こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。
往年の名機Rollei 35の復刻版として昨年発売されたRollei 35AFをようやくボクもゲットすることができました。(それにしても時間がかかりすぎ)
Rollei 35AFが届いて3週間ほど過ぎましたがようやくフィルム6本ほど撮影できた状況です。そのうち最初の2本を現像に出して戻ってきたので作例として紹介します^^
今回は作例メインだからファーストインプレッションは上の記事リンクから確認してね!
出来上がりを見た感想とレビュー
実機を触って実際に撮ってみたレビューはこちらの記事を参考にしてもらえればいいんだけど、今回は実際に現像の出来上がりを見た感想。
露出
ボクはシャッタースピードをオートにした絞り優先モードで撮影していたけど、出来上がりの露出はどれも良かった。スキャン時の露出設定の関係でイメージと違っていたけど、多少露出調整すれば十分なレベルで問題なし。
撮影時はフィルムのISO感度から、手ブレ発生を考慮して絞り値を設定したらシャッターを押すだけ。これまでフルマニュアルのフィルムカメラや、写ルンですみたいなおもちゃカメラをメインで使ってきたからちゃんとした露出で撮れるのは感動した。
逆にこれまでヘンテコなカメラを使ってたもんね!
AF
Rollei 35AFの最大の売りは、LiDARの技術を使ったAF。だからどこまでAFが使えるのかが興味のあったところ。
使ってみた感想は「100%ではないけどかなりいい!」。
絞って撮るのはもちろんピントがあって当たり前なんだけど、開放で撮ってボカしたい時に概ね思い通りのところにピントが合ってたのはびっくり。
ただし、時々大きく外す時もあるから注意。
ボクは「車窓フォトグラファー」と名乗って、電車の窓ガラスにカメラを押し付けてよく写真を撮る。
そんな時はピントを外すことが何回かあった。特にレンズがガラスから離れているとガラスに映ってる車内の風景にピントを持って行かれた気がする。でもこれはこれで味があっていいんだよね。
そんな注意点はいくつかあったけど、概ねボクは満足しているから次からはその他の作例も紹介するね。
Rollei 35AFで撮った作例
ここからは作例を紹介。現像所でスキャンしてもらったものを、多少露出調整しているものもあり。
家のレースのカーテン。最短撮影距離は70cmだから室内で撮る時は注意が必要。
タクシーで移動中。助手席のシートは最短撮影距離の関係でピントが合わないと思って奥のフレームに合わせたんだけどちゃんと合ってた。
明るい場所ではF8まで絞って。
AFスピードはお世辞にも早いと言えないから慌てるとこんなどこにも合ってない写真が出来上がり。
車窓フォトグラファーの真髄。あえて邪魔者を中心に据えてシャッターを切る技術。(ほんと?)
明るい場所ではびっくりするぐらいしっかりと写るよ。
これも走る電車の車窓から見上げて撮った一枚。よき。
金沢駅西口。ISO200のフィルムだったと思うけど開放でちゃんと撮れてて良かった^^
フィルムカメラだけど、小さくて、軽くて、ちゃんと写るってのやっぱり最高。
お葬式の準備をしているときに隠れてこっそり一枚。AFの音は結構大きい。
日の入り近くでかなり暗くなってきた金沢駅。
これはAFが会う前にシャッターを切ってしまった失敗例。だけどいいでしょ?
Rollei 35AFとGR3を持ってスナップするのが最高だった。
細い被写体でもまとまっていればAFが抜けることもなさそう。
ボクは作例をYoutubeショート動画にまとめているんだけど、早速Rollei35AFのショート動画も作ってみたのでみてもらえるとうれしいです。
まとめ
多分Rollei35AFの作例を見たい人はたくさんいたと思うんだけどどうでした?
これからも引き続き作例を発信していくのでよければブックマークしてね!
最後まで読んでくれてありがとう!できればブックマークとシェアしてくれると嬉しいな^^