こんにちは。ゼロイチです。
初心者に大人気のドローン『マビックミニ』は航空法規制対象外の199gのボディですが、ドローン初心者が実際に操作してみて本当に使えるドローンなのか、そもそもドローン操作は難しいのか、ファーストフライトを行った感想をまとめてみました。
マビックミニの購入を検討している人は参考にしてもらえると嬉しいです。
マビックミニのファーストフライトの感想
ドローン初心者としてマビックミニをフライトさせた感想です。専門的な感想ではなくあくまで初心者としての感想なので、実際にこれから購入しようとしているあなたと同じ目線で感想を述べることができると思うので参考にしてください。
マビックミニはある程度の操作は少し練習すると可能
ドローン初心者が心配するのはこんなことかもしれません。
安心してください。マビックミニなどの小さなドローンでも、ある程度の操作は少し練習すると可能になります。安心してください。
想像以上に操作は簡単でした。ただし私は広いグラウンドでファーストフライトをしたので簡単でしたが、狭い公園などで操作するときは十分注意が必要となるため、状況は少し変わるかもしれません。
とはいえ注意する点がいくつかあります。
パニックになった時に的確に操作できるようになるには練習が必要
障害物にぶつかりそうになった時に適切な操作ができるようになる必要がありますが、正直ファーストフライト段階ではちょっとパニックになると全く違う操作をしてしまい怖い思いをしたシーンもありました。
広い場所で操作していたので他社を傷つけることは全くありませんでしたが、人や物を傷つける可能性があることを考えると非常に怖くなってしまいます。
そのようなシーンでも適切な操作ができるように、やはり十分な練習は必要だと思いました。
マビックミニの映像にはタイムラグがあるから注意!
これはどのドローンも一緒かもしれませんが、スマホの画面でみる映像と実際のドローンの位置ではタイムラグが発生しています。
画面上では障害物までもう少しの距離だと思っていても、実際にはドローンは障害物の一歩手前、ということが何度かありました。
やはり基本的にはドローンを目視しながら操作する習慣づけは必須だと思いました。
▼マビックミニ購入後の注意点や設定方法について確認
ドローンは急には止まれない、曲がれない
当たり前の話なんですが、マビックミニのコントローラを操作しても実際にドローンが動くまでにもタイムラグがあります。特に直進時に急停止したりカーブする際は、コントローラーを操作した1秒後に反応する感じ。
この感覚に慣れるために練習が必要だと思います。以前記事にしましたがドローン初心者用の練習がありますが特にサークル旋回はすぐにできる人はいないです。
▼ドローン購入後の練習方法についてはこちらの記事で確認!
マビックミニは十分安定している
ドローンを買ったらやりたいことが『空撮』だと思います。
マビックミニは199gの小さなボディでありながら全くブレがない動画を撮影することが可能です。オズモポケットなどのジンバル技術がマビックミニのカメラ部分に搭載されているからだと思います。
トイドローンの中にはブレブレの動画になってしまうことがほとんどでしたが、マビックミニは十分安定しているのでブレのない綺麗な動画が撮影できます。
ただし、風の強い日は流されてしまう可能性があるので風速2m以下で運用するようにしましょう。
バッテリーはすぐなくなる
日本版マビックミニは日本の航空法規制対象外とするために、バッテリー容量が半分になって発売されています。そのため公称最大飛行時間も30分ほどから18分に短縮されています。
実際にフライトさせてみて感じる飛行時間は10分強。バッテリーがなくなるギリギリまで飛ばすことができるならもう少し飛行時間は伸びるかもしれませんが、バッテリー残量は35%程度になったらバッテリー交換することをお勧めします。
▼バッテリーに関する注意喚起はこちらの記事で確認
最後に
正直、ドローンを買うことに対してけっこう勇気が必要でした。
高い買い物になるけど、自分に操作できるのか、ぶつけてすぐに壊れてしまうんじゃないか、操作を誤って誰かを怪我させたりしないか、、、など。
しかし実際に触って操作してみるとそれらは考えすぎなことがわかりました。だからと言って無茶な操作をすれば大変なことになってしまうので、初心者なりに細心の注意を払いながらドローンライフを一緒に楽しみましょうね!