こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。
前回に引き続いて富士フィルムのX-T5を使ってフィルムシミュレーション・ノスタルジックネガのカスタム設定を確認していきます。
前回のノスタルジックネガの作例はこちら
前回はマクロレンズでありながら標準域をカバーするXF30mm F2.8 R LM WR Macroを使いましたが、今回は夜のスナップということもあり明るいレンズとしてXF56mm F1.2 R APDをX-T5につけて撮影しました。
明るい中望遠と高画素機のセットでノスタルジックネガがどんな風に表現されるのか楽しみだね!
今回のフィルムシミュレーションのカスタム設定
今回も前回と同様のカラー設定で撮影します。
各種カラー設定はこちら
- フィルムシミュレーション:ノスタルジックネガ
- グレイン・エフェクト:OFF
- カラークローム・エフェクト:弱
- カラークローム・ブルー:弱
- スキームスキン・エフェクト:OFF
- ホワイトバランス:AUTO
- ダイナミックレンジ:200%
- Dレンジ優先:OFF
- トーンカーブ:H+1 S+1
- カラー:+1
- シャープネス:0
- 高感度ノイズ低減:0
- 明瞭度:0
富士フィルムのカラー設定といえば大御所がおられますが、とてもその域までは無理なので、ボクは自分がLightroomで現像するような色味を撮って出しで出したいなと思ってます。
大御所のブログはこちら
仕事帰りの夜スナップ
在宅メインなので久しぶりの出社日。もしかすると帰宅途中にちょっとだけスナップできるかな?と思ってカバンの中にX-T5と56mmAPDを忍ばせていましたが、なんだかすごく疲れていて「今日はスナップなしで帰宅かな?」と思っていたところこのシーンに出会ってカバンからカメラを取り出しました。
中望遠レンズを使うと縦構図で撮りがちになる現象に名前をつけてほしいです。ホワイトバランスはオートにしていますが似たような構図でも結構暴れますね。
個人的にはアンバーな色が好きなんですがアンバーを強調する意味でもホワイトバランスは右の方がいいかな。
盗撮しているつもりが睨まれていた事例。すみません、、、
ハイライト部分のアンバーが出ていていいですね。
この2枚なんかはノスタルジックネガのいいところが出ている気がします。
ISO800に固定でSSは下限1/60にしてMモードで撮ってます。ほぼ開放で撮っているんですがピントがあっている部分は精細に描写されていて流石の高画素機って感じです。(掲載している写真はブログ用に圧縮しているのでわかりにくいかも)
フィルムシミュレーションによってはちょっと独特の色表現もあったりするけど、とても素直にでも自分好みの色に仕上がっている気がするんですよね。
30分ほどのスナップでしたがまたもや大満足の結果に。ただもう少しコントラストを強くしてもいいかなと思うので次回の宿題にしたいと思います。
まとめ
まだまだボクのフィルムシミュレーション カラー設定の旅は続きますが夜スナップは通りあえず成功っぽいですね。
カラークローム・ブルーも試してみたいのでできれば青空で撮ってみたいんですが残念ながらここ数日は曇りが多くて。。。その内試してみるのでまたまた見に来てもらえるとうれしいです^^
最後まで読んでくれてありがとう!できればブックマークとシェアしてくれると嬉しいな^^