ポートレートの作例をまとめたPortrait Photo。
私がポートレートを撮影するきっかけを作ってくれた一期一会の女性と再会することができ、さらにもう一度ポートレートを撮影させてもらえることになりました。
一期一会の女性との出会いはこちらの記事からどうぞ。
千里浜なぎさドライブウェイはあいにくの天気
撮影場所は前回と同じく千里浜なぎさドライブウェイ。今浜口にある海の家『くらげ』に夕方集合しました。
夕日が店内に差し込んでいましたが、水平線には厚い雲があり日没時間前後は太陽が雲に隠れそうな雰囲気でした。
雲の向こうに太陽が隠れてしまいましたがポートレート撮影を開始しました。
今回で2回目の撮影になるのでお互い少しだけ緊張していましたが、立ち位置やポーズなどを簡単に指示しながら撮影。
今回はステキなワンピースも着てくれました。風になびく雰囲気も撮りたくて心の中で「風よ吹け!」と念じながら撮影。
夕暮れ時のオレンジ色の光は期待できなかったけど、優しい光が回り込んでいたのでコントラストが高い表現はやめにして柔らかい雰囲気で撮っていました。
少しだけ撮れたリフレクション。
カメラチェンジなどでこちらがバタバタしている間にモデルさんが1人で波間をブラブラしているシーン。こんなのを撮りたかったんです^ ^
これまでと違う構図を探していてモデルさんがふと空を見上げたシーンを撮影しました。MFレンズだったので空にピントがあってるけど、それでもいい、と思えるカットが撮れて大満足。
少し風が強かったので花火の火の粉が流れてしまって上手く撮れなかったです。どこにもピントが合っていないという奇跡ですが、雰囲気がいいので採用しました^^;
ポートレートをやり出してわかったのは、女性の魅力は指先にまで宿っているってこと。花火を持つ手とゆびにとんでもなくモデルさんの魅力を感じるのは私だけ?
花火ポートレートを撮ろうとしていたんだけど、花火がない時もいい雰囲気でついつい写真枚数が増えてしまいました。
もう泣きたくなるくらいいい写真がいっぱい。
影に隠れて微かに見える首筋と背中に色気を感じて慌ててシャッターを押しました。
少しずつ暮れている空と手持ち花火とポートレート。
顔出しNGのモデルさんなのでこちらに掲載するのは基本的には横顔か後ろ姿だけ。でもとてもいい表情されているんです^^
皆さんにお見せできないのが残念なくらい。
このくらいの時間になると光を写しとるというよりも陰を形作るって思って撮る方がいい気がします。
打ち寄せる波の間に立つモデルさんのシルエットが印象的。
日没前の時間帯は印象的な雰囲気は作り出せなかったけど、日没後の時間帯は青から黒に変わっていくとても魅力的な時間でした。
モデルさんがいるのに背を向けてついつい撮っちゃうくらいいい風景でした。
花火ポートレートもここまで暗くなると、花火の灯りをどこに当てようかってことを考えて撮影しています。
花火の明かりを水面に当てつつまだ少しだけ明るい夜空を一緒に。
飛び散る火花。
花火の明かりに照らされたモデルさん。(この写真だけ掲載許可いただきました。)決してジャスピンではありませんが、この写真が撮れた時にうっとりしてしまいました。
撮影環境としては決していい状態ではありませんでしたが、モデルさんの魅力でいい作品がたくさん撮れました^^
また機会があればぜひポートレート撮影させてくださいね!
手持ち花火ポートレートの撮り方
今回も手持ち花火を使ってポートレートを撮りました。
一見簡単そうに見える手持ち花火を使ったポートレート撮影ですが、ちょっとしたコツが必要なので、一度撮影してみたいと思う人はこちらの記事を参考にしてみてください。
とても雰囲気のある写真が撮れるのでカメラを持っているひと全員におすすめです。
撮影機材
カメラはソニーのフルサイズミラーレスカメラ、α7Sとα7RⅢを使いました。α7Sにはフォクトレンダーのアポランター65mmF2を付けっぱなしにして、α7RⅢにはSEL2470GMやSEL135F18GMを付け替えて使用しました。
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千里浜なぎさドライブウェイで不定期でポートレート撮影しています。