こんにちは。ゼロイチです。
梅雨に入ったのになかなか雨が降りませんね。
ザーッと降ってパァーッと梅雨明けしてほしいです。
そんな嫌な梅雨ですが、雨に濡れた紫陽花は雰囲気があリますよね。
紫陽花っていろんな色がありますが、あれってどうやって色が決まっているか知っていますか?『紫陽花の種類で変わるんでしょ?』って思った人!ノンノン!
紫陽花の色が決まる要素
いきなり正解を言いますが、紫陽花の色は土壌の性質で変わってくるんです!
詳しくは、土に含まれている金属イオンの『アルミニウム』と花の色素『アントシアニン』が結合すると花が青くなります。
土壌の成分が『酸性』だと根が『アルミニウム』を吸収しやすくなり、その結果紫陽花の花は青色になります。
もちろん『アルカリ性』だと、『アルミニウム』を吸収する量がすくなるなるらしく、結果赤系の花の色になっていきます。
色とりどりの紫陽花を楽しむためには
アイキャッチの写真はウチの玄関先に咲いている紫陽花ですが、ピンク、赤、青、白が混在してるんです!!
なんで?土の成分をいじって調整したりしてないですよ!!
家主としてはいろんな色が一度に楽しめるので嬉しいですが摩訶不思議な状況になっています。
土壌の性質を調整する材料はホームセンターなどでも簡単に購入することも可能なので、わたしの家のように偶然に期待することなく、ご自身の手で色とりどりな紫陽花を咲かせることも可能です。
最後に
皆さんも梅雨のこの季節、紫陽花の花の色を見て、その根っこの先にある土の成分に想いを馳せてみるのも面白くないですか?
これらの写真はソニーのコンデジRX100m3で撮影しました^^
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