こんにちは、ゼロイチです。
遅い紅葉がようやく能登にもやってきました。紅葉を見に行こうと羽咋市の永光寺に行ってきました。
永光寺に訪れたのは2019年11月上旬
今年の紅葉は残暑の影響もあり例年よりも遅いという予想でした。11月上旬だとそろそろ里にも紅葉が降りてくる頃だったので羽咋市にある『永光寺』に行ってきました。
曹洞宗 洞谷山 永光寺
- 住所:石川県羽咋市酒井町イ11
- 拝観料:300円(今回撮影した場所は無料です)
- 拝観時間:9:00-17:00
- 駐車場:数十台分あり
永光寺は本堂に至るまでの参道が秀逸
洞谷山 永光寺は能登における歴史の重要さだけでなく、駐車場から本堂に至る参道の素晴らしさが見どころです。駐車場は本堂から数百メートル下にあります、(駐車場は無料で公衆トイレも用意されています!)綺麗に整備された小川沿いに本堂へ向けて歩きます。
▼駐車場すぐ脇の整備された小川と色付きだした紅葉。
▼駐車場脇はポケットパークのように整備されているのでちょっとした休憩に使いこともできます。ご夫婦でお弁当を持ってきてビールを飲んでる人もいました。
▼ここから参道がスタートします。と言っても本堂まで300m程度でしょうか。駐車場は本堂のすぐ近くにもありますが、訪れる方はぜひ下の駐車場から参道を歩んでいってほしいです^^
▼秋の好きなところは空の青との補色関係綺麗なところ。赤や黄色が空の青と対比されていて綺麗!
▼参道は石畳でしっかりと整備されお庭の手入れも行き届いています。これは地元の方達の力に寄るところも大きいと思います。みなさん誇りを持って維持にあたっているんでしょうね。
▼訪れたのは午後。日が落ちるのが早い晩秋はもうすでに夕方の様子。葉を透過してくる太陽の光が神々しいです^^
▼今年の紅葉はちょっと遅いのか1週間ほど早い印象でした。それでも所々で赤や黄色に色づいていました。
▼木々の隙間から細く光が差し込むので面白い写真もたくさん撮れます^^
▼石垣見ると写真撮ってしまうのはあるある。
▼小さい秋見つけた
▼SEL135F18GMだとついつい縦構図で撮影してしまう。でもそれがまた似合うのがSEL135F18GM^^
▼永光寺の特徴の一つなのがこの石段。ここを登れば本堂です。
▼手すりの影が印象的な模様を描いてた。
▼本堂に到着。中庭を中心に伽藍が回っている感じ。
▼この日はちょうど日曜座禅会をやっていました。ちょうど撮影しているとお坊さんと参加者の皆さんが歩いてきたのでシルエットをいただきました^^
▼格子の向こうにもシルエット^^
▼永光寺周りは住民の散歩コースになっているらしく、おばあちゃんが茂みの向こうに消えて行きました。
▼お庭もしっかりと手入れされ一面苔むしています。
▼これ化石ですよね??
▼
季節外れの紫陽花が一輪だけ咲いていました。奥の紅葉とのツーショット。
▼個人的に紅葉はブラックバックと相性がいい気がします。撮影しているときもついつい真っ暗なバックを探してしまう。
▼苦手なハイキーな表現も。
▼コケと紅葉のツーショット。
帰り道に千里浜なぎさドライブウェイへ
時間は16時すぎ。もう日が傾きだしています。
晩秋の千里浜はそれほど人もいなくて、ゆっくりするには最適。いるのはカモメくらい。
▼カモメを入れてパシャり。
撮影機材
今回の撮影で使った機材は、ソニーのミラーレスカメラα7R3とSEL135F18GM。135mmの焦点距離縛りで撮影していると、あっと気づかされる構図ばっかりで楽しいです。
人間の目で見ている視界に近いのが焦点距離50mmなので、135mmで撮影するときは想像力を働かせないとダメなのでちょっとした訓練になっているのかもしれませんね。
どちらもちょっと値が張るけどゲットすると絶対に後悔しない機材ですよ!
最後に
最初は福井県勝山市の平泉寺にでも行こうと思ってたんですが、何かと忙しくて近場で紅葉を楽しむことを選びました。結果的にいい風景を楽しむことができました^^
永光寺は春は桜も綺麗な名所なので春も秋も楽しめる最高なスポットです。
個人的にはうっすらと積もった中庭が最高に素敵なので、できるだけたくさんの人に永光寺を知ってもらいたいですね^^
能登の魅力も捨てたもん