躍するような気がします。
望遠側で撮影するとボケ味も楽しむことができます。ズーム機構が付いているカメラの楽しみ方の一つですよね。
低照度の中でもちゃんと写ってくれるのはありがたいです。センサーが小さいのでノイズが心配でしたが全く気にならないレベルでした。ただしレンズのF値がそこまで明るくないのですぐにシャッタースピードが上がる傾向があるので注意が必要。ただブレた写真になっても味にすることができる強みがあるのかな。
とにかく目についたものをなんでも撮ってしまう楽しさがあります。スマホだと絶対に撮らないようなものにもついついカメラを向けてしまう不思議。
まとめ
LS465は2012年当時東京に住んでいて、急遽ディズニーランドに遊びに行くことが決まって慌てて買ったカメラでした。それからいろんなカメラを使ってきましたが存在を忘れて実家の机の引き出しにしまったままになっていましたが、改めて引っ張り出して使ってみたらとても魅力的なカメラでびっくりしました。
主流のオールドコンデジを買うのもいいけど、ちょっと外れたかわいいカメラを使ってみるのもたのしいですよ^^
最後まで読んでくれてありがとう!できればブックマークとシェアしてくれると嬉しいな^^