
こんにちは。ゼロイチです。
ソニーのミラーレスα7RⅢに中望遠レンズSEL135F18GMをつけてドライブに行ってきました。ソニーレンズ群の中で最高評価の一つでもあるSEL135F18GMですが、これまで半年ほど使い込んできて改めてレビューとして作例をアップします。
使い込めば使い込むほど愛着が湧いてくる一本だよ
SEL135F18GMの作例
135mmは中望遠レンズになるので、ポートレートなどによく使われますが今回はスナップ的な使い方をしてみました。
それでは早速作例をアップします。
▼木々の隙間から湖に沈んでいるボートにピントを合わせています。

▼あぜ道に咲いているタンポポの花にピントを合わせて背景の立山連峰をぼかしてみました。ローアングルで中景を消してしまうとここまで前景を際立たせることができます。

▼田園風景をパシャり。前景と中景、遠景を意識しないと汎用な写真を量産してしまいます。構図力が求められるレンズです。

▼仲良さそうに並んで釣りをしているところ。邪魔をすることなく距離を置いて撮影することができました。

▼中望遠レンズですがちゃんと風景写真も撮影可能。引き算が必要になります。

▼ポートレートっぽい撮影は流石。対象物が浮かび上がるような描写。

▼気持ちもう少し引きたかった構図。遠景の山並みが入ればなお良かったけど、これ以上下がることができませんでした^^;

▼田舎あるあるで、ホースは突散らかしになりがち。蛇口の水が止まらない。。。

▼ピントの合った場所はバッチリ解像してくれます。

▼もう少し紅葉してくれているとなお良かったかもしれないです。合掌作りの軒裏なんかしっかりと表現してくれています。

▼Lightroomでモノクロに現像。

▼135mmの焦点距離は構図を作ることに頭を悩ませますが、悩んだ末に撮影したアングルにハッとさせられることも。135mmはこれがあるからやめられません。

▼こちらもポートレート的な使い方で。ボケはちょっとザワザワするイメージ。

▼GMレンズの特徴である解像感はサビを撮影するときに威力を発揮しますね。

SEL135F18GMは構図力が試されるレンズだよね^^
最後に
SEL135F18GMはキレッキレの飛び道具で決して扱いやすい万能レンズではありませんが、α7RⅢの高画素機との組み合わせでハッとする写真を叩き出してくれるレンズです。
135mmという焦点距離は用途が限られると思っている人もいますが、切り取り構図を意識すればスナップでも十分使えることがわかります。
次の記事はこちら
▼SEL135F18GMを1ヶ月使った後のレビュー記事です。
▼SEL135F18GMとSEL2470GMを使って撮影した『半径100mの写真展』