こんにちは。 ゼロイチです。
この夏はソニー祭りでしたね。ソニーの新しいカメラがどんどん発表されました。
私も祭りの雰囲気に飲まれてRX100m7を買ってしまいました^^:
▼新カメラ1:α7RⅣ
▼新カメラ2:α6600・α6100
▼新カメラ3:RX100Ⅶ
そんなイケイケドンドンのソニーですが、今回はそんなソニーの功罪について話します。(あくまで個人の意見なので。。。)
- ソニーはカメラ業界を引っ張るメーカーになった
- 『α7』が業界の常識を打ち破った
- 凄まじいスペックのカメラ達
- ソニーが描く未来では僕たちはどこに置かれているんだろう
- スペックに現れない、撮影体験を提供してほしい
- スペックは決して高くないけど感動を与えるメーカー:FUJIFILM
- これからもソニーには頑張ってほしいの
- 最後に
- 次の記事はこちら
ソニーはカメラ業界を引っ張るメーカーになった
私がソニーのカメラと出会ったのは『NEX-5R』。マウントがボディ本体からはみ出しているくらい小型化されたカメラで、玄人の趣味だった『カメラ』を身近なものにしてくれた気がします。
ミラーレスカメラは出始めの頃でそんな『ソニーが描く未来』に共感が持てて、それからずっとソニー党。
ソニーはいち早くミラーレスカメラの市場に飛び出して、みんながあっと驚く機能を毎回搭載してきて常に業界をリードしてきたと思います。
そんな状況からさらに一歩ソニーが抜きん出たのがフルサイズミラーレス『α7』を発表した時。あんなにコンパクトなボディでさらにそこそこの値段なのに、フルサイズセンサーを搭載したカメラが使えるなんて当時は夢にも思っていませんでした。
フルサイズカメラはもっと熟成した趣味の人がお金持ちになってゲットするカメラだと思っていたし、実際はそんな雰囲気がある業界だったと思います。
『α7』が業界の常識を打ち破った
もちろんソニー党の私もα7に飛びつきました。
グラグラマウントや不揃いなレンズラインナップなんてなんのその。カメラ業界の未来がここにあると思っていました。
その予想があっていたかは現状を見ればお分かりの通り。今ではキャノンやニコン、パナソニックもフルサイズミラーレスを登場させて群雄割拠の状態です。(当時はキャノンはAPS-Cミラーレスすらラインナップしていなかったですよね)
α7Rやα7Sの登場でさらに他者を大きく引き離し、α7も2代目から3代目、そして4代目も登場しました。秋にはα9Ⅱも登場が噂されています。
凄まじいスペックのカメラ達
ソニーのカメラは新作が出るたびにスペックアップし続けました。
画素数が大きくなったり、AFは速くなったり、連写速度が上がったり、動画性能が上がったり。本日発売されたα7RⅣはとうとう6100万画素に到達してしまいました。
もうα7RⅣは最強カメラだと思います。(値段も含めて)
こんなカメラを簡単に買う人なんか、信じられません!笑
正直もうスペックはお腹いっぱいです。(でも欲しくなるけど)
それでもこれからのミラーレスカメラ、カメラ業界の未来を描き引っ張り続けてきたソニー。他メーカーもそれに追随し、カメラ業界全体が同じ方向を向いているような気がしますし、それはソニーが行ってきたことの一つの成果だと思います。
ソニーが描く未来では僕たちはどこに置かれているんだろう
カタログ値やCM、ブログ記事を書く分にはスペックアップはわかりやすくて、第三者に訴求しやすいのでありがたい部分はあります。
しかし過度に上がったスペックを前に私は佇むばかり。
例えば、連写速度が11連写から20連写になったとして、僕たちの撮影体験にはどんな影響・変化があるんだろう。
そこでは、僕たちはどんな顔をしてシャッターを切っているんだろう。
そんなことを思うようになりました。
スペックに現れない、撮影体験を提供してほしい
僕たちはスペックに関してはお腹いっぱい。これ以上のスペックは必要ありません。それならもう少し価格を安くして。汗
カメラメーカーにお願いするのは酷なのかもしれないけど、カメラのスペックだけでなく(スペックももちろん重要ですよ)そのカメラで撮影した時にどんな感動体験ができるのかを提示してほしい。
ソニーが唯一忘れ置いてきてしまったのは、シャッターを切る僕たち自身なのかもしれません。
スペックは決して高くないけど感動を与えるメーカー:FUJIFILM
FUJIFILMのカメラについて語る時、僕たちはスペックのことだけではありません。
外観やjpeg撮って出しの色表現、果ては使いにくさについてなど。決していいことばかりではないけど、それでもみんなFUJIFILMのカメラが大好きだと言います。
私も上手くは言えないけど、ソニーのカメラにはない魅力がFUJIFILMのカメラには存在します。
▼ソニー党だけどFUJIFILMのX100Fは素晴らしいカメラ
これからもソニーには頑張ってほしいの
私はこれからもソニー党です。だからソニーには頑張ってほしい。だからこそ僕たちを置いて行って欲しくない。
最初から最後までうまく言葉にまとめられていないけど、ソニーを実際に使っている人にはわかるんじゃないかと思ってる。
うーん、一言で言ったらどうだろう。。。
。。。
『もうちょっと安いカメラを出して!』
かな?(結局お金かよ!って感じ?)
それにしてもα7RⅣは本当に欲しいんですよ。誰か買ってくれないかなぁ。
最後に
α7RⅣ買ってる人なんて、羨ましくないんだから!