こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。
今年から毎月「かんたん写真集」を作ろうと宣言して、3月分もようやく発行することができました。今回写真集用の写真を撮るために使ったカメラはRICOH GR3とGR3xそしてLeica M10です。CP+2025に参加するために横浜に旅行した写真が多いかな。GR3にはウエストレベルファインダーをつけて撮った写真もたくさんあります^^
写真集ができるまでの流れ
かんたん写真集をつくフローを紹介します。
完成品のイメージ
今回は写真36枚にします。(冊子にする関係から4の倍数の枚数になります。)かんたん写真集をプリントアウトするのに必要なのはたった1080円。
撮影
1月は正月に実家に帰ったり、雪が降ったり、大阪行ったり、福井行ったり、瀬戸へ遊びに行ったりで忙しい一ヶ月でした。唯一のフリーな週末に親戚が亡くなって葬儀のために帰らなきゃいけなくなったりして、自分の時間がほとんどないひと月でした。
そんな外出が多い時でも常に持ち歩いているのがGR。どうしても撮影枚数は一番多くなります。28mmは中望遠レンズみたいに切り取り構図は撮りにくいし、いろんなものが写ってしまうから苦手としている人も多いけど、個人的にはかなりお気に入りになった画角。
これまでのかんたん写真集は45mmから75mmくらいまでの標準画角以上のものが多かったですが、28mmだとどうしても大味な写真が多くなる印象。特にパンフォーカスで撮ってるから寄りとかボケがほとんどない写真になってます。(それはそれでとても良い)
今日は在宅勤務だったので仕事前にプリントアウトして、お昼時間に撮影して編集、Youtubeアップまでやっちゃいました。
編集
デジカメで撮った写真をLightroomで現像して使っています。毎回ではありますが現像の流れは次の通り。
- ボツ写真の選定(ボツ写真以外にレーティング1を設定)
- 写真集に採用する写真をレーティング2に設定
- 組み写真のパターンをイメージして場合によってはレーティングを1に戻す写真も
- 選定された写真にプリセットを当てて、露出の微調整
- 横構図の写真は回転させて縦構図に
- 完成
現像はこちらのプリセットを当てて現像。
実際に現像にかかった時間は30分程度。基本的にはプリセットを当てるだけなので時間は短くていいんです。
プリントアウト
現像した写真は36枚。縦写真に回転させてからJpegに現像します。
今回はPDFにしたものを印刷しています。隣り合う写真の関係性に少しだけ気をつけながら写真選定と順番を決めていきます。またPDF容量を軽くするために圧縮することで画質も低下するので注意が必要。(JPEGは36枚までなら選択できるのでそれ以下の枚数であるなら無理にPDFにしなくてもいいですね。)
スマホアプリにアップロードするか、SDカードなどのメモリーに保存して近くのセブンイレブン店舗に持ち込み。
マルチコピープリンターを使って印刷します。項目の選択は次の順。
- プリント
- 普通紙プリント
- メモリー挿入
- ファイル選択
- カラー
- サイズB4
- ちょっと小さめにする
- 小冊子機能する
- 左とじ/上とじ
お金を投入してプリントボタンを押せば完了。注意点はコインしか受け付けていないため事前にお金を用意する必要があります。(マルチコピー機で使用することを伝えればレジで両替することは可能)
写真集の完成品
今回出来上がった写真集はこちら。
前回もそうでしたが、天気が悪く暗い状況でしたがあえて写真集に目が集中するようにちょっと暗めに撮影したり。個人的にはこれくらいの暗さの方が好きなんですが皆さんはどうですか?
写真集に使った画像
使った写真はこちら。写真集に使った順番で並べてみました。


































写真は、こちらの記事でも確認することができます。また記事の中では実際に写真集を作った際のPDFもDLできるので参考にしてみてください。
まとめ
順調に今年3回目の写真集を出すことができました。
1ヶ月の写真を振り返ると当時の記憶が甦りますよね。横浜の野毛で腹がはち切れるほど飲み明かした記憶が甦ってきてまた来年も行きたいなぁと思いました。そんな写真集を作るのは記念になるのでこれからも続けたいです。
一度データ化して作っておけば、何冊でも印刷できるし誰かにあげることもできるのでおすすめですよ!
最後まで読んでくれてありがとう!できればブックマークとシェアしてくれると嬉しいな^^