日々の暮らしの中のふとした風景を撮影するLiving Photo。
全国各地で大雨が脅威をふるう中、雨の切れ間に夕日太陽が顔を出したので撮影してきました。
気多大社近くの海岸
撮影したのは能登一宮『気多大社』近くの砂浜。風が強く、波が高い日だったので多くのサーファーが波乗りを楽しんでいました。
波打ち際にはかもめがいました。
波が高い日でしたがここは内浦のように波が穏やかになっていて、一部水鏡のようになっていました。
柔らかい波が美しい。
かもめとサーファー。
α7SとGMの描写
α7Sはダイナミックレンジが広いので、他のカメラでは白飛びしてしまいそうな状況でもしっかりと色が残ってくれます。こんな淡い表現もできるので、自分の好みも変わってしまいそうです。
モノクロームで撮っても階調が豊かなのでさらさら〜っと表現できます。
ついついかもめを追いかけてしまいます。
太陽が傾きかけた、少しだけ黄色が広がる時間帯。しっかりと表現できています。
これはどちらかと言うとGMレンズの描写でしょうか。じわーっとボケていくのがSEL135F18GMの良さ。
太陽が反射して輝く波間と淡い空の対比。
さざなみをモノクロームで。
かもめリフレクション。
左のブルーから右の淡いピンクに変化していく不思議な空の色。
なんだ?
これまでどちらかと言うとアンダー目の写真が多かった私ですが、α7Sを手にしてからはハイキーな写真が多くなっています。
これまでは白飛びするのを嫌ってアンダー目に撮影し、そのまま暗めの写真に仕上げていましたが、α7Sでは白の中に色々な色を表現できるのでとても楽しいです。
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撮影機材
敢えて6年前のカメラを中古で購入したSONY α7S。
『ダイナミックレンジが広い』って言えば簡単ですが、安心して露出を上げることができるので重宝しています^^
レンズはSEL2470GMとSEL135F18GMを使い分けています。