『すぎっち』のジモログ

地元ラブに生きるジモグラファーのカメラのこととか【火・土更新 ときどき木更新】

ハーフサイズカメラ写真展 作品に込めた思い

こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。

ただいま「ハーフサイズカメラ写真展」が8/30-9/11までフォトカノン戸越銀座店で開催されています。この写真展にはボクも参加させてもらってます^^

この記事ではボクがこの写真展に出させてもらった作品への思いをまとめてみました。記事を読んでから会場に行ってもらえるとうれしいです♪

写真展の詳細はこちら





ボクが写真展に参加する思い

デジタル一眼を使うようになって数年経つけど写真展に参加するようになったのは、今年の3月に開催された「GR展」。SNSで仲良くしてくれている方にお誘い受けて参加。

実際に在廊したのは二日間だけど、来場された人や出展した人たちとの交流もあって楽しかった。ずっと在廊しているとじっくりとみんなの写真を見ることができるから、朝見た時と夜見たときで印象が変わっていたりした。

そしてさらにボクの作品と横並びに比較して相対的に見ることができるのもよかったかも。



ハーフサイズカメラに対する思い

ボクがハーフサイズカメラを使っていたのは、遡ると2004年くらいにOlympus PEN-EEあたりで家族を撮っていた時だと思う。当時は会社の消耗品になってたフィルム(業務用100)を湯水のように使って撮っていた。(幸い消耗品の管理担当はボクだった)

その内、トイデジの楽しみに目覚めたり、ロモみたいなトイカメラにはまったり、挙句にはデジタル一眼を使うようになったら、ハーフサイズカメラを使うことはなくなってしまった。

そんな時にコダックから新発売されたKodak EKTAR H35を見てまたハーフサイズカメラを使いたくなった。時代は変わりフィルムは1本1000円を超える時代。1コマで2枚写真が撮れるハーフサイズカメラは今こそ使わないと!と思って発売日にゲット。そこから撮りまくることになるわけだけど。

作品は後継機のEKTAR H35Nで撮ってます。

正直おもちゃみたいなトイカメラだから、ピントは甘くて解像してくれないし、よく手ぶれもする。それでも軽いからどこにでも持ち歩けるし、持ち歩いているからこそ撮れる写真もあるはず。

そしてそれは多分、ボクにとってとてもパーソナルな写真になるだとろうし、とっても大切な写真たちになると。だからボクはブログやSNSにはアップできないけど、大切な思い出を一枚一枚重ねていくようにシャッターを切ろうと思ってた。

www.01dougajyuku.work



ボクの「作品」

結果的にボクが撮ったたくさんの写真は、当たり前だけどとてもパーソナルで、かつ「作品」と呼べるようなものはあまりなかった。それでもボクにとっては唯一無二な写真ばかりだし。それを「作品じゃない」からという理由でボツにするのも捨てがたい。

だからボクは今回のテーマを「写真アルバム」にしようと思った。

昔はどこの家にもあった、家族の成長記録をつづった写真アルバム。誰かに見せるわけじゃないけど、数年後に家族で見あってニヤニヤするような楽しい写真。
そんなアルバムのとある日の1ページを額装して飾ってみよう
そう思ったのがボクの今回の作品。



みんな楽しんでくれるかな

今見るよりも数年後に見た方が魅力的に感じる写真。そしてそれはボクによって一番効果的な写真。

そんな写真を写真展に出すことはちょっと躊躇したけど、たくさんの参加者の中で一人くらい変わったのがいても楽しいじゃない!って思って。

ボクは今週末に会場に行くからまだみんなの作品は見ていないけど、SNSで流れてくる写真を見ていると、みんなすごい作品を展示しているし、それを見るのが楽しみで仕方ない。そんなたくさんの素晴らしい作品たちと、ボクの「写真アルバム」を横並びに比較してみるのがすごく楽しいと思うんだよね。

もう今週末が楽しみでしかたない

はじめましての方たちばかりだけど、会場でご一緒させていただいたときはよろしくお願いします。



まとめ

kodak EKTAR H35Nで撮った作例はCURBONさんが主宰しているWebマガジンでも紹介されています。できればついでに見ていってもらえるとうれしいです。

encounter.curbon.jp

あと、フォトカノンさんの中で壁に向いて無言で立ちすくんでいる人がいたらボクなので声かけてください!

 

 

最後まで読んでくれてありがとう!できればブックマークとシェアしてくれると嬉しいな^^