こんにちは。ゼロイチ(@cedar_studio)です。
私が住んでいる北陸地方は年末に雪が降りました。SONY α7SⅢでシネマティック動画を撮ろうと思っていたのでこれ幸いにと外に飛び出して動画や写真を撮っていました。
雪が降りしきる中での撮影でしたが、雪の日に撮影するには「モノクロ」が一番いいと感じたので作例とともに紹介します。
モノクロって玄人好みの写真みたいに感じてる人も多いけど、雪の日に限ってはみんな試して欲しいレベルだよ!
使ったカメラはSONY α7SⅢ
雪が降りしきる中、私が持ち出したのはSONYのα7SⅢ。新しく搭載されたクリエイティブルックが魅力的なカメラ。SONY α7SⅢは以前のソニーカメラとは違い色のパラメーターを細かく調整できるのでjpeg撮って出ししたい人にも充分オススメできるカメラになりました。
SONY α7SⅢは動画性能に優れているカメラですが、色の階調も広く微妙な色の違いを表現するのも得意なカメラなので実は写真を撮るのも得意なカメラ。私はこのカメラでこれから写真をバンバン撮っていきます!
詳しくはこちらの記事からwww.01dougajyuku.work
雪は白いから白と黒で表現するのがいい
SONY α7SⅢが届いてからクリエイティブルックの「IN」を好んで使っています。特に夜スナップにはINとの相性が抜群だと思います。
雪が降りしきる中、早速SONY α7SⅢで撮影を始めました。当時の様子はこちらの動画をみていただければわかると思いますが、しんしんと雪がふり続ける状況でした。
クリエイティブルックINで撮影してもどことなくしっくりこなくてモヤモヤしていたので、なんとなくクリエイティブルックを「BW」に変更。(BWとはモノクロ設定のこと)
すると真っ白だった雪面もグラデーションを伴ったテクスチャーのあるなだらかな丘にガラリと表情を変えました。
よく考えると当たり前で、雪は白いので色でグラデーションを表現するよりも、明るいところと暗いところの違いで表現することが適切。要するに雪の日は白と黒で表現、モノクロが最も適していることがわかりました。
SONYクリエイティブルックの種類
クリエイティブルックはα7SⅢから搭載された新しいカラー設定。
それぞれ10種類のカラーは次の通り。
さらにそれぞれのカラー設定でパラメーターの詳細調整が可能になったので、よりjpeg撮って出しで自分のお気に入りのカラーを撮ることができるようになりました。
SONY α7SⅢクリエイティブルック『BW』の作例
SONY α7SⅢで撮影した写真をSONYのアプリ「Image Edge Disktop」を使ってクリエイティブルックINとBWに現像します。INとBWを比較しながら作例を比較します。
木立の中で。
森の中で明るいところと暗いのグラデーションが感じられる場所で。
薄暗い森の中で。
これまでならカラーで撮ってたしめ縄。
雪原の中にある遊具。
木。
手水やと森と雪。
雪に埋もれた木の枝。
狛犬と雪。
狛犬と雪2。
降りしきる雪。
しめ縄。
今回の撮影で個人的にお気に入りだったのはこの写真。
雪面の凸凹や木の影によってできた陰影が表現できています。これはモノクロ写真だから撮れるものだと思います。 作例をみてあなたはどれが気に入りましたか?
最後に
これまでLightroomを使ってRAW現像を楽しんできましたがSONY α7SⅢを手にしてからはjpeg撮って出しも楽しむようになりました。写真の楽しみ方は色々とあっていいと思いますが、jpegもRAWもどちらも楽しめるカメラとしてSONY α7SⅢは大満足なカメラです^^