こんにちは。FB隊長です。
やるまい会と宝活に関わってまちおこし活動をしている私ですが、これまで4年間携わってきて感じた『まちおこし活動の現状』をまとめました。
まちおこし活動はマラソンのようなもの
『まちおこし』とは地域の文化や経済を活性化させること。
まちおこし活動は一朝一夕で結論が出るようなものではありません。
またゴールに到達しても、それを維持し続けるために何年も活動する必要があります。
先が見えないことによる金属疲労
熱い想いを持って活動を開始しても、いつまでたってもゴールが見えなければ、次第に活動していくことに疲れてしまいます。
まるでなんども曲げた金属が千切れてしまうように、まちおこしの熱い想いも途切れてしまうこともよくあります。
まちおこし活動はガス欠にならないように
まちおこし活動をしていない人には、イベントなどの楽しい部分しか見えていませんが、実際は打ち合わせを重ねたり地味な部分が多いです。
なかなか前に進まないもどかしさはありますが、気持ちが途切れないように使命感だけでなく楽しい気持ちも持ちながら地道に活動し続けることが必要になるのではないでしょうか。
自分が楽しいことをするのが大切
金属疲労のように心が途切れてしまわないために、時には自分が楽しいことをすることも大切です。
私も自分が開催したかったという理由からスタートした『宝とウォーク』というフォトウォークを開催しました。
▼宝達志水町北川尻で開催した『宝とウォーク』というフォトウォークの様子
まちおこし活動はもっと自由で利己的であってもいいと思っています。
活動を傍観してしまう他人任せ
活動を見守る周りの人たちにも特徴があります。
誰かがまちおこし活動をしていると、いつの間にかそれを他人事のように傍観してしまう他人任せです。
楽しいことやいいことは誰かが持ってきくれると思ってしまう
まちおこし活動の一環で行われるイベントなどは、昨日まで普通の住民だった『隣の人』が頑張って行っているのに、どうしても『特別な人』が行っていると考えてしまうようです。
どうしても参加者は傍観者となってしまって、次回開催されることを期待するだけになってしまうことも多々あります。
活動することが難しかったら応援することで応える
実際にはまちおこし活動は非常に稼働がかかりますし、何かきっかけがないと始めにくい側面もあります。
そんな人にできることは『まちおこし活動を応援する』ことがいいです。
自分が参加できるときだけ活動に参加することでもいいですし、SNSなどで告知を協力することでもいい。
とにかく自分にできることで活動を応援することで、十分まちおこし活動を行っていることになります。
まちおこし 一人一人が 主役です
結局まちおこし活動は『誰か』がやるものではなくて、住民全員で実施する必要があるものだと思っています。
自分が主役だと考えて、自分ができることをやる。
それがいいまちおこし活動につながると思っています。
最後に
まちおこし活動には正解なんてないと思います。
そしてこの記事で例えば住民の方を批判するつもりもありません。
ただ私の身の回りにあるまちおこし活動の現状について知ってほしかっただけでこの記事を書きました。
記事中でも書きましたが『自分が楽しいことをするのが大切』で、共感してくれる仲間を作ってみんなで楽しめばいいと思います。
まちおこし活動で悩んでいる人に少しでも届けば嬉しいです^^
次の記事はこちら
▼まちおこし団体やるまい会についてはこちら
▼まちおこしの一環として地元を撮り続ける『半径100mの写真展』という企画があります。
テストしてみたよ