こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。
X-T5で搭載されたノスタルジックネガが万能すぎてやめられないんですが、同時にこれまで使ってきたクラシッククロームや苦手としているクラシックネガと比較するとどうなんだろうと思って、フィルムシミュレーション3種類の比較をしてみました。画像が小さいので確認したい画像についてはクリックしてもらえると嬉しいです。
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ボディはX-T5、レンズはXF30mm F2.8 R LM WR Macroを使いました。
標準域のレンズでありながらゴリゴリのマクロレンズにもなってくれるから使いやすすぎる!
フィルムシミュレーション比較のカラー設定
カラー設定はこちら。ブラケット撮影で「ノスタルジックネガ」「クラシックネガ」「クラシッククローム」を選んで撮影しました。
各種カラー設定はこちら
- フィルムシミュレーション:ノスタルジックネガ・クラシックネガ・クラシッククローム
- グレイン・エフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:弱
- カラークローム・ブルー:弱
- スキームスキン・エフェクト:OFF
- ホワイトバランス:AUTO
- ダイナミックレンジ:200%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H+1 S+1
- カラー:+1
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
ノスタルジックネガの作例をメインにまとめた記事はこちら。
シャッターフィーリングもいいので小気味よくどんどんスナップできました。どれだけ快適にスナップしているのかはこの動画を見てもらえるとわかりますが、X-T5の絶妙なボディサイズもすごくいいですね。
3つのフィルムシミュレーションの比較
たくさん写真を撮ったので3種類のフィルムシミュレーション作例を横並びにして掲載していますが横構図だとちょっと小さくなりすぎているかもしれません。できればクリックして拡大してもらえると嬉しいです。
どれも左から「ノスタルジックネガ」「クラシックネガ」「クラシッククローム」の順番に掲載しています。
この日のファーストショット。ガラス部分の青が結構違ってます。
空の青が全く違いますね。ノスタルジックネガは茶色のタイル部分もしっかりと色が出ています。
葉の赤の出方に特徴があります。右二つはオレンジが赤になって、クラシッククロームは発色が抑えられていますね。
色の少ないシーンは真ん中のクラシックネガの表現が一番好きかもしれないです。
こちらも同様。
青の発色がいいのはノスタルジックネガ。真ん中のクラシックネガはかなり特徴的な描写になってます。
次の二つはシャドウ部分の描写に特徴があります。クラシックネガはシャドウ部分に特徴が表れています。
それぞれがいい描写をしてくれていますがあなたはどれが好きですか?
万能なノスタルジックネガもいいですが、クラシッククロームのちょっと寂しい感じも好きですね。
ちょっと明るめに撮るとクラシックネガのちょっとフィルムっぽい感じもいいかも。
壁面の色が全く違います。現物に近いのは左のノスタルジックネガ。
個人的には赤色をアクセントとして使うことが多いんですが現物に近いのはノスタルジックネガ。でも個人的に好きなのは右二つですね。
クールな感じにしたい時でハイライトがしっかり出ているシーンならクラシックネガがいいかもしれない。
フィルムシミュレーションを比較してみましたが一番万能なのはやっぱりノスタルジックネガ。クラシックネガは露出をちゃんとコントロールすれば印象的な描写ができそうです。インスタントに仕上げたい時はクラシッククロームがおすすめ。
個人的には、ノスタルジックネガが搭載されているカメラなら基本はノスタルジックネガを使うし、それ以外であれば基本はクラシッククロームでいいかなと思います。
ただ特徴的な描写をさせたいときはアクセントとしてクラシックネガを使うことも効果的ですね。
まとめ
フィルムシミュレーションについては使い込んでいくうちに自分の好みが見つかっていくのが楽しいですね。
あなたのおすすめのフィルムシミュレーションはどれですか?カラー設定と合わせて教えてもらえると嬉しいです^^
最後まで読んでくれてありがとう!できればブックマークとシェアしてくれると嬉しいな^^