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ソニーRX100m3ユーザーが考える不満点【RX100Ⅲ】

こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。

発売当初から長く使い続けているRX100m3。さまざまなカメラを買っては売却し、時にはRX100m3の後継機であるRX100m6やRX100m7も購入し使ってきましたが、RX100m3は写真撮影用カメラとしてはベストバイの一台だと思います。

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しかし長期間使っているからこそわかるイマイチな点ちょっとした不満点がいくつかあるのも事実。今回はそんな不満点について紹介します。致命的な欠点ではありませんがちょっとした不満点なので、こんな部分もあるんだと感じてもらえるとうれしいです。

いいカメラではあるけど発売から年数も経ってるからいくつか不満点を感じるのも仕方ないよね。でもその分最新型のRX100m7よりもかなりやすいから、それでもやっぱりおすすめカメラの一台になるんだよな

 



写真撮影には最適なRX100m

RX100シリーズはこれまで初代から7代目まで7種類が発売ましたが、RX100m3は2022年7月現在もソニーストアで販売されています。(RX100m3、RX100m5、RX100m7以外は全て販売中止となりました。)

こちらの記事でRX100シリーズの比較をしていますがRX100m3は写真用カメラとしては最高です。

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最近流行りのVlog用カメラとしてソニーからはZV-1が発売されているため、RX100m3は動画というよりは写真に力を入れたモデルとなり、RX100m5やRX100m7に比べると機能的には劣りますが、その分価格も安価になっており実売価格は3万円前後となっています。

RX100m3が3万円ちょっとで買えるなんて信じられないよ!普通ならこの機能と写りをこの値段でゲットできないよ!

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RX100m3の不満点

長く使っているユーザーだからこそ感じる不満点を紹介します。致命的な不満はないのですが、もう少しなんとかしてほしいなという小さな不満になります。

不満点1:電源を入れ直すと焦点距離が24mmにリセットされる

RX100m3のメリットの一つがコンパクトボディなのに24mmから70mmまでの光学ズームができること。電動ズームも可能ですがコントロールリングを回すことで24mm、28mm、35mm、50mm、70mmでズームが止まるような設定も可能で私は多用しています。特に35mmから50mmが好きな焦点距離なのでよく使います。

でも一度電源オフにすると都度24mm設定に戻ってしまうため、毎回35mmや50mmにズームしなければいけないのがめんどくさい。電源をつけっぱなしにすれば問題ないのですが、基本的に予備バッテリーを持たない人なのでできるだけバッテリーは節約したくてこまめに電源オフしたい。
そんな人にはちょっとめんどくさく感じるかもしれません。ソフト側で設定できるような気もするのでファームウェアアップデートで対応してくれるとうれしいのですが。。。

 

不満点2:画像の一括削除ができない

自分はたくさん写真を撮るのでこまめにSDカード内の写真を削除します。撮影のたびに削除する場合は問題ありませんがちょっとサボってしまうと、カメラで写真を削除するとき一括削除ができないのがちょっと不満。撮影日ごとに削除はできるので2、3日であれば大した問題ではありませんが、他メーカーでは一括削除できるのにどうしてソニーはできないのか不思議です。

これもファームウェアアップデートで対応できるレベルだと思うのでなんとか対応してほしいです。一括削除できないことはそこまで大きな問題ではないのですがちょっとめんどくさいんです。

 

不満点3:背面液晶に水準器が出ない

写真が上手くなる第一歩は水平にカメラを構えること。そのためにはカメラに搭載されている水準器を見ながら撮影することになります。EVFをのぞけは水準器は確認することができますが、背面液晶には水準器が出ない仕様になっています。
背面液晶の表示をパラメーターのみにすれば水準器が表示されますが、そんな仕様で撮影する人って何人いるんでしょうか。なんだか残念な仕様なんです。これもファームウェアアップデートでなんとかなりませんか?

 

以上3点が不満点になりますが、どれも大したことない不満点なんです。でももうちょっとだけなんとかしてほしいなって思う部分。微妙に残念な仕様。。。

 

カメラが発売された時期を考えるとちょっと酷だなとも思いますが、それ以外にも少しだけ不満点があります。

ワンタッチで出せるファインダー

RX100m7で搭載されているのがワンタッチですぐにのぞくことができるファインダー。RX100m3ではファインダーを出したあと、ファインダー本体を手前側に引っ張る必要があります。つまりツーアクション必要。

RX100m7も使っていたのですごく便利なのもよくわかっているので、RX100m3Aみたいなマイナーチェンジ版として、ソニーさん出してもらえませんか!

 

USB給電したい!

次のiPhoneではUSB-Cコネクタになるという噂があるくらい、USBコネクタはUSB-Cが主流になっています。RX100m3は発売時期が古いこともありMicroUSBとなっています。
それは仕方ないことだし大した問題とも思っていないのですが、問題なのはUSBで充電している間は撮影ができないこと!RX100シリーズはとても小さなバッテリーを使っているので、できればモバイルバッテリーで給電しながら使えるようにしてほしいです。



それでもやっぱり素晴らしいRX100m3

私が今回紹介した不満点はある意味とても小さなこと。致命的な不満点は一つもありません。それだけRX100m3が完成されたカメラだということ。

ボディも傷だらけになってますがそれでもまだまだ大活躍するRX100m3。これから購入を考えている人は今回の記事や作例集を参考にしてくださいね。

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まとめ

RX100m3を長く使っていますが、あまりにも身近なカメラだったためにこれまでブログにする機会も少なかったです。でもX100VやGR3xなどいろんなコンパクトデジカメを使ってきて、RX100m3の素晴らしさも改めて実感したのでこれからはもっとRX100m3の記事をまとめていきたいと思います^^