こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。
最近はまりつつある「かんたん写真集」。また今回もスナップ後にすぐ現像し写真集を作りました。
今回撮影に使ったのはSONY α7sにヤシコンマウントのプラナー50mmF1.4。修理から戻ってきたα7sを久しぶりに使って撮り歩いてみました。
その他の写真はこちらのブログ記事からどうぞ。
写真集ができるまでの流れ
これまでのおさらいと少々フローを修正したので改めて紹介します。
完成品のイメージ
最近定番になりつつありますが写真は24枚に厳選して作成します。24枚の写真を使うので印刷は600円で可能です。
撮影
天気がいい朝で秋らしく涼しかったのですが、お昼には30度を超える予報になっていたので早朝に少しだけスナップすることとしました。中望遠で切り取る構図も楽しいですが、大好きなα7sとプラナー50mmの組み合わせを選びました。
スナップしている時に考えていることは写真の構図が偏りすぎないこと。どうしても撮り歩いていると似たような構図ばかりで撮りがちなんですが、引いた構図や寄った構図、日の丸構図や傾けた構図など、いろいろな写真がバランスよく撮れることを意識。
結果的には同じ場所でいくつかの構図を撮ることもしたり。もちろん前回と同じく写真集にしたときの前後の関係性も頭の片隅に置いていました。
撮影時間は途中休憩なども含めて3時間程度で終了。全部で170枚くらい撮影。
編集
ソニーのカメラは撮って出しの色があまりよくないので、原則現像してから書き出します。一旦家に戻って画像データをPCに取り込んで処理。現像の流れは次の通り。
- ボツ写真の選定(ボツ写真以外にレーティング1を設定)
- 写真集に採用する写真をレーティング2に設定
- 組み写真のパターンをイメージして場合によってはレーティングを1に戻す写真も
- 選定された写真にプリセットを当てて、露出の微調整
- 横構図の写真は回転させて縦構図に
- 完成
現像はこちらのプリセットを当てて現像。
実際に現像にかかった時間は30分程度。時間が長かったのでいろんなパターンの写真があって選定に時間がかかりました。たった24枚とはいえいろいろな構図の写真を見つけ出すのは結構難しいですね。
プリントアウト
現像した写真は24枚。それらをまとめてPDFに変換します。注意点はPDFファイルのデータ容量を10MB以下にすること。それ以上になるとプリントアウト時にファイルを選定できなくなります。
これまではPDFにしたものを印刷していましたが、写真集にするときに撮影した順番は変えないようにしているので無理にPDFにする必要はありません。またPDF容量を軽くするために圧縮することで画質も低下することから、JPEGのままで印刷することにしました。JPEGは36枚まで選択できるのでそれ以下の枚数であるならんば無理にPDFにしなくてもいいですね。
SDカードなどのメモリーに保存して近くのセブンイレブン店舗に持ち込み。
マルチコピープリンターを使って印刷します。項目の選択は次の順。
- プリント
- 普通紙プリント
- メモリー挿入
- ファイル選択
- カラー
- サイズB4
- ちょっと小さめする
- 小冊子機能する
- 左とじ/上とじ
お金を投入してプリントボタンを押せば完了。注意点はコインしか受け付けていないため事前にお金を用意する必要があります。(マルチコピー機で使用することを伝えればレジで両替することは可能)
写真集の完成品
今回出来上がった写真集はこちら。
やっぱり24枚くらいの方がいい気がします。
写真集に使った画像
使った写真はこちら。写真集に使った順番で並べてみました。
まとめ
また後日アップしますがこの写真集の前にも何冊かつくっています。どれも個人的には大満足です。一度騙されたと思ってあなたもセブンイレブンのマルチコピーを使って写真集を作ってみてください。
これまでSNSやブログ上でしか残らなかったスナップ写真ですが、写真集にすることで目に見える形で残せることが嬉しいです。
「ベストな一枚」を撮ることに固執せず「ベターな一枚」でも大満足できるようになったのでスナップすることへのハードルが一気に低くなりましたよ!