こんにちは。ゼロイチです。
ソニーの高級コンデジRX100シリーズが大人気ですが、発売から数年経ったRX100m3が改めて優れたカメラだと感じたので紹介したいと思います。
RX100シリーズは好調の高級コンデジの中でも大人気
RX100m3の話をする前にRX100シリーズのお話を少し。
RX100はコンデジにしてはとても大きな1インチセンサーを搭載した高級コンデジで、とても小さなカメラなので一眼カメラのような写真が撮れることで大人気シリーズとなっています。
RX100シリーズのラインナップについて知りたい人はこちらの記事からどうぞ。
それぞれに特徴があるRX100シリーズですが、改めてRX100m3が優秀だと感じたのでRX100m3をオススメするポイントを紹介します。
RX100m3がオススメな5つのポイント
RX100m3がオススメできるポイントを5つに絞ってお伝えします。
RX100m3は価格と性能バランスが秀逸
RX100シリーズの最新型であるRX100m7はソニーストアで14万円を超える高級コンデジです。それに対してRX100m3は6万円を切る価格で購入することができます。
とても低価格でゲットすることができる高級コンデジでありながら、価格以上の機能を搭載したコンデジとなっていて価格と性能のバランスが秀逸です。
初期型のRX100と比べて1万数千円上乗せするだけで、これから説明する数々のメリットを享受できるので、RX100m3は価格と性能のバランスが最も優れている一台の一つと言えます。
RX100m3はしっかりボケる
RX100m3のレンズは24mmから70mmまでの標準域をカバーし、絞り値(F値)はF1.8からF2.8となっています。
▼絞り値(F値)について知りたい人はこちらの記事をどうぞ。
対して、初期型のRX100は28mmから100mmまでカバーするレンズを持っていますがF値はF1.8からF4.9となって、RX100m3と比べると暗いレンズとなっています。(また広角側も28mmスタートなので、RX100m3の方がRX100よりもより広角に撮影できることがわかります。)
F値が小さいと背景がしっかりとボケてくれます。背景をぼかして被写体を浮かび上がらせるためにはF値が小さいレンズを使うことが必須となります。
そんな意味ではRX100m3は最適なカメラの一つになります。(最新型のRX100m7はF値はF2/8スタートとなるためRX100m3よりもボケにくいカメラです。)
▼RX100m3とRX100m6のボケ比較をしてみました。
RX100m3はファインダーが搭載されている
明るい場所で撮影するときは背面モニターが見えにくくなります。よりこだわって写真を撮影したい人にはファインダーが必須となります。
RX100シリーズではRX100m3からファインダーが搭載されました。
これがあるのとないのとでは大違い!さらにポップアップ式のファインダーなので使わないときはボディーの中に収納されているので持ち運びの邪魔にもならないのがいいところ!
RX100m3は動画もバッチリ
RX100m3は写真だけでなく動画性能もバッチリ。ユーチューバーのカズさんも当時大絶賛していました。
スペックとして重要なのが、RX100m3ではMP4でFHDの60pが撮れてしまいます。60pで撮れてしまうと動画を編集するのも楽になるのでオススメ。
▼動画のフレームレートについてはこちらの記事をどうぞ
RX100m3は自撮りができる
RX100m3は背面液晶が180度反転して自撮りすることができます。RX100m3以前のモデルは背面液晶が固定式のため、自撮りには不向きのモデルとなります。
自撮りができるということは手軽に撮影が可能になるということ。ユーチューブ撮影にも使えるようなスペックを持つカメラでありながら、手軽さも同居しているRX100m3はもう買うしかないでしょ?
RX100m3の作例
最後に実際にRX100m3で撮影した作例を紹介します。
ヨドバシカメラさんで紹介している作例です。
こんな写真が撮れるなんて信じられないですよね。
最後に
RX100m3は発売から5年たった古いカメラになりますが、現在も最新型と一緒に併売されている売れ筋カメラの一台です。それは現代でも色あせないスペックを備えているからですし、型落ちしている分価格も落ち着いているので、今がまさに買い時のカメラだと思います。
私も色々なカメラを使ってきていますが、RX100m3だけは今でも手元に持っているカメラです。一度購入すると手放したくないと思える素晴らしいカメラなので、是非一度手にとってみてください^^