こんにちは。すぎっち(@cedar_studio)です。
12月に入ってからようやく名古屋市内でも紅葉を楽しめるようになりました。家近くのお寺で隠れたスポットを見つけたので色々なカメラを使って撮影してきました。
ハッセルブラッドの907XとリコーGRⅢx、ソニーRX100m3そしてフジフィルムのX100Vの4台で撮り比べしてきたの作例を見ながら比較するのも楽しいかもしれません。それぞれのカメラで撮影した作例はこちら。
フジフィルムのX100Vはいわゆるコンデジですが、ミラーレスカメラと同様の描写ができる最高なカメラです。今回の撮影もそうですが一台あれば他のカメラは使わなくなってしまうくらいいいカメラ。
名古屋市 崇覚寺
崇覚寺は東別院のすぐ横に位置しますが、お庭が路地状になっていてわかりにくい場所なので地図を見ながら探してみてください。
地下鉄東別院駅から徒歩で訪れるのが最も近いと思います。東別院の中を抜けて西側へ歩くと門構えが見えてくるので注意して探しながら進んでください。
崇覚寺はかなり歴史の古いお寺のようで庭の手入れもしっかりされているようです。四季折々の表情が楽しめる庭なので皆さんも訪れてみてください。
夏の終わり、秋の始まりに訪れた庭の様子はこちら
X100Vの作例
紅葉を撮影するにあたって色々なフィルムシミュレーションを試してみましたが、今回はPROVIAにしました。オレンジや赤が自然な鮮やかさで表現できるので紅葉にはおすすめです。もう少し紅葉の後半になってきたらクラシックネガやクラシッククロームも楽しいかもしれません。
X100Vは焦点距離35mm固定の単焦点レンズなのでズームができません。その代わり構図を見つけることに集中できるので撮影行為を楽しむことができます。
崇覚寺のメイン構図だと思ってるショット。朝と夕が左右から光が入るのでおすすめ。
紅葉は逆光で撮影するか暗いバックに撮影するのが綺麗です。
水盤に葉が何枚か浮いていたのでなんとか紅葉と一緒に撮影できないか周りをうろうろしてなんとか撮影した一枚。
場所によって赤い葉やオレンジの葉、緑の葉が混じっていてとても綺麗。
枝についた葉だけでなく落葉した様子もしっかり収めました。
本堂。
色々な角度から撮影して模索中。
センスのある人は一発でお目当ての構図を見つけるんだけど凡人は数を重ねないと難しいです^^;
相変わらず水盤周りの構図を探しています。
新しい構図を見つけるために四苦八苦している様子がわかってもらえると嬉しいです。また部分的にデジタルテレコンを使っています。光学ズームではないので画素数を犠牲にした擬似ズームですが解像度を比較的犠牲にせずにクロップできます。
X100Vの愉しみ方の5つのポイント
X100Vはレンズ交換ができないミラーレスカメラと考えてもいいかもしれません。X100Vに最適化された換算35mmmF2のレンズが搭載されており、画質・サイズ・価格について最高のバランスで作られたプロダクトです。
そんなX100Vの愉しみ方は次の5点を提案しています。
- フィルムシミュレーションを愉しむ
- かっこよさを嗜む
- アクセサリーで遊ぶ
- マニュアル撮影を試す
- マクロモードを使う
またそれ以外にはVlog用カメラとして使うことも模索中。色々な愉しみ方が可能なX100Vですが詳しくはこちらの記事でご確認ください。
FUJIFILM フィルムシミュレーション比較
X100Vには主なフィルムシミュレーションが9種類搭載されています。特に最も新しいクラシックネガとエテルナは独特のカラーサイエンスなので使う場面を間違えなければ最高のフィルムシミュレーションになります。
私はベースはクラシッククロームを選択しながら、場面に合わせてクラシックネガやエテルナを選択する使い方をしています。
自分にとって最適なフィルムシミュレーションを選べるように今回撮影した写真を使って各カラーで現像しました。この記事で自分の好きなカラーを探してください。
まとめ
フジフィルムのフィルムシミュレーションは紅葉との相性抜群です。X100Vはレンズ交換ができない反面、最適化されたレンスが搭載されているので画質は間違いなし。今回のようにズームができないので新しい構図を探すことに注意して撮影するなど、色々な楽しみ方ができるのでX100Vをこれからも楽しんで使っていきます。